第2のパイナップル事件?高級魚をめぐる中国と台湾の対立

飯田和郎・元RKB解説委員長

「台湾で収穫されたパイナップルを積極的に購入しよう」「台湾の農家を支援しよう」。そんなかけ声とともに、日本のスーパーマーケットや果物店に、台湾産パイナップルが並んだことは記憶に新しい。昨年(2021年)春、中国の税関が「パイナップルから害虫が検出された」との理由で、台湾からのパイナップルの輸入を禁止したことが発端。中国の禁輸措置によって、台湾のパイナップル農家は大きな輸出先を失い、窮地に追い込まれた。それによく似た事例がまた起きている。ただ、今度は農家ではなく、台湾の水産業者が大きなダメージを受けそうだ。東アジア情勢に詳しい、飯田和郎・元RKB解説委員長がRKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』で解説した。

戦争賠償の請求は放棄したはずなのに…またも浮上・日中関係の負の遺産

慰安婦問題に関して、日本政府を相手にした訴訟が中国国内で起こされた。「日本側からすると、頭の痛いテーマがまたひとつ増えた」。東アジア情勢に詳しい、飯田和郎・元RKB解説委員長は言う。4月25日に出演したRKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』で語った。

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