8/19 68thシングル『好きish』が発売! AKB48の新井彩永・行天優莉奈が登場!「プライマリーバランス」ってなんだっけ?『虎ノ門 トレンド経済研究所』

ゲスト研究員「AKB48」の行天優莉奈(左)と新井彩永(右)

最新トレンドと経済の流れを徹底調査する番組、『虎ノ門 トレンド経済研究所』。8月6日(木)のゲスト研究員には、8月19日に68thシングル『好きish』が発売! AKB48から新井彩永・行天優莉奈が登場します! 新井彩永は18期研究生時代の「ラジオiNEWS」以来、およそ3年ぶりの出演。行天優莉奈は初出演になります。

「経済のキホン!」のコーナーでは国や地方自治体などの基礎的財政収支「プライマリーバランス」について徹底調査!「プライマリーバランス」の基礎知識から、赤字と黒字の考え方、今の日本が置かれている状況、高市内閣の方針まで、国の将来を左右する指標についてわかりやすく解説するほか、食品の消費税1%になった場合、収支バランスはどうなるのか? についても詳しく検証します。AKB48の "さえちゃん" "てんてん" はこれらの重要な課題についてしっかり理解することができたでしょうか?!

後半の「AKB48研究所!」のコーナーでは、AKB48について徹底調査! 8月19日発売の68thシングル『好きish』について選抜メンバー・新井彩永が曲の聴きどころ、すでに再生回数が700万回を超えたMVの内容について語るほか、行天優莉奈が参加しているカップリング曲『渦の巻き方』についても詳しく伺います。行天優莉奈が今年3月まで活動していた「KLP48」時代のエピソードも大公開! このほか、9月26日(土)・27日(日)にKアリーナ横浜で開催される「THREE CONCEPTS LIVE」の詳細情報などAKB48情報満載の30分です!

解説は、日本経済新聞客員編集委員の鈴木亮、進行はフリーアナウンサーの栗林さみ。

虎ノ門 トレンド経済研究所
放送局:ラジオNIKKEI第1
放送日時:2026年8月6日 木曜日 18時00分~18時30分
番組ホームページ

『虎ノ門 トレンド経済研究所』は、自らがトレンドメーカーでもあるアイドルやタレントのみなさんと一緒に、最新の流行や経済の流れについて調査・研究していく番組です。番組では、意外と知らない「経済のキホン」をわかりやすく解説するほか、毎回テーマ別の最新トレンドをゲストと一緒に探ります! 知らないと損する情報、知っているとおトクな情報をギュッと凝縮してお届けする30分です!

出 演  : 鈴木 亮 (日本経済新聞 客員編集委員)
       栗林 さみ (フリーアナウンサー)
ゲスト  : 新井 彩永 (AKB48)
       行天 優莉奈(AKB48)
                     
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※放送情報は変更となる場合があります。

「終戦」ドイツでは? 映画が描いてきたナチ・戦争の姿をドイツ人翻訳家が解説

フリーライターの武田砂鉄が生放送でお送りする朝のラジオ番組、『武田砂鉄 ラジオマガジン』。8月17日は、月曜レギュラーでドイツ出身の翻訳家・エッセイストのマライ・メントライン氏とトークを繰り広げた。

マライ「今日のテーマは、ドイツ社会は映画を通じてナチスの過去とどう向き合ってきたのか、ドイツが制作したナチス映画傑作選です。なんでこのテーマを選んだかというと、日本では8月15日が終戦の日で、今年もテレビで中継された政府主催の全国戦没者追悼式を見て、「ああ、もう81年も経ってて、やっぱりあの戦争との向き合い方って難しいなあ」と思ったんです。ドイツの終戦は1945年5月8日で、日本より3カ月早いんです。ドイツでも過去との向き合い方の問題があって、ヒトラー、そしてナチスの社会的な狂気は、「あれはなんだったんだろう」とか今なお答えが出ていないことが問題になってるんですよね。毎年、日本だと戦争を扱った映画とかドラマが公開されると思うんですけど、ドイツでも第二次世界大戦とかナチズムをテーマにした映画がよく制作されるんです。日本と同じように、決まった時期に出ることはあまりなくて、オールウェイズ出る状態ではあるんですけど、それでもわかるように、なんかその「もやもや」、「あれは何だったんだろう」っていうのが残ってるんでしょうね。で、映画を紹介したいなと思って、一応7本用意してるんですけど多分全部できないので…」

武田「7本!」

マライ「(笑)無理ですね。まあ、とりあえず行っちゃいますかね。まず、ナチズムの誕生の予感というテーマで皆さんに見てほしいのが、『白いリボン』っていう2009年の映画です。舞台は第一次世界大戦の直前。1913年から14年の北ドイツのある村で、子どもたちに対して暴力的な躾が行われてたんですね。宗教的な抑圧もあって、さらに階級社会だったんです。映画の主人公は、新たに村の学校の先生として就任する男性なんですけど、彼はなんとなく「子どもたちが変なんじゃない?」、「なんかちょっと行動が変わってるんじゃないかな?」って気づくんですね。さらにいくつかの不思議があって、暴力的な事件が起こるんです。これはドイツの第二帝国時代後期の権威主義的な人格否定教育がテーマになってるんですね。それにさらされた子どもたちは、その後どうなるのかというテーマでもあるんです。要するに、ファシズムの中で育った子どもたちは、その後どうなるかっていうことです。この子どもたちが大人になったタイミングがナチスドイツの時代なんですよ。そういう権威的な教育システムとかは、結局、ナチズムの下準備みたいなものになってたんじゃないかっていう可能性を問う傑作なわけです」

武田「不気味な感じですよね」

マライ「不気味ですよ。ちょっとミステリー映画っぽい感じですよ。音楽なしで白黒、ハッピーに見る映画ではないんですけど、やっぱ傑作なんですよね」

武田「こういうところから、ナチズムが始まっていったんだっていうのが見えてくるってことなんですね」

マライ「そう、もちろんナチズムだけではなくて、ファシズムそのものを問う作品でもあると監督は言っていて、なるほどなあと思います。で、2本目は『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』、 2005年の映画です。これは見たことあります?」

武田「ないです」

マライ「ご存知の方も多いと思うんですけど、1943年、ミュンヘン大学で反ナチスのビラをばらまいていたショル兄妹が実在しました。で、逮捕されるんですけど、その最後の尋問と裁判を、妹のゾフィー・ショルを中心に描いた映画です。彼女はキリスト教精神を軸にナチスに抵抗した世界的な偉人として有名だと思います。重要なのは、映画の中に出てくるゾフィーを尋問するゲシュタポの捜査官です。彼の描き方がすごくて、ありきたりな悪役としては描かれてなくて、ゾフィーの知性とか人間性に感心しちゃうんですね。心がちょっと動いちゃうんですよね。それがポイント。それは実際にそうだったらしくて、本人がメモみたいなのを残してるんですけど、どうにかゾフィー・ショルを救いたいって気持ちになるんですね。そこでゲシュタポの捜査官は、ナチスの論理を駆使して、なんとか命を助けようとするんですね。ナチスのシステムの中でこれだったら救えると彼女にも提案するんですね。でも彼女は拒絶するんですよ。偽善だから。そして死刑になるという映画です。で、すごく思うのが、自分があの時代に生きてたら、どれほどのことできてたんだろう。まず、ゾフィー・ショルにはなれなかったんじゃないかなって。どっちかっていうと、そのゲシュタポ捜査官のようなことをやったかな?ぐらいの感覚なんですよね。考えさせられる映画なんですよね。ナチスに、ある意味で感情移入するっていうのが大変興味深いと思います。演技もすごくて、そういう文脈で見てほしい映画です」

武田「やっぱり、完全な悪人と残された善人がいたということではなく、そのグラデーションの中で社会の空気が作られてしまった。だからこそ怖い。だからこそ恐怖があるっていうことなんですかね」

マライ「そうなんですよ。もし自分がその映画の中にいたら。この人だったらなにができたのか。なんかいろいろ思っちゃうんですよね。すごく考えさせられる映画です。」

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