じつはダジャレか妄想か? 謎多き「大人のマナー」を考える

2月16日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーのテーマは「大人のマナー」。身につけると大人だと思われそうなマナーや、「本当に必要なのか?」と疑ってしまう謎マナーなどを考えた。

入山章栄「テレビやラジオ業界、やたら挨拶しませんか? 『よろしくお願いしまーす!』『おはようございまーす!』って、みんな言わない?」

中田花奈「私は部活がけっこう体育会系だったので、(そういう挨拶は)当たり前でしたね」

入山「『別にきょう仕事しないんだけどな』というスタッフでも挨拶するじゃないですか」

中田「どの人がどのスタッフか知らないから挨拶している部分もありますね。ADさんとかコロコロ変わるじゃないですか。憶えられないから、みんなに挨拶している、みたいな(笑)」

大人のマナーといえば、冠婚葬祭に関するものも多い。

西川あやの「結婚式のマナーの例、ご紹介すると、招待状の『ご出席』の『ご』を二重線で消して出席にマルをつける。マナー本によっては線を定規で引かなければいけないと……」

入山「マジかよ(笑)」

西川「もらったほうは『定規で引いたか』って見ていない(笑)」

入山「封書を出すとき『○○行』の『行』を消して『御中』にする、というのはしていますよ。それの結婚式版ということでしょう?」

西川「結婚式、参列者の服装なんかも言われますけど。白は花嫁とカブるからダメとか」

中田「でも真っ黒もダメ」

入山「何着ればいいんだよ(笑)」

西川「絶妙な服、売っているじゃないですか。結婚式の二次会だね、と言われるような」

入山「わざわざ買うわけね。大変だな」

西川「女性の靴でオープントゥ、つま先が開いているパンプスはNGなんだそうで。つま先が出る、妻が先に出る、というのがいけないと」

中田「実家に帰ります、みたいなイメージ」

西川「そういう理由があるみたいですけど、いまこれを気にしている新婚さん、いるのかな、って思いますね。あとアクセサリーでピアスなど揺れるものはNG。家庭が揺らぐ、という意味につながるため。妄想しすぎかもしれない(笑)」

中田「ダジャレ好きな人(のルール)みたい(笑)」

入山「もう決めればいいんだよ(笑)。統一した、この服でいきましょうっていうのを。決めないで制限から入るから、どうしていいかわからなくなる」

このほかタクシーやラジオのブース、リモート会議などにおけるマナーについても語り合った。詳しくはradikoのタイムフリー機能にて。

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今年でデビュー58年!「布施明新時代」が来ている!?

2月16日(木)の「くにまる食堂」(文化放送)に、歌手の布施明さんが1年ぶりにご来店! 最初のコーナー「今日のA定食」では、1979 年に発売された布施さんの名曲「君は薔薇より美しい」をフィーチャーしてお話を伺った。

♪布施明「君は薔薇より美しい」2021年バージョンが流れて~

布施明「(曲の最後の『変わったぁ~』の部分を聴いて)こんなね、伸ばせばいいわけではない。『変わったぁ~』っていってそんなに伸ばす必要はないと思うんだけど、何でこんな風になっちゃったのかわかんない」

邦丸「カッコいいね~! 鳥肌立つぐらい。2021年バージョンの「君は薔薇より美しい」はビッグバンドジャズで、途中ボサノバになったりして、布施さんご自身も楽しんで歌ってる感じもしますね」

布施「そうですね。同じ曲でもね、色んな形で歌ってみるっていうのは、すごく楽しいんですよ」

邦丸「この『君は薔薇より美しい』ですが、最近だとね、w-inds.の橘慶太さんが歌って、カネボウブランドの新たなテレビCMとしても流れてるし、リスナーの方からも『最近あちこちのラジオでかかって嬉しい限りです』というメッセージをいただいてます」

布施「ホントにねえ、これで生き延びたようなもんで(笑)。『君は薔薇より美しい』が無かったらどうなってたか。でもね、ひとつ間違えないで。『君は薔薇より美しい』ですからね。『薔薇は君より美しい』ってなっちゃったら本当にあとで問題になりますから(笑)」

邦丸「昨日かな? この文化放送で働いてる女性ディレクターが『最近、布施明さんの曲がよくかかってない?』って言うから『俺知らねぇよ!』って」

布施「何だろうなあ?」

邦丸「だから『布施明新時代』が来てるって話もあるらしいですよ?」

布施「おっ! ……それ、いただいとこう!(笑)『布施明新時代』『布施明新時代』!」

邦丸「その女性ディレクターに『明日、ゲスト布施さんだよ!』って言ったら『それにしてもかかりすぎですよ!』なんて風に言ってました(笑)」

布施「やってくれてるんだな~ホントにすみませんね、ありがとうございます!」

邦丸「デビューして今年で58年です。2025年はデビュー60周年ということで。先日バート・バカラックさんがお亡くなりになりましたけども、現役のシンガーとしては1年前も布施さんが来られた時に話していただきましたが、ベテラン歌手としてはシャルル・アズナヴールやトニー・ベネットの名前が挙がりました」

布施「アズナヴールは94歳で亡くなって、トニー・ベネットは96歳で、現役ですよ! 元気でやってます。ライブはやらないんですけど、だってレディー・ガガとレコーディングしてるんですから」

邦丸「あれもまた凄いですよね! レディー・ガガが完璧にトニー・ベネットをリスペクトして『大好きお爺ちゃん!!』って感じで(笑)」

布施「またね、レディー・ガガが凄いのは音楽大学を出ていて、ピアノも凄く上手いし、発声法も本当はあんな発声ではなくて、クラシックの発声も出来るっていう。そういうのを聞くとね、本当に勉強してなかったな~と思ってね、僕もまだ出来るかな?とは思ってるんですけどねえ」

この後、布施さんには一昨年声帯にポリープが出来た話、そのポリープにまつわる奇跡的な体験談もお話しいただいた。そちらは「今日のこだわり定食」のコーナーでお聴きください!

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