【西武】若林楽人選手インタビュー 盗塁を決めるうえで重要なポイントは「本能的に感じること」
5月31日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームで行われた交流戦、西武－阪神2回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの若林楽人選手にインタビュー。2年前に左ひざ前十字じん帯の損傷という大けがを負った若林選手に現在の状態を訊いた。
――昨日の試合(5月30日、西武ー阪神1回戦)で3回、ライトへのタイムリーヒットが素晴らしいバッティングでしたが、あのバッティングを振り返ってみて？
若林「(阪神先発の村上頌樹投手が)良いピッチャーで、コントロールも良かった。狙ってない球だったが、体がうまく反応して打てたので良かった」
――ここ2試合マルチヒットということで状態が上がってきているのかなと思うが、本人の感触としては？
若林「感覚的にも上がってきているし、頭の中でしっかりと整理して考えすぎないように打席に立てているのが良いのかなと思う」
――昨日はタイムリーヒットの後、4回牽制された後に盗塁を決めていたが、あれだけ牽制されると走りずらいのではないか？
若林「今年は牽制が多い。その中でも走れる選手は走らないといけないと思うし、牽制されながらも走れている選手はいる。今はアウトにならないことを一番に心がけてやっているので、ああいった結果が少しずつ自信に繋がれば良いと思う」
――盗塁を決めるうえで一番大事なポイントは？
若林「試合前に自分の体を確かめることとランナーで出た時に本能的に感じること。あとはひざを痛めてからスライディングが弱くなっていると思っているので、もう少しスライディングを強くして、アウトのタイミングでもセーフに見えるくらいのスライディングを仕上げていきたい。ベースを飛ばすくらいのスライディングをすれば内野手もタッチが怖くなると思うので、そのあたりをもう少し試合の中でやっていきたい」
――昨日5月30日は若林選手にとって忘れられない日だと思う。2年前の同じくベルーナドームでの阪神戦で左ひざを痛めて苦しい経験をしたが、あの怪我から戻ってきたことをどう感じている？
若林「元に戻す作業であったり、あの時くらい(大けがをする前)のスピードに戻すことが難しい。今も徐々に戻せるようにやっているが、そこ(走る部分)に期待されている分厳しい声もあると思うので、もっともっと(盗塁の)成功率を上げていきたい」
――左ひざに関しては日々状態を確かめながらというところ？
若林「100％大丈夫とは言い切れないけど、周りの選手たちも100％のコンディションでやれている人はいないと思うので、試合でベストパフォーマンスが出来るようにもっともっと突き詰めてやりたいなと思う」
※インタビュアー：文化放送・高橋将市アナウンサー
売れなかった原因はコンビ名にあり？エルシャラカーニ、26年目の後悔
6月1日（木）の「くにまる食堂」（文化放送）に、お笑いコンビのエルシャラカーニがご来店！ 最初のコーナー「今日のA定食」では、自己紹介とともに、難解なコンビ名をつけたことの後悔を吐露する一幕も。
野村邦丸アナ「今日のお客様です。結成26年と、ベテランお笑いコンビの2人でございます。エジプトのナイル川を下ってやってまいりました、エルシャラカーニのお2人です！」
セイワ太一「どうもこんにちは！ エルシャラカーニ・セイワと申します！」
山本しろう「僕は山本しろうといいます！ 宜しくお願いいたします！！」
セイワ「エジプトから来たんじゃなくて、名前の由来がエジプト人というだけで、僕は中野区からやってまいりました」
山本「僕は品川区からです」
邦丸「何でエルシャラカーニになったんだっけ？」
セイワ「これはですね、私セイワの姉の旦那さんがエジプト人のモハメド・エルシャラカーニという名前で、そこから名前をいただいたといいますか、ちょっと聞いたことない言葉をコンビ名につけてみたいなと思いまして」
邦丸「最初コンビ名は違ったんですよね？」
山本「違ったというか、そのままですけどね。苗字の『清和・山本』という、そのままで舞台に出ていたという……」
セイワ「そこからエルシャラカーニという名前をつけたのが24～5年前で。まあ本当にね、どこに行っても名前を覚えてもらえない。売れなかった原因の2～3割は名前のせいだと思ってるんですよ僕」
邦丸「インパクトのある名前もいいけど、覚えられないっていうデメリットもあるよな？」
セイワ「そうですね～。すごく僕は後悔してますね」
邦丸「フハハハ！ でも今さら変えるわけにはいかないんでしょ？」
セイワ「そうですね、未だに変えろと言われることはあるんですけど、ちょっと今ね、変えるのもね～っていう感じですね」
邦丸「今年の5月5日の『くにまる食堂』のこどもの日特集で、2人にはスカイツリーからの中継でレポーターをやってもらったんですけど、今日もラジオなんですが、ステージ用の衣装をちゃんと着てきてくれているという律義さ」
山本「前回も、ちゃんとこの格好で電車に乗って帰って来ましたから（笑）」
邦丸「セイワさんが黒いジャケットに黒いワイシャツに、えんじ色のネクタイ。たろうさんの方は……」
山本「『しろう』です！！ 三男ですけど」
セイワ「たろうまで上がった！（笑）」
邦丸「しろうさんは赤いベストに赤いネクタイ」
山本「はい。トマト柄の赤いネクタイでして」
邦丸「2人とも顔がいいよね？」
セイワ・山本「へっ！？ ホントですか？」
邦丸「イケメンというよりも、部下から慕われそうな中間管理職って感じで（笑）」
山本「褒めてるんですかね？ それ（笑）」
邦丸「いやいやいや、いい顔立ちというか、様子のいい顔立ち。役者になってもいいんじゃないかと思うぐらいの」
2人「ありがとうございます！」
この後、セイワさんが50歳を過ぎて出来たというお子さんの話や、山本さんがバイト先の銭湯のボイラーの話ばかりするという話題で盛り上がった。
また、「今日のこだわり定食」のコーナーでは、エルシャラカーニの珠玉の漫才を、いつもより長尺でお聞かせいただいた。
