まさに今!気になる、寒暖差アレルギーの予防法と対処法

TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』月~木曜日の11時から放送中!

1月25日(水)放送後記

みなさんは寒暖差アレルギーをご存知でしょうか。
文字通り「寒暖差」によって起こるアレルギーなんですが、きょうのような寒暖差がある日も注意が必要なんですが、秋から冬にかけて多くなるそうなんです。

そんな「寒暖差アレルギー」について教えていただいたのは、水曜日の月1レギュラー=医療ジャーナリストで医師の森田豊さん。

寒暖差アレルギーは「鼻水、鼻づまり、くしゃみ」

症状ですが、寒暖差による急激な気温の変化が原因の、鼻水、鼻づまり、くしゃみ。
いわゆる花粉症の症状と似ているそうですが、花粉症との違いは、寒暖差アレルギーでは、目のかゆみや充血などが無いと。そして寒暖差アレルギーは、アレルギーという名前がついていますが、実際には、花粉などのアレルギーの原因物質が悪さをしているわけではないそうで正確な病名は「血管運動性鼻炎」という。

「寒暖差アレルギーメカニズムははっきしりてない」

▼寒暖差アレルギーの仕組みは、鼻の奥には細い血管が多数あります。
気温の変化にともなって、収縮したり、拡張したりすることで、急激な気温の変化では、この血管の収縮、拡張が上手くいかず、鼻の粘膜にダメージを及ぼすためと考えられています。

▼メカニズムははっきりしていないそうですが、鼻の粘膜にダメージを及ぼすため、というのはどうやら確からしい。
▼近年の気候の変化、そして、この病気の認知度が高まってから、耳鼻咽喉科などを受診する患者さんは多くなってきているそうです。

▼また、クラシエ薬品株式会社の去年の調査によると、寒暖差が大きい秋冬の時期に鼻炎の症状を感じたことがあるという人は、男女別では、女性の割合が男性よりも10%も多い結果となったそう。
・女性の方が特に『寒暖差アレルギー』の症状を感じやすい傾向にあることがうかがえる、としています。

予防方法は「マスク」

▼予防としては、寒暖の差がある空間を行き来するときには、鼻から入る空気の温度変化をできるだけ少なくすることが大切とのこと。そのためにマスクを使用すること。
鼻の粘膜にダメージを与えないようにする、ということですね。

▼そして上着、マフラー、腰かけ、腹巻、カーディガンなど温度調節できる服装を準備してカラダ自体を急激な温度変化から守ることです。
・というのも、足や下半身からの冷えが原因で起こることも報告されているそう。
・なので、急激な温度変化を温度調節できる服装で防ごうと。
・また、血液は全身をめぐることから、足や下半身からの冷えを予防することもよいとされているそうです。

→鼻に入る空気の寒暖差を避ける、身体を冷やさないといった予防法は、症状が出てからの対策にもなるそう。
ただ、あまり酷い場合には、耳鼻咽喉科に受診して、投薬などで治療する場合もあるそう。

みなさんも、鼻に入る空気の寒暖差を避ける、身体を冷やさないことを心がけてください。
寒暖差アレルギーの症状がある人にも、予防法、対処法、教えてあげてください。

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同じ積極財政でも「狙いが違う」。サナエノミクスとアベノミクス

ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日15時~17時、火~金曜日15時~17時35分)、10月15日の放送にノンフィクション作家の常井健一が出演。高市早苗首相の掲げる経済政策「サナエノミクス」に現在について、城内実大臣へのインタビュー経験も踏まえて解説した。

常井健一「リフレ政策のリフレはリレーションの略で。簡単に言うとデフレから脱却するために金融緩和などによって需要を刺激して物価を適度に上げよう、という政策です。いわゆるリフレ派が主導した安倍晋三政権のアベノミクスでは、日銀による異次元の金融緩和が大きな柱でした。ところが現在、物価高が国民の生活を圧迫しています。日銀も金融政策を変えて金利は上がっている。そんな中、これまで安倍政権の継承を訴えてきた高市早苗政権の閣僚が、相次いでリフレ政策を否定していると」

長野智子「うん」

常井「特に城内実大臣は生前の安倍さんが高市陣営に送り込んだ参謀で。いまや自民党内に150人以上いる積極財政派のラスボスと目されています。実際、安倍さんに近かったリフレ派のブレーンたちを継承して7月の骨太の方針や成長戦略を策定してきた。当然、発言の真意に注目されているわけです」

長野「アメリカのベッセント財務長官が、リフレ生活はもう限界だ、やめるべきだ、と言いました。それに反応しているんですか?」

常井「まさにそれを(東洋経済オンラインの取材で)城内大臣に直撃して。『政権のスタンスはまったく変わっていない』と否定されました。強調していたのがサナエノミクスとアベノミクスの違いです。大きな違いは経済環境にあると。デフレ脱却のために大規模な金融緩和を続けたアベノミクスとは違って、いまは物価も金利も上がっています。政府としては『いつまでも異次元緩和を前提に経済政策を考える時代ではない』と言ってきたんです」

長野「なるほどね。だけどアベノミクスと同じ『積極財政』という言葉を掲げている」

常井「そうなんです。城内さん、『リフレ政策の局面は終わったが責任ある積極財政は続ける』と。アベノミクスは金融緩和によって需要を刺激することが柱でした。だけど今度のサナエノミクスは供給力だ、国内でモノやサービスをつくる力を強化するために官民で投資するんだ、と。同じ積極財政でもサナエノミクスとアベノミクスでは狙いが違う、ということですね。もう1つ、『米中の対立やパンデミックも経済環境を大きく変えた』と言っていて。東洋経済オンラインに掲載した発言を一部、ご紹介します」

長野「はい」

常井「『かつての小泉(純一郎)・竹中(平蔵)時代に象徴されるような新自由主義的な市場原理だけにゆだねる発想では、今日(こんにち)の経済安全保障や巨額の先行投資を必要とする分野に充分は対応できない、という現実がある』と。日本企業はひと昔前にコスト重視で、海外に製造拠点を移しましたね。あれが現在は地政学的に大きなリスクになっている、と指摘した。城内さんは『市場原理だけに任せる時代は終わった』と言い切っていて」

長野「ほう」

常井「こうした考え方は反・小泉という、大臣自身の独特な政治人生や色濃く反映されているな、という印象を持ちましたね。いまから21年前です。2005年の郵政選挙で当時、城内さんは1年生議員でした。郵政民営化に反対して、自民党の公認を得られず。無所属で戦った。そのとき小泉首相が送り込んだ刺客が、当時、財務官僚だった片山さつきさんですね」

長野「そうだったか」

常井「城内さん、片山さんに748票差で負ける。それから4年間、リュックサック1つで天竜川を上流から下流にくだるように選挙区をくまなく歩いた。今度は片山さんに7万票差で勝った。片山さんは静岡から追い出されて、参議院の全国比例に鞍替えしたんです」

放送では城内大臣と片山大臣の因縁、サナエノミクスのさらなる詳細などについても常井が語った。

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