【事前の備えに!】台風情報をラジオでチェックしよう

日本では、夏から秋にかけて台風が多い時期となっており、大雨や洪水、暴風、高潮などさまざまな被害をもたらします。スマートフォンでラジオが聴ける「radiko(ラジコ)」なら、ラジオやテレビがない外出先で災害が発生した際も、すぐに必要な台風情報を入手できます。

当記事では、台風が来た時に備えておくべきことや、台風情報をチェックするのにおすすめの番組をご紹介します。

ラジオで台風情報を得るメリット

ラジオは台風情報を始め、避難所や現場での状況を知るための重要な情報ツールでもあり、災害時の必需品ともいえます。

停電、通信障害時でも使える
ラジオは、ネット回線や充電を気にせず使えるのが大きなメリットです。台風による影響で停電が起きると、テレビやインターネットの通信障害が発生する恐れがあり、情報を得る手段も限られてしまいます。電力が無くても使える乾電池式や手回し式のラジオを準備しておくと良いでしょう。

正確な情報が得られる
スマホでの情報収集は手軽に行える一方、収集手段が多くて逆効果になるデメリットも発生します。SNSでは過度な表現やデマなども流れてくるため、不安を冗長させたり、行動の妨げに繋がったりしてしまいます。ラジオでは、政府や自治体と連携した正確で必要な情報だけを得られるため、情報の信頼性も高いです。

リアルタイムで地域情報が得られる
ラジオでは災害時、災害の規模や今後に関する情報をリアルタイムで発信します。地元に強いローカル局やコミュニティFMなら、自分が住む地域の避難場所や被害状況といった情報を提供してくれます。

運転中、移動中でも情報が得られる
ラジオはながら聴きが出来る点や、ハンズフリーで情報が得られるメリットがあります。通勤中や避難中など、移動している際にも台風情報を入手できます。

台風が来た時に対策するべきことは?

台風から身を守るためには、事前や接近中、通過後それぞれで適切な対策を取ることが重要です。ここでは、具体的な対策例を紹介します。

避難情報・ハザードマップの確認
台風が接近する前に、自宅が浸水や土砂災害の危険区域に該当していないか確認しておきましょう。最寄りの避難所の場所や行き方なども把握しておくと、迅速な対応が出来ます。

非常用持ち出し袋の準備
災害時の必需品といえるのが「非常用持ち出し袋」。突然、避難しなければならない状況では、何を持ち出すべきか焦ってしまい、避難が遅れてしまう可能性があります。自分や家族に何が必要なのか、常日頃からチェックしておくと良いでしょう。

家の周りの安全確認
大雨や風が強くなる前には窓や雨戸の鍵をかけたり、ガラスに飛散防止フィルムを貼ったりなどの補強をしておきましょう。冠水や浸水に備えて、側溝や排水口などを掃除して水はけを良くしておくのも重要です。他にも風で飛ばされそうな物は飛ばないように固定しておきましょう。

最新の気象、避難情報を確認する
台風接近中は、テレビやラジオ、防災アプリ、自治体のサイトなどで最新情報を常にチェック。避難指示が出たら早めに避難行動を開始しましょう。

不要な外出は控える
台風の接近前後は、不要な外出は控えましょう。川や海、用水路などには絶対に近づいてはいけません。

外出前の安全確認
台風通過後も、強風や豪雨の影響で倒木や冠水、土砂崩れの危険が残っています。外出は自治体の情報を確認してからにしましょう。

台風情報収集におすすめ番組

RAB青森放送ほか『気象予報士・伊藤香 季節の足音』

元NHK松江放送局キャスターで気象予報士の資格を持つ伊藤香さんが、天気に関する役立つ情報をお届けするラジオ番組。過去のデータや習慣に風習、温度や湿度がもたらすさまざまな影響についてもわかりやすく紹介します。

気象予報士・伊藤香 季節の物語
放送局:RAB青森放送 他4局ネット
放送日時:毎週土曜 8時30分~8時35分
※放送局によって日時が異なる場合があります。
出演者:伊藤香

※放送情報は変更となる場合があります。

エフエム青森『スマイル』

気象予報士・防災士の吉田篤さんが、お天気にまつわるあれこれを発信する月曜お昼の情報番組。1週間の天気予報に加えて、日本ならではの行事やお祝い、生活に根付いた情報をお届けします。月1回の頻度で防災に関するミニコーナーも放送しています。

スマイル
放送局:AFB エフエム青森
放送日時:毎週月曜 12時00分~12時55分
出演者:中里玲奈(エフエム青森)、吉田篤(気象予報士)
番組ホームページ
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出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

MROラジオほか『時東ぁみの危機耳ラジオ~その時のために』

防災士の資格を持ち、防災に関する啓発活動や執筆活動なども行っている時東ぁみさんが、災害の備えや安全対策、またリアルな防災情報を分かりやすく紹介します。

時東ぁみの危機耳ラジオ 〜その時のために
放送局:MROラジオ 他10局ネット
放送日時:毎週金曜 5時20分~5時30分
※放送局によって日時が異なる場合があります。
出演者:時東ぁみ

※放送情報は変更となる場合があります。

ラジオ関西『正木明の地球にいいこと』

気象予報士で防災士でもある正木明さんが、異常気象からくる災害やその他の防災、エコへの取り組みなど地球環境を守るために役立つ知識や情報を発信し、リスナーと一緒に環境問題について考えていきます。

正木明の地球にいいこと
放送局:ラジオ関西
放送日時:毎週月曜 12時30分~12時54分
出演者:正木明、荻野恵美子
番組ホームページ

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

住んでいる地域の台風情報にもラジオがおすすめ

自宅や外出先でお住まいの台風情報をチェックするには、スマートフォンやパソコンなどでラジオが聴けるradiko(ラジコ)がおすすめです。

「電波が届かないから聴けない…」という方は、全国のラジオ番組が聴けるradikoプレミアム会員限定サービス「エリアフリー」をご活用ください。「エリアフリー」は、通常のradiko(無料・放送エリア内聴取)とは異なり、日本全国のラジオ局の番組を聴けるサービス(有料・放送エリア外聴取)です。

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この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

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金融マンと寿司職人の“二刀流” 50歳を過ぎて寿司職人の学校へ入学した男性

11月は新米のシーズンということもあるのでしょうか。1日が「すしの日」、22日は「回転寿司記念日」と寿司にまつわる記念日が続きます。寿司ロボットの技術は見事ですが、やはり、職人さんが握った寿司はたまりませんね。

画像提供:小川浩司さん

今回は、金融マンの傍ら、“出張寿司職人”としても活躍されている男性のお話です。

大きな観音様が駅を見守る、神奈川県の大船。この大船ご出身で、いまも鎌倉・腰越にお住まいの小川浩司さんは、昭和44年生まれの57歳。普段は、都内の会社で金融関係の仕事をされています。

実は小川さん、もう一つの顔があります。週末を中心に首都圏各地で開かれるホームパーティーに出向いたり、お店を間借りして、手際よく寿司を握っている“出張寿司職人”なんです。だいたい、ひと月に3回、この3年半でおよそ120回の“出張”を重ねてきました。

若い頃の小川さんは、「スタミナが第一!」と、魚よりも肉でした。なかでも焼肉が大好きで、地元・神奈川に多い精肉スーパーの超常連。さらに本場・韓国、ソウルの明洞に足しげく通っていたこともあって、友達からは“ヨン様”ならぬ“ミョン様”とニックネームを付けられたほどだったんです。

そんな小川さんが寿司に目覚めたのは、コロナの時期でした。在宅勤務の空き時間、ぼんやりとインターネット動画を眺めていると、あるインフルエンサーの方が、寿司をテーマにしゃべっていたことをきっかけに、「寿司職人」という仕事が気になり始めます。

小川さんはその時、50歳を超えたばかり。仕事・家庭・趣味も充実していましたが、定年後のことを考えると、経済的なことや社会とのつながりに少し不安もありました。

「もしも、寿司を握ることが出来れば、定年後にすし屋さんのパートでも働けるし、たとえ、自給自足の生活になっても、魚をさばければ生活できるはずだ!」

色々と考えた小川さん、まずは寿司職人への道を一歩踏み出すことにしました。

小川さんは、寿司職人を養成する専門学校の門を叩きます。1クラスには20人くらいいましたが、見渡すと周りは、海外に寿司屋さんを出して一旗揚げようという若い人たちばかり。でも、何人かは、同じように手に職をつけたいと考えた中高年の方の姿も見えました。

最初のステップは、寿司のにぎり方を徹底的に学びます。にぎり寿司に合ったシャリの量と重さを、サッと手に取った指先の感覚で憶えていかなければなりませんが、小川さんはさっそく苦戦。シャリの形を整えていくのもままなりません。

続いて、小川さんの前に立ちはだかったのは、様々な魚たちでした。アジを三枚におろしていくのも、なかなかきれいに出来ません。穴子が出てくると骨の多さに大苦戦。真鯛はウロコの多さに、もう圧倒されてしまいます。一方、脂がのったブリに至っては、どこから包丁を入れていいのか迷うばかり。でも、小川さんは諦めませんでした。

「せっかく始めた以上は、何とかして形にしたい!」

その思いを胸に練習に練習を重ねた小川さん、いつしか魚の筋肉の繊維をサッと見極め、迷わずスッと包丁を入れ、身と骨が分かれるように捌くことが出来るようになります。

晴れて2022年春、小川さんは、無事に専門学校を卒業。お勤めになっている会社の上司の方に、寿司職人としても活動したいと申し出ると、まるで目が点になったように驚かれました。それでも寿司職人への熱い思いを伝えると、副業として認めてくれることになりました。

今ではお店を間借りして営業する機会やリピーターのお客さんも増えてきた小川さん。少し前にはお子さんの高校合格のご褒美に、“人生初めての回らないカウンター寿司”を食べさせてほしいという依頼も受けたそうです。

「子供が元気よくお寿司を食べてくれたり、カウンター越しにお客様から直接美味しいとおっしゃっていただけると、やってよかったという気持ちになりますね」

一方、寿司を握り始めたことで、本業のお仕事にもいい影響が出てきたといいます。

「副業が出来たことで、思い切りがよくなりました。たとえ本業でヘマをしたとしても、副業があるからと気持ちがラクになったんです。これから、もっと年齢を重ねてもチャレンジは続けていきたいと思っています」

金融マンと寿司職人、小川さんの“二刀流”への挑戦は、新たな人生を切り開いています。

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