さだまさしもビックリ!愛知県一宮市の「喫茶店モーニングサービス」

TOKAI RADIO『1時の鬼(き)の魔酔(まよ)い』(18:00~19:00)10月2日の放送で、リスナーのはがきから、愛知県一宮市の喫茶店モーニングサービスが話題になった。その内容に、さだもビックリ。また、尾張地方の一宮市と『精霊流し』のヒットに関する一説も披露した。

さだが紹介したのは、愛知県一宮市に住むリスナーからの便り。その内容は「一宮は喫茶店のモーニングサービス発祥の地と言われている。その起源は、昭和30年代の繊維産業が盛んだったころ、家族で織物工場を営む人たちが、商談や休憩で頻繁に喫茶店を利用していた。そこで気のいいマスターが、朝のサービスとして、コーヒーにゆで卵とピーナツをつけたのが始まりだったと言われている」というもの。

ここで、さだは「集団就職で、長崎出身の人たちが名古屋に来て、名古屋の織姫になった人たちがいっぱいいる。どうも、その人たちが、懐かしくて『精霊流し』のヒットを助けたんじゃないかという説がありまして、諸説ありますが」と話した。さらに、はがきによると「今では、一宮は市を挙げてモーニングサービスをPRしている。中には、コーヒー+トースト+ゆで卵+サラダ+茶碗蒸し+うどんもあると聞く」とのことで、さだは「サービスしすぎだよ」と驚いていた。

そして、さだは「俺たちの高校の頃、こういうモーニングサービスがあったらよかったなあ。独り暮らしだったから、お金があるときは、お茶の水で降りるんですよ。お茶の水は学生街だから。立ち食いうどん屋さんがいくつかあった。日本で最初のスクランブル交差点というのがお茶の水にできた。渡ったところにあった立ち食いうどんを食べていた。渡らなくても、左側に大きな喫茶店があったんだけど、そこではモーニングサービスはやってなかったなあ」と高校時代の思い出を披露した。そして「名古屋のモーニングサービスはすごいってよく聞くけど、本当にすごいんだね」と改めて驚いて感心していた。

1時の鬼の魔酔い
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:2023年10月2日 月曜日 18時00分~19時00分
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