シーフードミックスは3%塩水で戻すのが鉄則【超お手軽 海鮮焼き飯】

日々の天気や街のトレンド、おいしいゴハンに大人の悩み、社会の仕組み・・・1日イチ「へぇ~」なトピックスを。
新進気鋭のコラムニスト、ジェーン・スーが、生活情報や人生の知恵をナイスなミュージックと共に綴る番組。

ゲストは、料理研究家の浜内千波さんです!

浜内さんには、いつもは旬の食材を使った簡単料理や季節のレシピを教えていただいています。
今回のテーマは・・・

シーフードミックス

Q:固くなったり、臭みが残っていたり、失敗することが多いイメージですが、料理をするときに、冷凍ものをそのまま使うのはよくないんですか?

浜内:冷凍から戻してから使わないと固くなったり、臭みが残ってしまったりします。

・野菜は加熱の場合は冷凍のママ入れたほうが栄養、旨みが残りますが、シーフードミックスは解凍してから使う事が必要になります。
・実は、市販品には商品に氷の薄い膜がついているんです。
・商品の乾燥を防ぎ長期保存のためなんですが、これをとることが必要なんです。
・この下ごしらえが大切になります

ただ戻すのではなく「塩水解凍(3%の塩)をする」と薄い氷の膜がはがれて戻り、ぷりぷりでちじみにくくなります。
水気をしっかりとり料理酒を少し振りかけておくと臭みが更にとれます。

Q:塩水につけて出汁が出ちゃったりしないんですか?

浜内:水で戻すと出汁が出てしまいます。そのために3%の塩水=海水と同じ割合で浸透圧を発生させないようにしているんです。塩水で下味をつけることにもなります。

Q:固くなるのはどうすればいいのでしょうか?

浜内:加熱処理をしているか否かによって調理するタイミングが異なります。

・基本的に裏のパッケージを見ていただく事が大事です。
・加熱処理あり…最後に入れたり、さっと温めて使える
・加熱処理なし…いつもの食材として使う(業務用などは加熱処理がなしのことが多い)

共通点は加熱のし過ぎによりチジミが激しいこと。入れるタイミングは最後。火を通しすぎないことが必要になります

今日のお料理は・・・

シーフードミックス焼き飯

・エビや貝を買ってきて、イチから下ごしらえすると大変です。
・シーフードミックスなら手軽です。
・臭みは消しつつ、うま味と香りをしっかりと出した1品に仕上げました。

スー・小笠原:全く臭みがないし、信じられないくらいプリプリ!!今までの人生なんだったんだという感じ!

材料
シーフードミックス(冷凍) 150g
3%塩水 適量
ご飯 400g
長ねぎ 10g
生姜 5g
醤油 大さじ1
塩 小さじ1/4
サラダ油 大さじ1
酒 大さじ2

作り方
・シーフードミックスは3%の塩水につけしっかりと戻し、水気をしっかりとる。(食材の弾力が出るまで。今ぐらいの時期だと1時間ほどがベスト)
・フライパンを中火に温め、サラダ油大さじ1/2でシーフードミックスを炒め、酒大さじ1を入れてふわっと水分を飛ばし、取り出す。
・残りのサラダ油を加え、ごはん、塩、生姜、長ねぎの微塵切りを入れながら炒める。
・焼き付けたシーフードを戻してざっと混ぜ、醤油、残りの酒を振り入れたら出来上がり。

浜内千波さんは・・・
・徳島県出身。
・1980年から料理教室を主宰。
・いかに家庭で手軽に美味しい料理を作れるかを、40年以上 伝え続けている、まさに“家庭料理のプロ”!
・月曜日の月1レギュラーで、おもに旬の食材を使った簡単料理や季節のレシピを教えていただいています。

(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)

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戦後81年でつくっていきたい「新しい戦後」

大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日11時30分~15時)、10月15日の放送に評論家で近現代史研究者の辻田真佐憲が出演。10月16日に発売となる著書『「戦後」とは何だったのか 未来を変える日本現代史』にちなみ、「戦後」とは何なのか、人々はそれにどう向き合えばいいか、解説を展開した。

大竹まこと「難しそうな本(10月16日発売『「戦後」とは何だったのか 未来を変える日本現代史』)ですけど、そんなことないんですか?」

辻田真佐憲「ないと思います(笑)。昨年が戦後80年ということで『「あの戦争」は何だったのか』という本を出しまして。これが電子を含めて11万部、行った感じで。80年でひと区切りがついて、今年で81年。戦前が77年でした、明治維新から敗戦まで。もう戦後のほうが長いんです。長いほうの戦後は学校の教科書でもそれほど扱っていない、意外と『これ1冊!』みたいな本がなかった。それに合わせて今年は“戦後とは何だったのか”と。タイトルも重ねてきました」

大竹「日本情勢や世界情勢、国会など、すべてが混乱しているように見えます。どの辺から手をつければ、新しい戦後みたいなことに近づいていくんでしょうか」

辻田「時代の切れ目が来ている、というふうに考えるべきでは、と。戦後ってずっとダラダラと続いている、というイメージがあると思うんですね。敗戦のとき、焼け野原になってすべてが失われた。8月になる度に強調されます。でもその結果、あの印象が強すぎて、それ以降に大きな変化がなかった、という印象が強くなった気がする。1945年の8月が悲惨だったことは事実です。ただそれ以降もいろいろな切れ目があったはずだと」

大竹「うん」

辻田「戦後の切れ目は認めたうえで、これまでの平和を、どういうふうに現代に対応させて維持していくか、と考え方を変えていくほうがいいのでは、と。そう思って『新しい戦後』という言い方をしたんですね」

青木理「タモリさんが数年前に『新しい戦前が来るんじゃないか』といったことをおっしゃって。僕も含め多くの人が、なんとなしに頷いたところはある。新しい戦前にしないために、新しい戦後を考察してつくりあげていかなくてはならない、ということでしょうか」

辻田「いまの我々って戦前か戦後かという二者択一になっていると思うんです。戦後を否定すると『戦前に戻ろうとしている』『戦前回帰なんだ』という批判が起こる。当たり前ですけど我々の世界は戦前か戦後かの二者択一ではない。別の選択肢だってあるはずで。たとえば戦後、中国は相対的に経済力も軍事力も弱かった、冷戦構造のもとでアメリカが日本に配慮してくれたなど。いろいろな条件があって戦後の平和や経済平和があったと思う」

大竹「うん」

辻田「でもその条件ってほとんど変わってしまっているわけです。中国は日本の遥かに先を行っています、冷戦も終わっています、と。アメリカは日本に様々な要求をしてくる。時代が変わっていることをまず認める必要があるのでしょう。でもそれは戦前に戻ろう、ということではない。戦後の良い部分がたくさんあったはずです」

大竹「はい」

辻田「変わったいまの環境の中で、どう守っていくのか、育てていくのか、発展させるのか。こういう観点が必要だと思うので、後ろ向きの『新しい戦前』よりも『新しい戦後』を今後、積極的につくっていこう、と。そういうメッセージを、今回の本には込めました」

このあとも「戦後」について辻田が語った。

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