SHISHAMOは2024年と同じく2025年も多くのライブで盛り上げる!
2024.12.25 up
TOKAI RADIO『bre:eze』(ブリーズ 月~金15:00~17:00 DJイレーネ)12月23日(月)の放送に、SHISHAMOのギター・ヴォーカルの宮崎朝子がゲスト出演した。宮崎は前日12月22日が誕生日で30歳になった。ライブツアーは今月の頭で一段落といったところ。
30歳になったことについて宮崎は「30代に突入っていうのが、ちょっと楽しみですね。楽しみのほうが圧倒的に大きいです」と答え、当日の番組メッセージテーマ「お疲れ 私」については「今回のツアーが結構ぎっしりで、さらに合間に学園祭も何本か入っていて、12日間で7本ライブやったんですよ。結構『やれるもんだな』みたいな。でも、1本1本思い出深いライブになりました」と続けた。
2024年を振り返って
「毎年のことですけど、ライブが盛りだくさんで、多くのお客さんと顔を合わせる機会があって、今月の頭に終わったツアーは、ライブハウスツアーだったんですけど、いつもより近い距離でお客さんと接することが多くて、それがすごくうれしかったですね。楽しかったです。お客さんも一緒に年を重ねていますし、ステージから見る、みんなの表情も同じことは一度もないというか、楽しんでいます」
新曲は年明けにふさわしいですね
SHISHAMOの新曲は2025年1月8日にリリースされる。タイトルは『自分革命』1月スタートのTVアニメ『花は咲く、修羅のごとく』オープニング主題歌となっている。宮崎は「アニメの主題歌は初めてで、すごくうれしくて。書き下ろしです。(原作の)マンガを読ませていただいて、主人公が内気な女の子なんだけど、高校の放送部に入ったことで世界が変わっていく。いろんな出会いによって世界が広がっていくということを曲にしたいなと思って書いた曲です」
「(初めてのアニメ主題歌という)新たなチャレンジはうれしい。今までやったことがないことを、10年経ても、まだやらせてもらえるのはうれしいです。曲を作るとき、あまり自分のことは書かないので、架空の主人公を作って物語を広げていく作業なので、そう考えると楽しん作業ができたかなと思います。物語自体が青春なので、ちょっとさわやかな、カラッとした気持ちになってもらえたらと思って作りました」
SHISHAMOの次のツアーは来年2月から3月にかけて開催される。次のツアーに東海エリアの会場は入っていないが、東海エリアでは、3月29日(土)に、名古屋市港区に新しく開業するライブハウス型ホールのPORTBASEでワンマンライブを行う。『PORTBASE OPENING SERIES〝 FIRST SAIL″by MERRY ROCK PARADE』出演で、新ホールのこけら落としシリーズを盛り上げる。
※該当回の聴取期間は終了しました。
“くしゃみ”“目のかゆみ”が重大事故に…「花粉症」を持つドライバーが運転するときに気を付けるべきことは?
2025.02.16 up
TOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」内でお送りしている「JA共済 presents なるほど!交通安全」。2月7日(金)の放送テーマは「花粉症と安全運転」。自動車ライターの近藤暁史さんに花粉症による運転の影響と対処法について伺いました。
※写真はイメージです
スギの花粉が飛び始めるのは毎年だいたい2月頃からですが、今年は例年よりも早く観測されています。そして、花粉症の症状が車の運転に影響を与えて事故につながることもあります。今回は“花粉症と安全運転”について考えましょう。
◆“くしゃみ”で大事故を引き起こす可能性が…
花粉症の症状は、目のかゆみや鼻詰まりなどに加えて、くしゃみを連続ですることがあります。一般的に、くしゃみをするときにかかる時間は0.5秒ほどと言われており、車が時速60kmで走行しているときは、1秒間に約16m前進するので、そこでくしゃみをした場合、約8m走行していることになります。「くしゃみをすると、目をつむったり、手や足に変な力が入ってしまうこともあります。8m進んでいる状態でそういったことが起きるのは危険ということを頭に入れておいてください」と近藤さん。
実際に、花粉症によるくしゃみで死亡事故につながった実例もあります。2016年4月に愛媛県で起こったケースだと、ドライバーがくしゃみを連続したことでハンドル操作を誤って対向車線にはみ出てしまい、軽自動車と正面衝突。結果、軽自動車を運転した方が亡くなり、同乗者2名も重軽傷を負う事故となりました。くしゃみや目をこする時間は一瞬だと感じていても、取り返しのつかない事故が発生する可能性があります。
※写真はイメージです
◆薬の副作用には要注意
道路交通法の第66条には「過労、病気、薬物の影響、その他の理由により、正常な運転ができないおそれがある状態で運転してはならない」と記載されています。花粉症は病気の1つです。安全な運転ができない可能性があるのなら、ハンドルを握ってはいけません。
一方で、薬の服用にも注意が必要です。一部の薬は、飲むと眠くなったり、頭がぼーっとして集中が欠ける場合もあります。特に花粉症の薬は、抗ヒスタミン薬という眠くなる成分が入っており、服用後は眠気を感じやすくなります。
近藤さんは「どうしても用事があって車を運転しないといけない場合は、お医者さんに相談して、副作用が少なくあまり眠くならない薬を処方してもらうことで安全運転につながります」と助言します。
ほかの配慮としては“事前にマスクをする”“くしゃみが出ることを想定し、いつもよりスピードを出さずに車間距離を取ること”などが考えられます。同乗者がいるのであれば、運転を変わってもらうように相談してください。なるべく事故の危険を遠ざける行動を取るように心がけましょう。
※写真はイメージです
◆花粉を除去するカーエアコンを選ぼう
車内でくしゃみや目のかゆみなどに襲われないためには、花粉を持ち込まないことが大切です。身に着ける衣服の素材は、綿などの自然繊維だと花粉がつきやすいので、ナイロン製のパーカーなど、払ったときに花粉が落ちやすいものを選びましょう。
走行中に車内に花粉があると感じた場合は、外気を取り入れるために車内の空気を循環させてください。外に車内の空気が流れ出るのと一緒に、花粉も出すことができます。
最近のカーエアコンはエアコンフィルターがついているので、高機能の製品なら花粉の除去が可能です。さらに、除菌機能がプラスされている製品では、スイッチを入れておくと、エアコンのなかに取り込んだ花粉を破壊してくれます。花粉症に毎年苦しむ人は、高機能のエアコンが付いたの車を選ぶのも1つのポイントです。
花粉が多い季節は、花粉症の方にとって憂鬱な時期です。“なりたくてなっているわけじゃない”という気持ちはわかりますが、花粉症が影響して事故を起こしてしまったら悲劇です。そのためにも、事前のケアと運転中の注意を怠らず、安全にやり過ごしましょう。
<番組概要>
番組名:JA共済 presents なるほど!交通安全
放送日時:毎週金曜 7:20~7:27