マキタスポーツ”アンミカさん白が200色あるっていうけど、そんなにいらない”

マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオが語り合う番組「東京ポッド許可局」。今回の放送は「白200色はツラい論」をお送りしました。

「白は200色ある」という話を聞いて「そんなにいらない」と思ったマキタ局員。一つのジャンルに細かい種類がたくさんあることを知って生活を豊かにすることに興味がないと思う一方、そういった面倒くさいと思うことを政治の世界に持ち込んだら多数決の強い人が勝つことから、200色知ることも大事であることについて、芸人の世界だと知らない白色に分類される局員たちで考えた回。

マキタ:「白は200色ある」っていう話があるでしょ。
タツオ:なんか聞いたことがある。
鹿島:えっ?なんですか、それ?
マキタ:アンミカさんがそのことを言って話題になったらしく。「白は200色あんねん」みたいな感じで。
鹿島:そんなにあるの?
マキタ:って思うでしょ。俺、そんなにいらねえよって思っちゃうんですよ。
鹿島・タツオ:フフッ。

マキタ:白は200色あるっていうことを知って、豊かな気分とか生活にする興味はないし、白は200色あるってすごく現代的な話で、また例えがズレますけど、「アリよりのナシ」っていう言葉があるじゃん。
タツオ:ありますね。
マキタ:「ナシよりのアリ」もありますね。
タツオ:アリかナシか割り切れなくて、どちらかと言うとナシなんだけど、アリよりのナシだから、説得されたらアリに傾くかもしれない…。
マキタ:「うるせえよ!」と思ってしまうんだけど。
鹿島:「行けたら行く」みたいな。
マキタ:それも現代的な言い回しっぽいよね。ようするに多様化ということがあって、いろいろ複雑多様な世の中だから、そういう観点や感性が必要で、コミュニケーションしていくっていう。わからなくもないけど、白が200色っていう世界は知らなくていいやと思う俺は「どうなんだ?」とも思うんです、一方で。
タツオ:「ぶん殴ってください」っていうことですよね。
マキタ:どうかぶん殴ってください。「もうしんどいよ」っていう話なんですよ。
鹿島:白ってそんなに分類があるんですか?
タツオ:食い付いてますね(笑)
鹿島:だって200色あるんだよ。その白とティッシュの白は違うってことでしょ。それに名称もあるっていうこと?
タツオ:そうそう。緑だってビリジアン、うぐいす色、抹茶色、もえぎ色、みたいなのがあってそれぞれ違うじゃないですか。

マキタ:だから、多様化していることは、そういう現代なので受け入れましょう。あと、MBTI診断っていうのがあるらしいじゃないですか。
タツオ:ある!みんなやってるわ~。
マキタ:MBTI診断というのは人間の持っている性質とかを16種類に分けるらしいんです。
鹿島:マジで?俺、初めて聞いたよ。それはどこでやってるの?この前、MRIなら受けてきたけど、人間ドックで。
マキタ:学生は必修みたいな感じなんでしょ?
タツオ:プロフィールに入ってますね。16種類の診断は。
鹿島:それはどこでやるの?
タツオ:いろんなところにあります。
マキタ:「私はMBTI診断でいうと〇〇タイプです」みたいなことを言うじゃん。
タツオ:動物占いみたいなものです。
鹿島:それはわかりやすい。
マキタ:雑だよ(笑)
タツオ:動物占いとか星座占いのエクストリーム系です。
鹿島:理論派系だろ?
タツオ:そうです(笑)
鹿島:動物占いだと馬鹿だと思われるから(笑)

マキタ:血液型性格診断じゃないけど、昭和の時代の俺たちにもあって、それを話題の材料にして、コンパみたいな寄り合いで、「俺はO型寄りのA型」みたいな。
タツオ:どうでもいいよね!O型寄りのA型って本当にどうでもいい(笑)
鹿島:それをずっと言ってるやつっていたよね。あの時間、本当に返してほしい…(苦笑)

(TBSラジオ『東京ポッド許可局』より抜粋)

タグ

同じ積極財政でも「狙いが違う」。サナエノミクスとアベノミクス

ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日15時~17時、火~金曜日15時~17時35分)、10月15日の放送にノンフィクション作家の常井健一が出演。高市早苗首相の掲げる経済政策「サナエノミクス」に現在について、城内実大臣へのインタビュー経験も踏まえて解説した。

常井健一「リフレ政策のリフレはリレーションの略で。簡単に言うとデフレから脱却するために金融緩和などによって需要を刺激して物価を適度に上げよう、という政策です。いわゆるリフレ派が主導した安倍晋三政権のアベノミクスでは、日銀による異次元の金融緩和が大きな柱でした。ところが現在、物価高が国民の生活を圧迫しています。日銀も金融政策を変えて金利は上がっている。そんな中、これまで安倍政権の継承を訴えてきた高市早苗政権の閣僚が、相次いでリフレ政策を否定していると」

長野智子「うん」

常井「特に城内実大臣は生前の安倍さんが高市陣営に送り込んだ参謀で。いまや自民党内に150人以上いる積極財政派のラスボスと目されています。実際、安倍さんに近かったリフレ派のブレーンたちを継承して7月の骨太の方針や成長戦略を策定してきた。当然、発言の真意に注目されているわけです」

長野「アメリカのベッセント財務長官が、リフレ生活はもう限界だ、やめるべきだ、と言いました。それに反応しているんですか?」

常井「まさにそれを(東洋経済オンラインの取材で)城内大臣に直撃して。『政権のスタンスはまったく変わっていない』と否定されました。強調していたのがサナエノミクスとアベノミクスの違いです。大きな違いは経済環境にあると。デフレ脱却のために大規模な金融緩和を続けたアベノミクスとは違って、いまは物価も金利も上がっています。政府としては『いつまでも異次元緩和を前提に経済政策を考える時代ではない』と言ってきたんです」

長野「なるほどね。だけどアベノミクスと同じ『積極財政』という言葉を掲げている」

常井「そうなんです。城内さん、『リフレ政策の局面は終わったが責任ある積極財政は続ける』と。アベノミクスは金融緩和によって需要を刺激することが柱でした。だけど今度のサナエノミクスは供給力だ、国内でモノやサービスをつくる力を強化するために官民で投資するんだ、と。同じ積極財政でもサナエノミクスとアベノミクスでは狙いが違う、ということですね。もう1つ、『米中の対立やパンデミックも経済環境を大きく変えた』と言っていて。東洋経済オンラインに掲載した発言を一部、ご紹介します」

長野「はい」

常井「『かつての小泉(純一郎)・竹中(平蔵)時代に象徴されるような新自由主義的な市場原理だけにゆだねる発想では、今日(こんにち)の経済安全保障や巨額の先行投資を必要とする分野に充分は対応できない、という現実がある』と。日本企業はひと昔前にコスト重視で、海外に製造拠点を移しましたね。あれが現在は地政学的に大きなリスクになっている、と指摘した。城内さんは『市場原理だけに任せる時代は終わった』と言い切っていて」

長野「ほう」

常井「こうした考え方は反・小泉という、大臣自身の独特な政治人生や色濃く反映されているな、という印象を持ちましたね。いまから21年前です。2005年の郵政選挙で当時、城内さんは1年生議員でした。郵政民営化に反対して、自民党の公認を得られず。無所属で戦った。そのとき小泉首相が送り込んだ刺客が、当時、財務官僚だった片山さつきさんですね」

長野「そうだったか」

常井「城内さん、片山さんに748票差で負ける。それから4年間、リュックサック1つで天竜川を上流から下流にくだるように選挙区をくまなく歩いた。今度は片山さんに7万票差で勝った。片山さんは静岡から追い出されて、参議院の全国比例に鞍替えしたんです」

放送では城内大臣と片山大臣の因縁、サナエノミクスのさらなる詳細などについても常井が語った。

Facebook

ページトップへ