スパイダーマンも仮面ライダーも興味がない?!昆虫学者・牧田習の最新研究!!
2026.09.05 up
🍣寿司皿の山で友達の顔が見えない!?篠塚大輝の回転寿司愛?
timeleszの篠塚大輝がパーソナリティの務める『…&シノ!from timelesz』
「回転寿司で絶対に食べるネタ」についてのメールからスタート。
「回転寿司にはむちゃくちゃ行きます!」と即答した篠塚さん! 嫌いなネタは一切なく、エンガワもハマチも大好物。友人4人ほどで回転寿司へ行くと、テーブルに積み上がった皿の山が高くなりすぎて「途中から向かいの友達の顔が見えなくなる」ほど豪快に食べ尽くすのだそうです!
また、友人と回転寿司に行った時はタッチパネルの操作係を担当しながら、エンガワやハマチを挙手制で次々と注文。締めには遠慮なくラーメンやうどんまで平らげるとのこと。ちなみに、数あるネタの中で篠塚さんが一番大好きなネタは「ハマチ」!
🐜 ゲスト:昆虫学者・牧田習先生と迫る!最新の昆虫研究&衝撃の弱点!?
今回のゲストは先週に引き続き…昆虫学者(昆虫ハンター)の牧田習(まきた しゅう)さん をお迎えしました!
先週の熱い昆虫トークに続き、今週は「最新の昆虫研究で判明したこと」をテーマに、項目ごとに分かりやすく解説していただきました。
🦋 1. 蝶の引っ越しと「地球温暖化」のリアル
台風や偏西風などの強い風に乗って、台湾やフィリピンから沖縄へ飛来する蝶たち。それが繰り返されるうちに沖縄に定着し、さらに地球温暖化の影響で生息域がどんどん北上しているのだそう。 10年前は石垣島でも超激レアだった蝶が、今ではごく普通に見られるようになるなど、「蝶の分布を見ることで地球温暖化や気候変動の影響が解明できる」というスケールの大きな研究成果を教えていただきました。 スタジオには、牧田さんが中学2年生の時に採集・作成したという美しいツマムラサキマダラの標本も登場し、篠塚さんも大興奮!
🐛 2. 遺伝子解析で暴く!外来種「フタオチョウ」の謎
鹿児島県の奄美大島で2017年頃から突然姿を現した「フタオチョウ」。 元々奄美にはいなかったはずの蝶の遺伝子や形を詳しく解析した結果、なんと沖縄から人間によって違法に持ち込まれたもの だと判明! 天然記念物指定を回避して捕獲するために人間が持ち込んだという背景まで、遺伝子研究によって解明できるという事実に篠塚さんも感嘆の声をあげていました。
🪲 3. ジャングルの王様!コーカサスオオカブトとの遭遇
2週間前にインドネシアのジャングルへ行ってきたという牧田さん。 男の子の憧れ・コーカサスオオカブトや、全身が黄金色に輝くオウゴンオニクワガタが一晩で何匹も飛んでくるという夢のような現地エピソードを披露! 巨大な角だけでなく「爪」も鋭く、手の上に乗せると傷ができるほど痛いというリアルな体験談に、スタジオは大盛り上がりとなりました。
😱 4. 昆虫ハンターの意外すぎる弱点「足が6本じゃない虫は無理!」
「仮面ライダーは興味がない」「スパイダーマンを知らない」という衝撃の事実に続き、牧田さんのさらなるギャップが発覚! 「足が6本ある“昆虫”は大好物だけど、足が多いムカデやダンゴムシ、クモなどの“虫”はゾクゾクするほど大嫌い!」とのこと。 虫捕りの最中にクモがいたら「友達に『ちょっと取って!』と頼む」というお茶目な素顔に、篠塚さんも思わず笑顔になっていました。
(TBSラジオ『…&シノ!from timelesz』より抜粋)
「『ノルウェイの森』にも登場させました」村上春樹が愛する『アカデミー賞』落選曲とは?
2026.10.24 up
作家・村上春樹さんがディスクジョッキーをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「村上RADIO」(毎月最終日曜 19:00~19:55)。9月27日(日)の放送は「村上RADIO~くたばれ、アカデミー賞~」をオンエア。今回の放送では、「アカデミー主題歌賞にノミネートされながら、惜しくも受賞を逃した名曲」を特集。受賞作の影に隠れながらも今なお世界中で愛され続ける1960年代の名曲を中心に、村上さんこだわりのアナログ盤音源でお届けしました。ヘンリー・マンシーニやバート・バカラックといった巨匠たちの楽曲をはじめ、賞の裏側にあるドラマや村上さん自身の思い出、さらには昨今話題の「AIと創作活動」についての貴重なトークまで、時代を超えて愛される音楽の魅力にあふれたひとときとなりました。
この記事では、中盤4曲について語ったパートを紹介します。
「村上RADIO」
◆Chris Connor「Dear Heart」
1964年もまたもや、ヘンリー・マンシーニさんが涙を呑(の)みます。彼の『ディア・ハート』が、『メリー・ポピンズ』の主題歌「チム・チム・チェリー」に負けちゃったんです。ディズニー映画『メリー・ポピンズ』は映画として大ヒットしたので、好意的な票が集まったのでしょうが、僕の推しは『ディア・ハート』の方だったので、ちょっとがっかりしました。
『ディア・ハート』という映画自体は大したものじゃなくて、本国でもあまり評判にもならなかったし、日本では公開もされませんでした。そのせいで損をしたかもしれませんね。でも良い曲です。『ノルウェイの森』という僕の小説の中にも、この曲をちょこっと登場させたと記憶しています。
マンシーニの作るメロディーって、チャーミングで美しいんだけど、そこにはいつも仄(ほの)かな悲しみのようなものが含まれています。クリス・コナーがボサノヴァのリズムで落選曲『ディア・ハート』を歌います。
◆Astrud Gilberto「Love Theme From "The Sandpiper" (The Shadow Of Your Smile)」
◆Chris Montez「I Will Wait For You」
さて、1965年にはジョニー・マンデルが作った『いそしぎ』が受賞しました。まずは『いそしぎ』の主題曲「The Shadow of Your Smile」を聴いてください。歌うのはアストラッド・ジルベルトです。
「The Shadow of Your Smile」、これは文句ない名曲です。ケチの付けようはありません。しかしミシェル・ルグランが『シェルブールの雨傘』の主題歌「I Will Wait For You(あなたを待っている)」で落選したのは、やはり気の毒でした。とても素敵な曲なんですけどね。そしてまた映画としては、エリザベス・テイラーとリチャード・バートンのカップルが共演した大甘のラブ・ロマンス『いそしぎ』よりは、『シェルブールの雨傘』の方がずっと上だとぼくは個人的に思いますが。
クリス・モンテスが歌います。ミシェル・ルグラン作曲の落選曲「I Will Wait For You」。
◆Rita Reys「Alfie」
1966年のアカデミー主題歌賞はジョン・バリーの作曲した『野生のエルザ』がとりました。「Born Free」、美しいメロディーですね。
でも賢い雌(めす)ライオンがこの受賞を背後からそっと支えているような気がしてなりません。エルザ、素敵でしたものね。
この年、エルザのおかげで受賞を逃したのは、バート・バカラックの名曲『アルフィー』でした。僕はこの『アルフィー』という映画が好きでした。小ぶりだけど味があってね。若き日のマイケル・ケインが調子のいい遊び人、アルフィーをとても魅力的に演じていました。オランダ人のジャズ歌手、リタ・ライスが落選曲「アルフィー」を歌います。
<番組概要>
番組名:村上RADIO~くたばれ、アカデミー賞~
放送日時:9月27日(日)19:00~19:55
パーソナリティ:村上春樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/murakamiradio/