水曜日のカンパネラ詩羽「知られざる○○は?」の質問に「実は身長が…」

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RKBラジオ午後の音楽情報バラエティ『#さえのわっふる』に、水曜日のカンパネラ・詩羽がゲスト出演。武田早絵アナウンサー、月曜パートナー・光ママ(しゃかりき)と、この日のメッセージテーマ「知られざる○○」や、福岡で食べたいものについて答えた。

武田早絵「初めて娘から『ママすごい』って言われた」

武田早絵(以下、早絵):きょう私、出社する前に10歳の娘を小学校に送り出してきたんですけど、娘から「水曜日のカンパネラの詩羽ちゃんに会えるの?」って聞かれて、「そうだよ」って言ったら「ママすごいじゃん」って。初めて言われたかもしれない。

水曜日のカンパネラ・詩羽(以下、詩羽):嬉しい!

早絵:それぐらい小学校でもみんな歌ってるんですよ。本当にいま、人気がすごいですよね。

「いつも10センチ以上の厚底履いてます」

早絵:きょうは「知られざる○○」というテーマでリスナーとトークしているんですけど、詩羽さんは何かありますか?

詩羽:割と知ってる方も多くいらっしゃるんですけど、私、いつも10センチ以上の厚底の靴を履いているので、身長が…

しゃかりき光ママ(以下、光ママ):スタジオに入ってきたときに「めちゃくちゃ小さい」と思ったんだけど…

詩羽:いや、もっと小さくなる(笑)

早絵:顔も小さいもんね。

詩羽:身長は160センチくらいに、靴を履いてるとなるんですけど、実際は152センチしかないっていう。控えめなんです。

早絵:でも、歌ってるときって、もっと大きく見えるかも知れない。

光ママ:堂々としてる。

「食べる暇があったら発明してえ」!?

早絵:福岡には先ほど、到着したばかり?

詩羽:本当にさっき着いてすぐ、ここ(RKB)に来ました。

光ママ:きょうは福岡で何かおいしいものを食べたりできるの?

詩羽:いや、食べる暇があったらいいなって…

光ママ:え?「食べる暇があったら発明しなさい」とか言わんよね、スタッフさん! おいしいもの食べに連れていってあげなさいよ! せっかくなんだから。

早絵:福岡でこれ食べたいってありますか?

詩羽:明日食べられるかもしれないんですけど、鯛茶漬けを食べたことなくて。そこに連れてってもらえるって聞いています。それがすごく楽しみです。

早絵:ちなみに好物は何なんですか?

詩羽:好きな食べ物は、いちご、アイス、スイカ…あと、ユッケ!

光ママ:なんだかしりとりしているみたい(笑)

早絵:福岡にはおいしいものがいっぱいありますから、満喫していってほしいですね。

バズってなかったら「普通に就職していた」

早絵:水曜日のカンパネラになってから、いろんなことが変わりましたか?

詩羽:もともと私、ミュージシャンになろうとも思っていなかったので、いつの間にかこんな感じになっていて…

光ママ:いつの間にとかでこんなふうになれないからね!

詩羽:いつの間にか「エジソン」という楽曲が、いつの間にかバズってて、いつの間にかどんどん知ってもらってっていう、本当に怒涛ですね。結構、目まぐるしいです、いい意味で。

早絵:音楽の世界でなければ、どんなことをしていきたいと思ってましたか?

詩羽:大学でデザインを勉強していて、普通に就職するつもりでした。

早絵:へえ!

詩羽:あれよあれよという間に、ふっと(水曜日のカンパネラの)話が入ってきて、そのチャンスで私が「すぐ入ります」って即答して。

早絵:迷いはなかったですか?

詩羽:なかったですね。

早絵:行動力と引き寄せる力とご自身が持つ、やっぱりこのパワーですよね。

光ママ:狙っていない感じがまたいいんじゃない? 自然に「やります」でやっちゃったらここまで来ちゃった、知らない間にバズってるみたいな。意識していない感じがいいのかも。ファッションリーダーにもなれそうだし、音楽でも引っ張っていきそうだし、アートでもいけそうだし、ちょっと何か才能ちょうだいよ(笑)

7月には出演映画公開「演技する機会を増やしたい」

早絵:今後「こういうことをやりたい」っていう希望とかあるんですか?

詩羽:今年の7月頃に出演した映画『アイスクリームフィーバー』が公開されるんですけど、この作品で初めて演技に挑戦をして、これからそういう機会も増えていったらいいなって思っています。

早絵:すごいね、いろんなジャンルのことに飛び込んでいってそれを楽しんでるのがすごいな。

番組ではこのほか、北九州市若松区とコラボ動画を撮影したときのエピソードや、同時リリースしたCD「ネオン」「RABBIT STAR★」のジャケットデザインについてのトークも繰り広げている。ぜひradikoタイムフリーでチェックを!

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#さえのわっふる
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週月曜~木曜 13時00分~17時48分
出演者:武田早絵、光ママ(しゃかりき)
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※放送情報は変更となる場合があります。

カンニング竹山が聞いた『踊る大捜査線』の裏側!いかりや長介さんの魅力を語る

野村邦丸アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・月曜日~金曜日9〜13時) 4月7日の放送は、お笑い芸人のカンニング竹山が、『ザ・ドリフターズ』のリーダーを務め2004年に亡くなったいかりや長介さんについての思い出を語った。

カンニング竹山「今日はですね、ドラマの関係者に面白い話を聞きまして、それを話したいんですけど、邦丸さんは、いかりや長介さんにお会いしたことはありますか?」

邦丸「ドリフターズの他のメンバーには全員お会いしたんですが、長さんだけはないんですよね」

竹山「なるほど。その、いかりや長介さんの話をしたいと思うんですけど。とある酒場みたいなところで偶然『踊る大捜査線』のスタッフと一緒になって、いろいろ話聞いて面白かったんです。僕は子どもの頃『ドリフ』世代なわけです。子どもの時はもうとにかくいかりや長介さんは大嫌いです」

邦丸(笑)

竹山「やっぱり子どもは、加藤茶さんか志村けんさんを追いかけて、そこで笑ってたわけですよ。だから志村さんと茶さんのリアクションのまんま、「なんだよ、いかりや、うるせえなあ」「怖えーなあ」ってずっと思ってたわけです。いかりやさんは『ドリフ大爆笑』あたりだと、もしもシリーズで解説をしている人。たまに雷様になってる人。全員集合だと「おいーっす」の人で、「怖えーなあ」と思ってたわけですよね。

そんないかりやさんが、私が大人になるにつれて、ひっかかるというか魅力的な大人に見えてくるわけです。ドラマにもいっぱい出てた。お酒のCMではウッドベースを弾いて、かっこいい、いかりやさんを見ていた」

邦丸「かっこよかったね~」

竹山「なんだこの人? とか思ってるうちに、ミュージシャンだったんだとか、そういうのがだんだん分かってくるわけですよ。

それで、自分がガッツリいかりやさんにはまったのは、フジテレビで『ドリフに大挑戦』という番組が今から5~6年前に始まって、ちょうど僕らみたいな中堅とかが昔のドリフターズのスタジオコントをやるんですよね。その時に、う~ん、この言い方はちょっと違うけど「ドリフのコントだろう」みたいな、子どもが見るようなベタなコントだろう、ぐらいの考えも一番はじめはあったわけですよね。でも昔の台本もらったりして読み込むと、まあ~よくできてるんですよ。

お客の前だけじゃなくテレビカメラの前でやるから、カットで笑わせるとか、場面で笑かせるとか、次は4カメで撮るからこうなるんだとか、その時後ろに写ってるこいつは黙っておかなきゃいけないんだとか、まあ~完璧に出来てんですよ。で、これ誰が作ったんだって話になると、いかりやさんだってなるわけですね。作家といかりやさんが昔入念に作っていた。

これは、いかりや長介さんって、とんでもない男だったかもしれねえぞと思うわけです。そして、あの個性豊かなドリフのほかの4人を「バカ野郎!」って沈ませたり、乗っかったり。いかりやさんってすごいなって、だんだんプロになって分かってきて。いかりやさんはプロが惚れ込むプロだというのが、もともと僕のベースにあったわけです。

で、偶然大ヒットドラマ・映画の『踊る大捜査線』のスタッフの方と会ったときに、いろいろ聞いたら、あのドラマの『和久さん』という刑事を演じた、いかりや長介さんの存在っていうのは、やっぱめちゃくちゃすごくて。ドラマってランスルーとかリハーサルとか何回も同じ芝居を役者さんがやるんですね。だいたいみんな本気で台本持ち込まずにやるわけです。そこはそうそうたるメンツじゃないですか。織田裕二さんから、柳葉敏郎さんから、映画とか特番では、真矢みきさんもきたりとか。役者さんによっては本気でやる人と、本気っぽいけどちょっと流し気味でやる人がいたりする。それでリハーサルの空気がモヤモヤっとする時もあるらしいんですよ。

その時にいかりやさんがいると、批判するとかじゃなく役者さんのやり方を全部把握して、ちょっとモヤモヤとしてきたなっていうときは、いかりやさんが自分のセリフをめちゃくちゃ本気でやるらしいんです。それで場がキュッと締まって本番に行ける。すごく緊迫した空気になると、いかりやさんはちょっとふざけた感じでやる。それによって場が和んでみんなで「よし作ろう!」と本番に行けるとか。実は、それをいかりやさんはずっとやってたんだって聞いてすごいベテランだなって。
あと、『踊る大捜査線』に初めて出るゲストの俳優さんもいらっしゃるじゃないですか。そういう人はみんな大ヒットのドラマに出るからって緊張なさるんですって。そのときに必ずいかりやさんが行って、全然関係ない話とか「競馬好きなんだって?」とか話したりして和ませたりしてたんですって。

それで普通は大体役者さんは楽屋に入ったりするんだけど、いかりやさんは楽屋の横にある前室に、楽屋みたいなのをあえて作っておくんですって。なんでそうなったのか分かんないですけど。前室ではメイクしたりもする人もいて、他の演者さんたちがいかりやさんの周りに集まるんですって。そこで世間話とかしたり、ちょっと緊張してる方とかもみんなでワイワイやって和ませて、それであの大ヒットのドラマを作ってたんです。いかりやさんは主役ではないですが重要な役でした。和久さんっていうベテラン刑事の役でしたけど、その和久さんという人がいなかったら、あの警察署のあの雰囲気はなかなかできなかったと聞きました。
あと、面白い演出だなと思うのは、警察署のシーンとかではコメディのシーンがいっぱいあるんですよね。そういう時には〇〇っていう演出があったりしたそうです」

邦丸「へえ~!」

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