【スタイリスト・山本あきこ流】クローゼットに眠りがちな服を簡単おしゃれに着こなす方法

生活の知恵を授かるコーナー「スーさん、コレいいよ!」。お話を伺うのは、スタイリストの山本あきこさん!

テーマは「手持ち服が生き返るコーデ術」
だんだんと暖かくなり、すっかり春夏の装いとなりましたが、皆さんのクローゼットに眠っている服、ありませんか?
「昔買ったけど、今の自分には」とか「着方がイマイチだな」と思って、全然着ていない服って、もったいないですよね。今回は眠っている服の代表例・3つを、簡単オシャレに着こなす方法をご紹介 !

ロゴTシャツは、色を絞ってパールを合わせよう!

まずは、ひとり一枚は持っているロゴが入ったTシャツですが、カジュアルなアイテムなので、40代50代になってくると、着方が難しいというお悩みをよくいただきます。

山本さんもロゴTシャツ大好き!ですが、デニムに合わせて、他もカジュアルなアイテムで固めてしまうと、10代のようなコーデになってしまいます。簡単なのは、黒のロゴTシャツなら全身を黒一色でまとめてしまうこと!さらに手っ取り早いのは、ジャケットを合わせてあげること!別に高級な仕立ての良いものは必要なくて、リーズナブルなもので十分。カジュアル服を格段に大人っぽく見せてくれます。

これが・・・

こう!

これから暑くなった季節にはジャケットではなく、ジレでもOK!また、アクセサリーは、パールが良く似合う!ラフなコーデにはパールのネックレスをつけると、一気に格上げしてくれます!
パールネックレスのほかにも、大ぶりなチェーンネックレスも同じように効果的!より上品にしたいならパール、綺麗めカジュアルを狙うなら大ぶりチェーンネックレスと使い分けてみてください。

派手なリゾートワンピは、スカートとして使ってみよう!

リゾートらしい柄のワンピースは素敵ですが、柄が華やかすぎると、「旅行のときしか着られない」「柄にインパクトがある分アレンジもしにくい」と、日常使いではハードルが高く感じてしまって、結局、クローゼットに眠ったままという方も多いのでは?
でも、ワンピース自体は下に着込むだけではなく、上に重ねるだけで着こなしが広がる「着回し力」があるアイテムなんです!なので、リゾートワンピはスカートとして使ってみましょう!
柄の面積が大きいと、どうしてもリゾート感が拭えないので、スカートとして着ることで、面積を少なくしてしまうのがポイントです!

例えば…
【無地のTシャツ】
⇒リゾートワンピースの上から、Tシャツを着てスカート使いする。派手柄なら、グレーのTシャツで色のコントラストを和らげてあげて!
【大きめシャツ】
⇒白の大きめシャツを重ね着すれば、簡単にタウン仕様に。旬のビッグシルエットなら体型をカバーしてくれる効果も。
⇒フロントは全開にせずに、ボタンを1・2個開けて柄の見え方を調節してみて!

それでも「少し心配」という方は、小物に注意してみましょう。いかにもリゾートっぽい麦わら帽子に合わせるのではなく、“スポーティより”のアイテムを使うと失敗しません!キャップやスポーツサンダルを使って、スポーティに味付けすれば、日常で使いやすい夏カジュアルに仕上がります!

二度目の流行モノは、トレンドの透け感をプラスしよう!

40代、50代になると同じ流行が再び巡ってくることってありますよね。例えば90年代に流行ったチノパンや、2000年代に流行ったカーゴパンツ!どちらも二度目の流行中ですが、ついつい昔と同じコーディネイトをしがちです。若い頃はかわいかった“ボーイッシュな着こなし”は、大人になってからはバランスが難しいものです。

コーデのポイントは、合わせるトップスを「メッシュ」にするか「スカーフ」をプラスすることです!!メッシュトップスのいいところは、透け感があってもボディラインが出にくいところ。なおかつ透け感があるので、軽やかなハツラツさが出るところです。インナーは思い切ってノースリーブにしていただいて、肌を見せても気にならず、新鮮な着こなしになるのでおすすめ!

山本あきこ さん
雑誌や広告でのスタイリングを数多く手がけ、著書に
『いつもの服をそのまま着ているだけなのに なぜだかおしゃれに見える』などがあり、他の著書を含め、累計発行部数が34万部を突破!
“予約の取れない人気スタイリスト”として、ご活躍中です。

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ダイエットしたいけど、やっぱり食べたい。そんな時は食べる順番を意識して、炭水化物をきのこでかさ増ししよう!

野村邦丸がパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・毎週月曜から木曜9時~13時)内で火曜日の11時半ごろから放送されている「ホクトpresents きのこで菌活~カモン健康!」。きのこを食べて体の内側から「健康」になる方法について、「日頃の生活の中で気になる健康」をテーマに、毎週、その道の専門家に話を聴く。

今週は、『池谷医院』院長で、医学博士の池谷敏郎先生に「無理なく痩せるダイエット」というテーマで話を伺った。

池谷氏は30代で15kgの減量に成功した経験をもとに、健康的に無理なくやせる独自のダイエット理論を確立し、還暦を過ぎた現在も体脂肪率10%台をキープしているという。

そんな池谷氏曰く、ダイエットで1番大事なことは、目標をしっかり立てること。何時何時までに、どの程度等、目標をしっかり立てることが重要だという。

ダイエットで重要な食事について意識することを池谷氏に聴いた。

野村邦丸「よくあるのがダイエットのために、食べずに我慢する方いらっしゃいますね。これ池谷先生どうですか?」

池谷敏郎「まず、我々が太ってしまう原因が炭水化物。ご飯・麺・パンなどの食べ過ぎなんですね。あと甘いお菓子の食べ過ぎ。これが肥満の原因になってますから、これをいかに抑えるかということと共に、食後に血糖値を上げすぎないことが大事なんです。ですから、血糖値を上げない食べ方として推奨しているのが食べる順番なんです。炭水化物、要するにご飯・麺・パンとかを食事の最後に持ってくるという食べ方を推奨しています。先に野菜とかおかずを食べてから最後にご飯を食べる。よく三角食べとか、昔は行儀が良いと言われていましたけど、今はそれをしない方がダイエットには有効になりますね」

邦丸「ベジタブルファーストが良いってことですよね」

池谷「そうなんです。最初に食物繊維など含んだものを、しっかり食べておくことが大事になります。その後の食後の血糖値の上昇を抑えられるからなんですね」

邦丸「食事の摂り方のアドバイスお願いできますか?」

池谷「まず、ご飯・麺・パンとか糖質などの炭水化物。糖質を減らすことが大事ですから、そのために、たとえばご飯にきのこのような低糖質のものを混ぜてかさを増すんです。そうすればご飯の量は1/3でも、たっぷりと食べることができます。こういったことで、炭水化物の量を減らしていくわけです。それからもう1つ。代謝に良いビタミンをしっかり摂ることが大事で、たとえばビタミンB1は、摂取した「糖質の代謝」を促進してくれます。ビタミンB2は、「脂質の代謝」に関わってますので、ビタミンB群を含む食材であるきのこが実はオススメなんですよね。これを入れたかさ増しした炭水化物を食べるということを私は1番推奨しています」

邦丸「ビタミンB2は、「脂質の代謝」に係わる栄養素だってことを池谷先生に教えてもらえましたけども、カロリーも低いですよね」

池谷「ですから、できるだけカロリーが低くて糖質を含まない食材を多く摂った方がいいんですよね。こういったものをご飯や麺などに混ぜて食べると、低糖質でビタミンミネラルも含んでいて代謝にも良くて、カロリーの低い食事ができるということになります」

邦丸「結構満腹感味わえますよね」

池谷「そうなんです。私も必ず白いご飯だけではなくて、混ぜご飯にして食べるようにしてます」

また、生活習慣で意識するべきことについても語ってくれた。そちらについて知りたい方は是非タイムフリーで

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