家にある「おのこりスパイス」を使った簡単レシピ!

今日のゲストは番組初登場!スパイス料理研究家 の 印度カリー子さん です。

テーマは「家に残っているスパイスを使った簡単レシピ」

ハンバーグのときに使ったナツメグ、パンやケーキのときに使ったシナモンなど、いくつか残ってしまっている方もいるかと思います。カリー子さんはこの中身がたくさん余った状態でほとんど存在を忘れられたままのスパイスを勝手に「おのこりスパイス」と呼んでいいるそう。
今回はこの「おのこりスパイス」を使うだけでなく、日常的にスパイスを使って料理をしたくなるような簡単レシピを紹介いただきました!

ナツメグのハニーマスタードチキン!

ナツメグのキャッチフレーズは「洋食格上げモンスター」
少量振りかけるだけで、料理の風味をグンと引き上げてくれます。実はスパイスの中でもナツメグが一番おのこりしやすいんです・・・!

<ナツメグに合う料理>
シチューやオムライスなどの洋食に少し振りかけると、家庭の味がレストランで出てくるようなプロの味に変身します!
香りが比較的飛びにくいスパイスなので、炒め物や煮込み料理にもオススメです。
カリー子さんはヨーグルトにナツメグをかけたものを朝食によく食べているそう!

材料(2人分)
①鶏もも肉:1枚
②塩:小さじ1/4
③粒マスタード:大さじ1
④はちみつ:大さじ1
⑤しょうゆ:小さじ1
⑥ナツメグ:小さじ1/4

作り方
1 一口大に切った鶏肉に、塩とナツメグをまんべんなく振る。
2 フライパンを中火にかけ、皮目を下にして並べ、2分ほど焼く。ひっくり返して弱火にし、蓋をして8分ほど蒸し焼きにする。
3 蓋を開けて粒マスタード、はちみつ、しょうゆを加えて混ぜ、中火にして、とろみがつくまで煮炒める。

<ポイント>
鶏肉を焼く前にナツメグを振ることで、お肉に絡みやすくなります!

シナモンのひとくちトンポーロー!

シナモンのキャッチフレーズは「甘みブースター」!スイーツで使われるイメージが強いかもしれませんが、料理でも大活躍するんです。

<シナモンに合う料理>
甘い野菜や果物をより甘く感じさせたり、赤ワインやしょうゆなどを使った料理にコクや深みを与えてくれます。
地中海料理なんかにもよく使われますね。
ちなみにシナモン自体に甘みは含まれていません。あくまでも‘引き立たせる’というスパイスです。

スー・宇賀神「本格的な味!!豚肉が苦手な人もいける味!!」

材料(2人分)
①豚肩ロース肉:500g
②しょうゆ:大さじ2
③砂糖、みりん:大さじ1
④オイスターソース、鶏ガラスープの素:小さじ1
⑤水:500ml
⑥シナモン:小さじ1/8

作り方
1 フライパンに材料を全て入れて、中火にかける。沸騰したら蓋をして弱火にし、1時間ほど煮る。
2 蓋を開けて火力を上げ、汁気が大さじ3ほどになるまで煮炒める。

<ポイント>
シナモンを入れることで、豚肉の下茹でなしでも臭みが気にならなくなります。
追加で八角や五香粉ごこうふんを入れると、より本格的になります!
煮詰めるときに水分が蒸発しやすいようにフライパンで作ってください。

コリアンダーのツナと豆のマリネ!

コリアンダーのキャッチフレーズは「爽やかブースター」!スパイスの中でも比較的クセが少なく、あらゆる料理に爽やかさをプラスしてくれます。初心者でも扱いやすい万能スパイスです。

<コリアンダーに合う料理>
「サラダといったらコリアンダー」「マリネといったらコリアンダー」と覚えてください!
レモンやハーブと同じような感覚で使うと◎
クセが少ないので使い勝手もよく、料理に少しかけるだけで爽やかな香りをプラスしてくれます!

スー・宇賀神「爽やか~!!!美味しい!パクチー苦手でも全然問題ない!」

材料(2人分)
①ノンオイルのツナ缶:1缶
②ミックスビーンズ缶:100g
③玉ねぎ:1/4個
④オリーブオイル:大さじ1
⑤レモン汁:小さじ1
⑥塩:少々
⑦パセリ:適量
⑧コリアンダー:小さじ1/2

作り方
1 ツナ缶、ミックスビーンズ缶は水気を切り、玉ねぎはみじん切りにする。
2 すべての材料を混ぜたら出来上がり!

<ポイント>
ツナ缶によって塩分が変わるので、最後に塩で味を調整してください。

印度カリー子さん
スパイス初心者のための専門店「印度カリー子のスパイスショップ」を運営。
「スパイスカレーをおうちでもっと手軽に」をモットーに、初心者のためのオリジナルスパイスセットの商品開発・販売をするほか、レシピ開発などでも幅広く活躍されています。著書の累計発行部数は18作で40万部以上。
また2021年には、日本版の「フォーブス」で30歳未満の特筆すべき30人である「フォーブス30アンダー30」にも選ばれています。

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同じ積極財政でも「狙いが違う」。サナエノミクスとアベノミクス

ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日15時~17時、火~金曜日15時~17時35分)、10月15日の放送にノンフィクション作家の常井健一が出演。高市早苗首相の掲げる経済政策「サナエノミクス」に現在について、城内実大臣へのインタビュー経験も踏まえて解説した。

常井健一「リフレ政策のリフレはリレーションの略で。簡単に言うとデフレから脱却するために金融緩和などによって需要を刺激して物価を適度に上げよう、という政策です。いわゆるリフレ派が主導した安倍晋三政権のアベノミクスでは、日銀による異次元の金融緩和が大きな柱でした。ところが現在、物価高が国民の生活を圧迫しています。日銀も金融政策を変えて金利は上がっている。そんな中、これまで安倍政権の継承を訴えてきた高市早苗政権の閣僚が、相次いでリフレ政策を否定していると」

長野智子「うん」

常井「特に城内実大臣は生前の安倍さんが高市陣営に送り込んだ参謀で。いまや自民党内に150人以上いる積極財政派のラスボスと目されています。実際、安倍さんに近かったリフレ派のブレーンたちを継承して7月の骨太の方針や成長戦略を策定してきた。当然、発言の真意に注目されているわけです」

長野「アメリカのベッセント財務長官が、リフレ生活はもう限界だ、やめるべきだ、と言いました。それに反応しているんですか?」

常井「まさにそれを(東洋経済オンラインの取材で)城内大臣に直撃して。『政権のスタンスはまったく変わっていない』と否定されました。強調していたのがサナエノミクスとアベノミクスの違いです。大きな違いは経済環境にあると。デフレ脱却のために大規模な金融緩和を続けたアベノミクスとは違って、いまは物価も金利も上がっています。政府としては『いつまでも異次元緩和を前提に経済政策を考える時代ではない』と言ってきたんです」

長野「なるほどね。だけどアベノミクスと同じ『積極財政』という言葉を掲げている」

常井「そうなんです。城内さん、『リフレ政策の局面は終わったが責任ある積極財政は続ける』と。アベノミクスは金融緩和によって需要を刺激することが柱でした。だけど今度のサナエノミクスは供給力だ、国内でモノやサービスをつくる力を強化するために官民で投資するんだ、と。同じ積極財政でもサナエノミクスとアベノミクスでは狙いが違う、ということですね。もう1つ、『米中の対立やパンデミックも経済環境を大きく変えた』と言っていて。東洋経済オンラインに掲載した発言を一部、ご紹介します」

長野「はい」

常井「『かつての小泉(純一郎)・竹中(平蔵)時代に象徴されるような新自由主義的な市場原理だけにゆだねる発想では、今日(こんにち)の経済安全保障や巨額の先行投資を必要とする分野に充分は対応できない、という現実がある』と。日本企業はひと昔前にコスト重視で、海外に製造拠点を移しましたね。あれが現在は地政学的に大きなリスクになっている、と指摘した。城内さんは『市場原理だけに任せる時代は終わった』と言い切っていて」

長野「ほう」

常井「こうした考え方は反・小泉という、大臣自身の独特な政治人生や色濃く反映されているな、という印象を持ちましたね。いまから21年前です。2005年の郵政選挙で当時、城内さんは1年生議員でした。郵政民営化に反対して、自民党の公認を得られず。無所属で戦った。そのとき小泉首相が送り込んだ刺客が、当時、財務官僚だった片山さつきさんですね」

長野「そうだったか」

常井「城内さん、片山さんに748票差で負ける。それから4年間、リュックサック1つで天竜川を上流から下流にくだるように選挙区をくまなく歩いた。今度は片山さんに7万票差で勝った。片山さんは静岡から追い出されて、参議院の全国比例に鞍替えしたんです」

放送では城内大臣と片山大臣の因縁、サナエノミクスのさらなる詳細などについても常井が語った。

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