【どうするマイナ保険証】あなたはマイナ保険証と従来の健康保険証、どっちを使っていますか?

厚生労働省が、マイナ保険証の10月の利用率を発表しました。マイナ保険証を利用した人は15.67%で9月よりちょっと増えたそうです。

一方で、マイナ保険証の登録を解除する動きもあります。従来の健康保険証は12月2日に新規発行が停止されますが、 皆さんはどうしているのか?調べてきました。

「あなたはマイナ保険証と従来の健康保険証、どっちを使っていますか?」

マイナ保険証!問題なく使えているよ!

「マイナ保険証かな。切り替わる予定だから。この間、初めて使いました。特に違和感はなく使えましたね。」

「マイナのほうを使ってますよ。そういう風に言われたからやってるだけで別にこれといったあれはないですけど。周りから、もう変わるからそういう風にしたほうがいいと。一回使いましたね、病院で。別に、当てるだけだからね、特には何も問題なく。」

「マイナ保険証です。もうなくなるじゃないですか、それでもうそっちしか使ってないですね、今。どっちでも変わらないですね。」

「マイナンバーカード、使ってますよ。一応もうマイナンバーカードを作ったので、それをそのまま使えばいいと思って、そのまま使ってます。大体もう今、どこの病院でもマイナカードをパッと入れればいいやつが付いてるでしょ。読み取り機が置いてあるので、全然不自由はしてない。」

マイナ保険証を使っている人たち。何の問題もなく使っているそうです。初期の頃はともかく、今では大体の病院などに読み取り機がある、と。

今回、伺った中で、マイナ保険証を利用している人はおよそ26%。厚労省の発表より多かったです。

従来の健康保険証です!慣れてるからね~!

一方、従来の保険証を使っている方の声です。

「今は従来のやつ。マイナ保険証も持ってるはずだけど、使ってないだけの話。だって、紙を出すの簡単ですもん。紙が使えなくなったら使いますよ。」

「今は従来のを使ってますけど、マイナ保険証ももう使えるようになっています。やっぱり、何となく昔の流れで使っていて、かといってマイナも使ってもいいかなと思ってるんですけど、まだ積極的には使ってない感じ。」

「従来の保険証。まだ切り替えてないから。特に抵抗があるとかじゃなくてめんどくさいから。」

「普通の保険証。まだ登録とかしてないので、登録したら使おうかなくらい。あんま病院に行かないので、あんまり機会がない。病院に行った時にやってみようかな。(病院に行かなくても出来ますよ)そうなんですか、あー、そこまで必要じゃないかな。」

「従来。慣れてるから。その発想がないですよね、それを使うという。保険証は保険証、マイナカードはマイナカード。何も考えてないです、病院に行ったら保険証です。」

利用しない、特別な理由というのはないんですね。個人情報が・・・リスクが・・・信用が・・・、というよりは、慣れの問題。もちろん、そういう方もいましたが、紐づけしてないから、めんどくさいから、という理由。

中には、紐づけを病院に行かないと出来ないと思っている方もいました。マイナカードとの紐づけは病院でも出来ますが、スマホでも出来ます。この辺りをもっと周知出来ると利用率が上がるのでは、と思いますが・・・。

エラーが出ることもあるから、両方持ってる、今は。

そして、こんな声もありました。

「切り替えつつあります。従来の保険証を今、基本的に使っているんですけど、マイナ保険証も紐づけたので、使い始めようかなという。

だいぶ、マイナ保険証ありませんか?と聞かれるケースが多くなってきているので。一時期は機械も何もない感じがしたんですけど、最近は機械はだいぶ、少なくとも私が行ってる医者は全部ありますし、薬局もあるので、少し環境が変わってきたのかなと。

ただね、マイナ保険証も結構、エラー出ることもあるので、先日なんか、読み込めませんって出たんで。大体、大丈夫なんですけど。まだもうちょっとこうシステム設計が必要なんじゃないかなって思いはある。ですから、マイナンバーカードと保険証と両方持っている今は。

ただあれ、操作しなきゃいけないんで、高齢者にはなかなかちょっと厳しいんじゃないかと。マイナ保険証を読み込んだらすぐそれでおしまいじゃなくて、色々指示が出てくるんで、高齢者には厳しいかな。」

機械のエラーは困りますよね。(従来の保険証が使えるうちはいいですけれど・・・。)

また、マイナ保険証は、確かに多少の操作が必要です。しかし、環境は変わりつつあるので、どうでしょう、マイナ保険証にも慣れますかね。

みなさんは、どちらをお使いですか??

(TBSラジオ『森本毅郎・スタンバイ!』取材・レポート:近堂かおり)

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同じ積極財政でも「狙いが違う」。サナエノミクスとアベノミクス

ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日15時~17時、火~金曜日15時~17時35分)、10月15日の放送にノンフィクション作家の常井健一が出演。高市早苗首相の掲げる経済政策「サナエノミクス」に現在について、城内実大臣へのインタビュー経験も踏まえて解説した。

常井健一「リフレ政策のリフレはリレーションの略で。簡単に言うとデフレから脱却するために金融緩和などによって需要を刺激して物価を適度に上げよう、という政策です。いわゆるリフレ派が主導した安倍晋三政権のアベノミクスでは、日銀による異次元の金融緩和が大きな柱でした。ところが現在、物価高が国民の生活を圧迫しています。日銀も金融政策を変えて金利は上がっている。そんな中、これまで安倍政権の継承を訴えてきた高市早苗政権の閣僚が、相次いでリフレ政策を否定していると」

長野智子「うん」

常井「特に城内実大臣は生前の安倍さんが高市陣営に送り込んだ参謀で。いまや自民党内に150人以上いる積極財政派のラスボスと目されています。実際、安倍さんに近かったリフレ派のブレーンたちを継承して7月の骨太の方針や成長戦略を策定してきた。当然、発言の真意に注目されているわけです」

長野「アメリカのベッセント財務長官が、リフレ生活はもう限界だ、やめるべきだ、と言いました。それに反応しているんですか?」

常井「まさにそれを(東洋経済オンラインの取材で)城内大臣に直撃して。『政権のスタンスはまったく変わっていない』と否定されました。強調していたのがサナエノミクスとアベノミクスの違いです。大きな違いは経済環境にあると。デフレ脱却のために大規模な金融緩和を続けたアベノミクスとは違って、いまは物価も金利も上がっています。政府としては『いつまでも異次元緩和を前提に経済政策を考える時代ではない』と言ってきたんです」

長野「なるほどね。だけどアベノミクスと同じ『積極財政』という言葉を掲げている」

常井「そうなんです。城内さん、『リフレ政策の局面は終わったが責任ある積極財政は続ける』と。アベノミクスは金融緩和によって需要を刺激することが柱でした。だけど今度のサナエノミクスは供給力だ、国内でモノやサービスをつくる力を強化するために官民で投資するんだ、と。同じ積極財政でもサナエノミクスとアベノミクスでは狙いが違う、ということですね。もう1つ、『米中の対立やパンデミックも経済環境を大きく変えた』と言っていて。東洋経済オンラインに掲載した発言を一部、ご紹介します」

長野「はい」

常井「『かつての小泉(純一郎)・竹中(平蔵)時代に象徴されるような新自由主義的な市場原理だけにゆだねる発想では、今日(こんにち)の経済安全保障や巨額の先行投資を必要とする分野に充分は対応できない、という現実がある』と。日本企業はひと昔前にコスト重視で、海外に製造拠点を移しましたね。あれが現在は地政学的に大きなリスクになっている、と指摘した。城内さんは『市場原理だけに任せる時代は終わった』と言い切っていて」

長野「ほう」

常井「こうした考え方は反・小泉という、大臣自身の独特な政治人生や色濃く反映されているな、という印象を持ちましたね。いまから21年前です。2005年の郵政選挙で当時、城内さんは1年生議員でした。郵政民営化に反対して、自民党の公認を得られず。無所属で戦った。そのとき小泉首相が送り込んだ刺客が、当時、財務官僚だった片山さつきさんですね」

長野「そうだったか」

常井「城内さん、片山さんに748票差で負ける。それから4年間、リュックサック1つで天竜川を上流から下流にくだるように選挙区をくまなく歩いた。今度は片山さんに7万票差で勝った。片山さんは静岡から追い出されて、参議院の全国比例に鞍替えしたんです」

放送では城内大臣と片山大臣の因縁、サナエノミクスのさらなる詳細などについても常井が語った。

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