俳優・手塚とおる:蜷川さん、ケラさん、野田さん…、ターニングポイントとなった舞台人との出会い▼半沢直樹の出演翌日に、電車で舌打ちされ…

TBSラジオ「山形純菜 プレシャスサンデー」(日曜日・午前6時~生放送)
「日曜日の朝を楽しくする」ワイド番組。


朝7時台の「プレシャスエンターテイメント」は、様々な分野で活躍するゲストを招き、お話を伺っています。

9月13日(日)7時台のゲストは、俳優の手塚とおるさん


手塚とおるさんは、1962年生まれ。北海道出身。1983年、蜷川幸雄さん演出の舞台「黒いチューリップ」で俳優デビュー。1986年から1992年までは、劇団健康に参加。それ以降、数多くの劇団の作品に客演。また、映画やドラマでも活躍し、TBSドラマでは、日曜劇場「半沢直樹」、「グランメゾン東京」などに出演。クセのある役どころを存在感たっぷりに演じ、個性派俳優として注目されています。

ラジオが大好きだという手塚さん。TBSラジオの好きな番組を伺うと、「アトロク、ACTION、たまむすび、チキさん、伯山さん、東京POD許可局…」と次々に番組名を挙げられ、さらに、プレシャスサンデーは「グランメゾン東京」の現場でよく聴いていたので「出演できてめちゃくちゃ嬉しい!」とのこと。radiko、タイムフリーを使いこなして、普段からラジオをよく聴いているそうです。山形アナも、スタッフも、とても励みになりました!

★俳優を始めたきっかけは?

(手塚さん)
元々、役者になりたいなんて思っていなかったんです。喋るのが好きではなくて。早く変声期を迎えたことで笑われた経験があって、声にコンプレックスがあって…。小学校後半から高校までは、ほぼ喋らず、筆談をしてました。友達とも、先生とも。そのくらい「僕の声は、人にバカにされるんだ…」と思っていて。だからまさか人の前で喋るなんて思ってなかったですね。ただ映画が好きだったので、休みになると映画館に行って一日中映画を観て…っていう生活だったんで、「映画監督になろう!」と思ったんです。映画監督って喋らなくても良さそうなイメージじゃないですか(笑)。なので8ミリカメラを買って撮ってて…。
それで、役者の友達を作りたいと思ったときに、蜷川さんの舞台のオーディションの広告を見つけて、「オーディションの見学をさせてください」と電話して。でも「オーディションは見学するところではない。」「履歴書送ってください」と言われて。そしたら地図が送られてきて。「これで見学していいんだ!」と8ミリカメラを持って行ったんです。
当日、オーディションを受けに来ていると思われているのでセリフを渡されて、蜷川幸雄さん、唐十郎さんがいらっしゃる前でセリフを言ったりして…。でもその間も8ミリカメラで撮り続けてたんです。それが多分「なんか変だ」と思われたんでしょうね。「舞台に出ろ」って言われて、やることになったんです。そこから、大勢の先輩方に「うちの劇団手伝え」なんて言われるうちに、今に至ってるんですよね。

★舞台で演じることには、抵抗なかったですか?

(手塚さん)
人前で喋ったときに笑われたのは、自分の言葉を喋ったときだったんです。なので、自分の言葉だったら笑われるけど、人が書いた言葉だったら僕の言葉ではないし、僕に責任ないのでいいかな、と。それで喋ってみたら「あ、楽だ…。だって自分で考えてないし」って思ったんです。それでずーっと、やってきました。

★ターニングポイントとなった舞台人との出会いは?

(手塚さん)
初めて認めてくれたのは、『劇団健康』『ナイロン100℃』で長く一緒だった、ケラリーノ・サンドロヴィッチさん。僕にとっては、大恩人でとても大事な人。『大人計画』松尾スズキさんとは同い年だし、『野田地図』野田秀樹さんは、当時の僕からすると既に大成功している人で、そういう人たちと一緒にやるのは「ここまでやれるようになった」という達成感を味わえることだったので。ケラくんの次に、野田さんに出会ったことがターニングポイントとなってますね。

声にコンプレックスを持った少年が、数々の舞台に引っ張りだことなるほど舞台俳優として成功するまでは、様々な出会いとエピソードがありました。

★テレビドラマでも活躍されるようになりましたが、反響は?

(手塚さん)
一番大きかったのは、2013年の「半沢直樹」ですね。第6話だけの出演なんですけど。放送翌日、電車乗ってたら僕の顔見たら舌打ちする人がいっぱいいて…。何でだろう?と思ったら、昨日見た半沢のせいだと思うんですよね。それ以降、どこに行っても半沢でのことを言われたので「テレビってこんなに多くの人が見てるんだ」ってことを実感した作品でしたね。
そして去年の「グランメゾン東京」、神奈川出身だけど、社交性を持って人の懐に入るためにエセ関西弁を喋っている、という設定があって。なので方言指導は受けずに、自分で「こんな感じ?」っていうことをやりました。名言「ウニ出とるやないかい!」もありましたが、あれは、演出家さんからの指示だったんですよ。僕は、もうちょっとシリアスなお芝居をしてたんですけど…。(笑)

SNSなどでも話題となった「グランメゾン東京」での名言、言って頂けました!そして、手塚さんが当初考えていたという別の演技プランの台詞回しも…。貴重なお話ありがとうございました!

そして最後は、手塚さんが出演する来月開幕する舞台について伺いました。

★東京芸術劇場30周年記念公演「真夏の夜の夢」について

(手塚さん)
現在稽古中ですが、新型コロナの影響もあって大変ですね。演出家が、プルカレーテさんというルーマニアの巨匠、世界的に有名で演劇界では知らない人はいないというくらいの方なんですけど、フランスに住んでいらっしゃるんですけど、今は来日できない状態なので…。プルカレーテさんはフランスの自宅で、僕らはこちらの稽古場でリモートで中継して稽古をつけて頂く…という状況で。
僕は、プルカレーテさんとは以前「リチャード三世」という舞台で演出付けて頂いていたので2回目なんですけど。プルカレーテさんは、役者さんと密に接しながらお芝居を作っていく方なので、リモートだとなかなかそれが難しくて…、上手くやれるように、僕らも頑張ってやらなければ…と思っているんですけどね。少しずつ、少しずつ…ですね。



そして、こちらが山形アナに「おしゃれ!」「インパクトあるTシャツ」と言われた手塚さんのファッション。手塚さんとしては、「ラジオだから(人には見られない)と思って着てきたのに~!」とのことでした。(笑)

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ひまわりにも見られる神秘的な「自然界の法則」

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。7月30日放送分のテーマは「ひまわりにまつわる法則」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

ひまわりの中心には、種となる小さな花がたくさん並んでいますが、その並び方は中心から外に向かってらせん状になっています。さらによく見ると、同じらせん状でも左回りと右回りがあるそうです。

それぞれ並んでいる花の数を数えて行くと、ひまわりの大きさに関係なく、必ず3つのパターンのどれかになります。

その1:左回りに21、右回りに34。

その2:左回りに34、右回りに55。

その3:左回りに55、右回りに89。

この21、34、55、89という数字の並びですが、“隣同士の数の合計”が規則正しく並んだものとなります。実際に計算してみると、21+34で55、34+55で89になります。この数字の並びのことを「フィボナッチ数列」と言います。

ひまわりの場合、この数列に従ってらせん状に並ぶと、最も多く並べることができるそうです。そうすることで種を少しでも多くつけ、子孫を残そうとしているのだとか。

「フィボナッチ数列」に基づくらせん状は、ひまわり以外にも松ぼっくり、アンモナイトやオウムガイの殻、台風など、自然界にも数多く見られるのだそうです。

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