横澤夏子が取り組んでいるSDGs(持続可能な開発目標)は?

2021年4月10日(土)夕方5時から放送、サタデースペシャル「横澤夏子のやってる!?SDGs」(TBSラジオ)。

パーソナリティは、お笑い芸人の横澤夏子さん。アシスタントにTBSアナウンサーの山形純菜さん。そして、国連広報センター所長の根本かおるさんの3人でお送りしました。
皆さん、以前から面識があったので収録はとても盛り上がりました!

■横澤さんが取り組んでいるSDGs(持続可能な開発目標)は?

横澤「小さい頃にミッキーマウスのお人形がないと眠れないってくらい大切に持っていたのがあって、最近それを1歳の娘にあげたんですけど、これもサステナブルなんだよと言われました。」

根本「それはゴール12の『つくる責任つかう責任』にドンピシャですね!」

横澤「あとは、お笑いを見にくるお母さんやお父さんがお子さんを預けてリフレッシュをしてもらいたいという思いから、吉本の劇場に託児所を作らせてもらったりもしました。(現在はコロナの影響で閉鎖中)」

根本「まさにゴール5の『ジェンダー平等を実現しよう』だったり、ゴール8の『働きがいも経済成長も』にあたいしますよね。」

横澤「すごい!占い師のようにどんどん数字が出てきますね!」

山形「私は、普段料理をするので食品ロスが気になっていて、人参の皮をどこまで使えるのかと考えながら調理したり、みかんの皮も捨てずに削って香りだしにしたりしていますが、これもSDGsですか?」

根本「ゴール12『つくる責任つかう責任』や、ゴール2『飢餓をゼロに』(持続可能な農業に)繋がるんじゃないでしょうか。」

横澤「人参の皮を残さないことが、『飢餓をゼロに』とどう繋がっていくんですか?」

根本「世界の1割の方が飢餓に苦しんでいると言われていますが、食料が不足しているかと言うとそうではないんです。日本だけでみると、毎日1人がおにぎり1個分の量を捨てているんですね。それは1億個のおにぎりが毎日捨てられている計算になります。これがバランスよく世界に配分されないといけない。もっと“作りすぎない買いすぎない”ことをしていかないといけないですよね。」

■育児にまつわる取り組み

横澤さんは、現在1歳の娘さんを育てているママ。そこで、今回は子供服のオンライン買取・販売コミュニティを運営されている「株式会社  キャリーオン」の代表・吉澤健二さんをお招きしました。

子供はどんどん成長していくため、次々と子ども服のサイズが合わなくなってしまう。
着られなくなった子供服を、“同じように大切に着てくれる次の方”に届ける仕事。
そんな「子供服シェアリングサービス」を運営しているキャリーオン。
着られなくなった服をまとめて送ると、日々育児に忙しいパパママたちに替わり、キャリーオンスタッフが1点1点丁寧にチェックし、ラッピングし、販売。

子供服や靴、鞄などを送りたい場合、申し込むと発送キットが届きます。
横澤「え、段ボールが届くと思っていたら、こんな薄い封筒で届くんですか?しかも、着払いでいいんですか?すごい。」


そして、新品に近い洋服などもお手頃価格で購入できます。

横澤「ラルフローレンがタグ付きで売られてますよ!」

吉澤「こういった未使用のものもございます。」

横澤「これがお安く手に入るなんて!子供服に流行りってないですもんね!」

吉澤「いかに、ユーズドへの抵抗感をなくすか、新品じゃなくてもオシャレはできるよ、こういったほうが今の時代にあってるよね、といったことをキャリーオンでは取り組んでおります。」

吉澤「最近では、子供服を購入するときから、いつか誰かに手放すことを考えて綺麗に使おうとしている、パパママが増えてきたように感じますね。」

横澤「なんでも大切に使おうという考えが大事ですね。」

根本「アパレル産業は、環境負荷がとても大きいと言われています。ジーパン1本作るのに、1人あたりの飲み水7年から8年分の水を使うと言われていたり、日本は海外で作られているものが売られていることも多く、1人あたりの衣服消費に伴う二酸化炭素の排出量が世界一なんです。そして、捨てられている衣類の量も日本は年間100万トン、これは20億着から30億着と言われています。その他、海外の労働搾取も問題視されています。」

吉澤「現在、アパレル業界では段ボールやハンガーの再利用、市場に投入する服の量を減らしたり、受注生産で販売したりと、いろいろと取り組みが始まっています。」

横澤「早速、私も娘の着られなくなった服を送らせていただきたいと思います。この発送キットもらっていいですか?」

吉澤「もちろんです!お待ちしております。」

吉澤さん、ありがとうございました!

■横澤夏子にぴったりなSDGs商品をプレゼン!

最後は、横澤さんが絶対欲しくなるSDGsに関する商品をプレゼンするために、お笑い芸人のインディアンスさんが来て下さいました。


急に場の空気が変わり、賑やかに!

横澤「きむさんは3月31日にお子さんが産まれたんですよね!」

きむ「そうなんです。里帰り出産だったので、まだ一緒には住んでないんですけど帰ってきたら何をしてあげたらいいのかな?」

横澤「きむさんの睡眠時間をすべて奥さんにあげてください。」

田渕「飲みに行くこともできなくなるね。」

横澤「ふざけないで!飲みにいくなんて1年はダメです!」

山形「子育てをちゃんとすることもSDGsですからね。」

ということで、インディアンスさんが実際に使ってみて決めた商品をそれぞれ1分間プレゼンしてもらいます。勝者した商品は、リスナープレゼントになります。

田渕さんがオススメするのは【スタッシャー】
100%ピュアプラチナシリコン製で環境への負担が少ない素材で作られているスタッシャー。
電子レンジ・オーブン・湯せん調理が可能で、約3,000回繰り返し使うことができます。
田渕さんは、これに鶏のささみを入れて湯せんし、バンバンジーを作ったんだとか。そのほか、小物入れとしてポーチにも使えます!(公式オンラインショップから購入可能)

 

 

きむさんがオススメするのは【ベビーマグちゃん】人と環境にやさしい洗濯用品。洗剤の代わりに、手のひらサイズのマグちゃんを洗濯機に入れるだけでOK。さらに、洗うたびに洗濯槽や洗濯ホースの汚れまで落ちて綺麗になっていく。きむさんは、ご自宅で洗濯したあと部屋干しをしたそうなのですが、あの嫌なニオイがなかったんだとか!消臭力は、洗剤の約5倍。毎日の使用で約1年間使用できます!(公式オンラインショップから購入可能)

 

 

横澤さんも山形さんも「どっちもすごく欲しい!」と興味津々。
しかし、どちらかを選ばないといけないため出した答えは、田渕さんがプレゼンした『スタッシャー』が勝利しました。
理由は、スタッシャーのほうが薄いので郵送しやすそうだから!

インディアンスさん、ありがとうございました!


あっという間の、1時間。

横澤「こんなにSDGsの話をしたのは初めてでした。」

山形「何からすればいいんだろうって思っていたので、今回たくさん学べました。」

根本「習うより、慣れよ!です(笑)」

横澤「そうですね!この番組をきっかけに私も、ラジオをお聞きの皆さまもSDGsについて少しでも考える時間が増えると嬉しいです!」

タグ

デビュー15周年!miwaの“ターニングポイント”となった楽曲とは?「思い出もたくさん詰まっていますし、感謝している曲です」

グランジ・遠山大輔、潮紗理菜がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:53)。4月12日(土)の放送は、シンガーソングライターのmiwaさんが登場! 3月26日(水)にリリースされたデビュー15周年記念ベストアルバム『miwa』について伺いました。


潮紗理菜、miwaさん、遠山大輔



◆運動会の練習でまさかの…

遠山:楽曲の話の前に気になることがあって……ケガされていましたよね!? 大丈夫ですか?

miwa:事務所の運動会(3月15日(土)にさいたまスーパーアリーナで開催された「トライストーン大運動会」)の練習で足を肉離れしてしまって……。

遠山:えっ!? 結構おおごとじゃないですか!

miwa:50メートル走とリレーに出る予定だったんですけど、大人になって全力疾走したら筋肉がビックリしちゃったみたいで(笑)。ちょっと歩けなくなっちゃって、現在もリハビリ中です。

遠山:(運動会当日は)車椅子で登場して歌っていましたよね!?

miwa:リレーや徒競争は代理で出てくれたんですけど、“声だけでも(会場に)持っていこう!”という気持ちで(歌いました)。

潮:私も(「miwa official YouTube channel」にアップされていた)映像を観て、声量がすごくて感激しました。

miwa:運動会に出られない申し訳ない気持ちとか、いろいろな思いが相まって……。本当に“歌だけは一生懸命歌おう!”という気持ちでした。

遠山:(車椅子を押していたのは)小栗旬さんですよね?

miwa:そうです。小栗旬さん主演のドラマ「リッチマン、プアウーマン」(フジテレビ系)の主題歌「ヒカリへ」を歌わせていただいて、発売から10年以上経って初めて(小栗旬さんと)一緒のステージで歌いました。

遠山:そうなんだ!?

潮:ドラマも観ていました! だから、とんでもない映像すぎて……。

miwa:やっぱり、「リッチマン、プアウーマン」を通してmiwaというアーティストを知ってくれた人がたくさんいたし、この曲で初めて紅白(NHK紅白歌合戦)にも出られて、そこからたくさんの人に出会って大きな会場で歌えるようになったりして、自分にとってターニングポイントになった曲なので、思い出もたくさん詰まっていますし、感謝している曲です。


miwaさん


◆総再生時間2時間38分38秒のベストアルバム!

遠山:miwaさんのデビュー15周年記念ベストアルバム『miwa』が先月3月26日にリリースになっております!

miwa:ありがとうございます!

潮:初回生産限定盤A『mi』には、エモーショナルな曲を集めた全19曲が収録されていて、初回生産限定盤B『wa』には、チルアウト曲を集めた全18曲が収録されています。そして『mi』と『wa』の全37曲を収録した『miwa』の総再生時間は、なんと2時間38分38秒! まさにmiwaさんの15年間が詰まったベスト盤です。

遠山:すごい! 2時間38分なんて、なかなか聞かないですよ。

miwa:mi(み)とwa(わ)にかけて38分38秒で揃えています(笑)。

遠山:そういうことか!

miwa:でも(容量が)本当にパンパンらしいです。(リリース元の)ソニーが製品として出せる最長みたいな感じで。本当に長いから、聴くほうも大変だと思います(笑)。

遠山:(収録曲順も)年代とかリリース順じゃないんですね。

miwa:そうなんですよ。だから、いろんな私の声が楽しめます。高校生のときに歌った曲も、その当時の音源のまま入っていたりするので。

遠山:そのなかでも「TODAY -Self Recording-」や「Song for you -Self Recording-」は、ライブハウスの音源が収録されていると聞きました。

miwa:そうなんです。デビュー前から下北沢LOFTというライブハウスでライブをやらせてもらっていたんですけど、そこで高校生のときに手売りしていたCDがあって、その音源がそのまま収録されています。ただ、私は今カナダに住んでいてCDを(レコード会社に)お渡しできなかったので、LOFTさんから拝借した音源を吸い取って、マスタリングをかけて収録しました。

潮:すごい!

遠山:最新曲となると「リアル」が一番新しいですか?

miwa:そうですね。これはコロナ禍もあって、人と一緒に食事をすることだったり、対面で会うことの貴重さ、大切さに気付いたり、ライブも(コロナ禍は)ずっと無観客でやっていましたけど、今やっと会場にお客さんを入れて、お客さんの声を聞いたり、表情を見ながらライブができるようになって、改めて“当たり前じゃなかったな、これがリアルな空間だな”っていうのを感じながら作った曲です。

次回4月19日(土)の放送は、歌心りえさんをゲストに迎えてお届けします。

----------------------------------------------------
4月12日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年4月20日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:53
パーソナリティ:遠山大輔(グランジ)、潮紗理菜

Facebook

ページトップへ