“ラジオっ子”やきそばかおるからの提言

2019.12.06 up

バラエティ

東海ラジオ『源石和輝　ひるカフェ』12月4日のゲストは、コラムニストのやきそばかおる。やきそばかおるは、コラムニスト、ライター、構成作家ほか、いくつもの顔を持つが、ラジオ・コラムニストとしての評価も高い。全国各地のラジオ番組に精通しており、ユニークな番組・パーソナリティを全国に向けて発信・紹介している。

『高校ラジオクラブ』がおすすめ

番組の中では、やきそばかおるが気に入っている東海ラジオの番組がいくつか紹介された。まず、挙げられたのが『高校ラジオクラブ』（毎週月曜21:40～21:50）地元の高校生が、東海ラジオ制作スタッフのアドバイスを受けながら、自分たちでラジオ番組を制作し放送する。打ち合わせから始まる制作過程の模様も放送される。やきそばかおるは「高校生が、音声だけで何をやったらおもしろくなるか、考える過程がいい。全国のラジオ局各局で（高校ラジオクラブを）やってほしい。そして、全国大会を開催してほしい」と話した。

ゴスペラーズ、リトグリも

続いて、やきそばかおるは「東海ラジオには、アーティストがパーソナリティを務める番組が多い」とし、その中から『ゴスペラーズ　黒沢薫　ぽんラジオ』（毎週土曜19:00～19:30）と『リトグリのハモれでぃお』（毎週日曜22:30～23:00）を挙げた。「（ぽんラジオは）黒沢薫さんがカレー好きで、30分間カレーの話をしているところがおもしろい」「（ハモれでぃおは）毎週ゲームをやるが、いい意味でグダグダ、これがワイワイしていておもしろい」そして「（これらの番組を）東海ラジオでしか放送していないのはもったいない。ラジオ好きのミュージシャンを味方につけていくといい」と全国への発信を希望した。

ラジオには「エッチ」が大事

また、やきそばかおるは、ラジオ番組にとって「エッチは大事」と強調。東海ラジオで放送されている『エッチな時間です』（月～金15時台）『教えて！あかひげせんせい』（毎週木曜17時台）に高評価を下した。「（エッチな話は）ネットではなく、ラジオでやるからおもしろい」とも。さらに「一度やってほしい（企画）」として「日曜深夜、放送休止時間の途中で、午前3時半ごろから15分間だけ、サプライズで生放送をやってほしい」と希望（願望）を述べた。小学校5年生からハガキ職人、根っからのラジオ好き、それがよくわかる、やきそばかおるの放送だった。

源石和輝　ひるカフェ: 放送局：TOKAI RADIO; 放送日時：毎週月曜～金曜 12時00分～13時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

ジーエルアカデミア株式会社代表取締役・塚本亮～今後はスポーツで才能のある人材が海外でチャレンジできる教育を提供したい

2019.12.06 up

情報

黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」（ニッポン放送）に、ジーエルアカデミア株式会社代表取締役の塚本亮が出演。今後の人材育成について語った。

幻冬舎『自分イノベーション　これから10年、生き残る人の条件』著：塚本亮（※画像はAmazonより）

黒木）今週のゲストはジーエルアカデミア株式会社代表取締役の塚本亮さんです。若者の育成、人材育成は今後もやって行こうと思われますか？

塚本）そうですね。これまでは大学など、教育機関での仕事が比較的多かったのですけれど、これからはもう少し幅を広げて、スポーツなどの才能を持っている人たちが海外にチャレンジできる教育を提供して行きたいと、いま取り組んでいます。

黒木）スポーツなども。忙しいですね。

塚本）これまではアカデミックな部分をやって来たので、次はどこへ展開できるかと考えたときに、スポーツの才能を持っている人が世界に出て行くとしたら、英語が必要だと。そして英語以上に、海外の人は体も大きく、声も大きいので、その人たちの迫力に負けないようなコミュニケーションの取り方をお伝えしたいと思っています。日本の才能が世界で輝くところを見たいと思って、そういう取り組みを進めています。

黒木）日本人のよさを、きちんとアピールしようということですね。

塚本）自分の考えを言い返すだけの、コミュニケーションでのメンタリティなども伝えて行かないと、外国人の押しの強さにはかないません。私自身も、新しい自分に変わって行かないと古くなってしまいます。これまでやって来て、うまく行っているところにじっとしていると、置いて行かれてしまいます。新しいチャレンジが待っていて、未知の世界なので楽しんでやっています。

黒木）これからのビジョンは、どんなものをお持ちですか？

塚本）スポーツで上手く行ったら、何かまた違うもの、もしかしたら音楽かもしれませんし、エンターテインメントかもしれないけれど。日本には素晴らしいものがあるのに、まだまだ発信力不足だと思うので、人材を育てて発信して行きたいと思っています。

黒木）日本のよさを発信するための人材育成ということなのですね。

塚本）はい。

ニッポン放送「あさナビ」
塚本亮／ジーエルアカデミア株式会社・代表取締役
■1984年京都生まれ。同志社大学卒業後、ケンブリッジ大学大学院修士課程修了。
■高校時代は偏差値30台で退学寸前の問題児だったが、一念発起して同志社大学経済学部に現役合格。
■同志社大学卒業後、ケンブリッジ大学大学院に進み、心理学を学ぶ。
■帰国後は、京都でグローバルリーダー育成を専門とした「ジーエルアカデミア」を設立。心理学に基づいた指導法が注目され、国内外から指導依頼が殺到。学生から社会人まで、延べ400人以上の日本人をケンブリッジ大学、ロンドン大学をはじめとする海外のトップ大学・大学院に合格させている。
■また、映画『マイケル･ジャクソン THIS IS IT』のディレクター兼振付師であるトラヴィス・ペイン氏を始め、世界の一流エンターテイナーの通訳者を務めるほか、インバウンドビジネスのアドバイザリーとしても活躍するなど、幅広いビジネスを展開。
■著書に『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』（明日香出版社）など。2019年10月に幻冬舎から『自分イノベーション』を発売。