結婚式での新婦・新郎が親族に贈るプレゼントは?
TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』月~木曜日の11時から放送中!
9月20日(水)放送後記
先週、リスナーさんから、こんなメッセージをいただきました。
三重県 ラジオネーム:ポンポンペインさん 25歳
・私ごとですが今週の金曜日、高校時代の親友の結婚式があります。恥ずかしながら結婚式に出席するのは初めてです。現在ラジオを聴きながら"ご祝儀はいくらくらいなのか"という初歩のところから調べているのですが金額だけでなく、ご祝儀袋の選び方、表書きの書き方、お札の入れ方包み方、当日の渡し方など細かいことひとつひとつにいろいろ意味が込められていて、感動と煩わしさを半々くらいで感じています。
小倉さんが「結婚式行きたいのよ!」って言ってて、「人の結婚式に行ったら何やりたいの?」って聞いたら、「お母さんとかへのお手紙で泣いちゃったりとかするのを見たい」って。
その時に「生まれた時と同じ体重の人形やお米」があるという話をしました。そこで、きょうは結婚式で新婦・新郎が、親や親族、育ててくれた方などに向けてどんなものを渡しているのか?どんなものがあるのか?調べてみました!どうやら花束が1番多いみたいなんですけど、その他にもありました!まずはこちら!
新婦・新郎の出生体重分のお米を詰めた 体重米!
先週、話にも出た体重米。調べると、各社いろいろな商品を出していました。きょうはその中から、北九州の米屋「米の贈答 好味屋(よしみや)」さんが製造販売する、その名も「寿(ことぶき)・抱きごこち」をお持ちしました!
こちらの特徴は、米袋に新郎新婦の生まれた時の顔写真が印刷されて、それが「風呂敷」に包まれていること。
・風呂敷の”おくるみ”からかわいい顔がのぞいて、思わず抱きしめてしまう形。
・新郎新婦の生まれた時の顔写真を2つ並べることで、この幼い2人がいまこうして結ばれたという運命を感じることもできる、と。
さらに、風呂敷を広げると米袋にメッセージも印刷できる。
そして、贈った後はお米なので美味しくいただける、だけでなく取り出し後の米袋は額縁に入れたり、中に綿などを詰めたりして、記念に残しておくこともできるそう。価格は、送料込みで税込21,200円。
好味屋さんでは、コロナ禍当初から結婚式アイテム商品という事で、キャンセルの山となり一時は受注ゼロの期間が続いたそう。現在も復旧とまでは行ってないそうですが、皆さんに知って頂ければとのことでした。
お世話になった人の名前をポエムにして贈る 名前詩(うた)!
こちらは、お世話になった人の名前をポエムの中に散りばめてそれを文字にしてデザインし、額縁に入れて贈るというもの。
・今回、サンプルをお送りいただいたのは、大阪府高槻市の「ゆうひ堂」さん。「新婦から両親様へ」「新郎から両親様へ」という2つの名前詩(うた)のサンプル。
専任の作詩家さんが詩=ポエムを作ってくれて、そこのちぎり絵などのデザイン、好みのフォントなどを選べる。料金は税込15,500円。
3つの家族の同じ時間を刻む 三連時計!
こちらは福井県の株式会社木工房蔵(もっこうぼうくら)という会社のブランド=「木の暮らし」が作っている時計。
・三連時計とは、その名の通り、3つ連なった時計。
・1枚の板から作られ、木目がつながっています。
・その3つの時計を、新婦新郎と、それぞれの家族=3つの家族でわけて使うことで同じ時間を刻む=一緒に歩む、ということ。
・三連時計は木材の仕入れから加工・仕上げまで全て職人が手作業で行っているそう。
・三連時計はカスタマイズできるそうで、サイズやデザインによって価格は変わるそう。
・価格は39,600円~ということです。
同じ積極財政でも「狙いが違う」。サナエノミクスとアベノミクス
ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日15時~17時、火~金曜日15時~17時35分)、10月15日の放送にノンフィクション作家の常井健一が出演。高市早苗首相の掲げる経済政策「サナエノミクス」に現在について、城内実大臣へのインタビュー経験も踏まえて解説した。
常井健一「リフレ政策のリフレはリレーションの略で。簡単に言うとデフレから脱却するために金融緩和などによって需要を刺激して物価を適度に上げよう、という政策です。いわゆるリフレ派が主導した安倍晋三政権のアベノミクスでは、日銀による異次元の金融緩和が大きな柱でした。ところが現在、物価高が国民の生活を圧迫しています。日銀も金融政策を変えて金利は上がっている。そんな中、これまで安倍政権の継承を訴えてきた高市早苗政権の閣僚が、相次いでリフレ政策を否定していると」
長野智子「うん」
常井「特に城内実大臣は生前の安倍さんが高市陣営に送り込んだ参謀で。いまや自民党内に150人以上いる積極財政派のラスボスと目されています。実際、安倍さんに近かったリフレ派のブレーンたちを継承して7月の骨太の方針や成長戦略を策定してきた。当然、発言の真意に注目されているわけです」
長野「アメリカのベッセント財務長官が、リフレ生活はもう限界だ、やめるべきだ、と言いました。それに反応しているんですか?」
常井「まさにそれを(東洋経済オンラインの取材で)城内大臣に直撃して。『政権のスタンスはまったく変わっていない』と否定されました。強調していたのがサナエノミクスとアベノミクスの違いです。大きな違いは経済環境にあると。デフレ脱却のために大規模な金融緩和を続けたアベノミクスとは違って、いまは物価も金利も上がっています。政府としては『いつまでも異次元緩和を前提に経済政策を考える時代ではない』と言ってきたんです」
長野「なるほどね。だけどアベノミクスと同じ『積極財政』という言葉を掲げている」
常井「そうなんです。城内さん、『リフレ政策の局面は終わったが責任ある積極財政は続ける』と。アベノミクスは金融緩和によって需要を刺激することが柱でした。だけど今度のサナエノミクスは供給力だ、国内でモノやサービスをつくる力を強化するために官民で投資するんだ、と。同じ積極財政でもサナエノミクスとアベノミクスでは狙いが違う、ということですね。もう1つ、『米中の対立やパンデミックも経済環境を大きく変えた』と言っていて。東洋経済オンラインに掲載した発言を一部、ご紹介します」
長野「はい」
常井「『かつての小泉(純一郎)・竹中(平蔵)時代に象徴されるような新自由主義的な市場原理だけにゆだねる発想では、今日(こんにち)の経済安全保障や巨額の先行投資を必要とする分野に充分は対応できない、という現実がある』と。日本企業はひと昔前にコスト重視で、海外に製造拠点を移しましたね。あれが現在は地政学的に大きなリスクになっている、と指摘した。城内さんは『市場原理だけに任せる時代は終わった』と言い切っていて」
長野「ほう」
常井「こうした考え方は反・小泉という、大臣自身の独特な政治人生や色濃く反映されているな、という印象を持ちましたね。いまから21年前です。2005年の郵政選挙で当時、城内さんは1年生議員でした。郵政民営化に反対して、自民党の公認を得られず。無所属で戦った。そのとき小泉首相が送り込んだ刺客が、当時、財務官僚だった片山さつきさんですね」
長野「そうだったか」
常井「城内さん、片山さんに748票差で負ける。それから4年間、リュックサック1つで天竜川を上流から下流にくだるように選挙区をくまなく歩いた。今度は片山さんに7万票差で勝った。片山さんは静岡から追い出されて、参議院の全国比例に鞍替えしたんです」
放送では城内大臣と片山大臣の因縁、サナエノミクスのさらなる詳細などについても常井が語った。