グルメ情報はラジオでチェック! 聴いているだけでお腹が減る番組【後編】

前回に引き続き、おいしいお店やおいしい食材など、“おいしいもの”をテーマにしたラジオ番組をご紹介。

聴いているとお腹が空いてくるので、“飯テロ”にはお気をつけくださいね!

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』 月曜日〜金曜日 9時〜11時55分

10時40分頃からは「キューピー ラジオクッキング」を放送。

キューピーといえば“3分クッキング”のイメージが強いと思いますが、ラジオでも料理番組を放送しています。講師は「宮本クッキングスクール」主宰の宮本和秀さんです。料理番組講師の草分け的存在だった父・宮本三郎さんの後を継ぎ、1980年から、CBCテレビ/ラジオに登場。番組サイトにはレシピも掲載されているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

@FM『You gott@POWER』月曜日〜木曜日 16時〜17時50分

毎週木曜日に「POWER飯」のコーナーをお届け。東海エリアのパワーの出る食事を紹介しており、いわば夕方の“飯テロ番組”です。

パーソナリティは黒岩唯一さん(通称:黒ちゃん)。スタジオで試食する時は、そのうまさが手に取るような食べっぷりです。今までに紹介した「POWER飯」は、番組サイトで閲覧できますよ!

MBSラジオ『たこ焼道楽わなかPresentsガチンコ最強たこ焼き列伝!』 毎週土曜日 17時45分〜17時59分

食通タレント、本場の料理人、アイドルの3組が、「たこ焼道楽 わなか」とのコラボレーションで、半年間をかけて各自の“究極のたこ焼き作り”に挑戦する新番組。

プロデュースしたたこ焼きは、11月3日(土)に開催される「MBSラジオ秋まつり」にて販売対決するのだとか。

番組ではおいしいたこ焼きの秘密から、たこ焼道楽わなか会長・和中徹さんの今までの人生(実は元・美容師なのだとか)まで分かります。

FM OH!『なんMEGA!』毎週金曜日 13時〜18時

第2・4金曜の14時41分頃から放送している「大阪王 presents 彩名が行く! 餃子世界化計画餃」では、「大阪王」の焼きたての餃子のおいしさを知ってもらうべく、いろいろな人に食べてもらい感想を聞いています。

ある時は、花見で賑わう場所で餃子を振る舞い、またある時はライブハウスにある大きな鉄板で餃子を振舞ったり……。餃子を使ったメニューの試食会を開いたこともあります。餃子の話だらけで、気がつくと頭の中が餃子のことでいっぱいに。

FM802『DOCOMO OSAKAN HOT 100』毎週日曜日 12時〜15時

番組の名物コーナーのひとつとなっているのが「西ダンシン・イン・ザ・ストリート!!」。DJ・西田新さんがとっておきのお店をレポートします。

週によっては、大阪を訪れたアーティストと一緒にランチを楽しみます。(ゲストの好みに合わせたお店にご招待)テーブルにマイクを置けば、おいしいラジオスタジオに早変わり。おいしい料理を前に、アーティストのテンションも一層アップします。大阪を訪れたアーティストにとっては、おいしいものを食べられて、音楽の話もできて一石二鳥です。

これまでに訪れたお店は、番組サイトでチェックできます。

FM802『BRIGHT MORNING』毎週金曜日 6時〜12時

朝食をいつもは家で簡単に済ませている人も、週に1度は“豪華なモーニング”なんていかがでしょう?

7時35分頃から始まる「週末モーニン♪」では、お出かけしたくなる、作りたくなるモーニングを提案しており、(番組サイトでは写真も紹介)DJ・内田絢子さんの話術のおかげで、聞いているだけでお腹が空いてきます……。

なお、3月まで『BRIGHT MORNING』を担当していた山添まりさんは、FM COCOLOで音楽番組『PRIME STYLE FRIDAY』(毎週金曜日 10時~14時)と『PRIME STYLE SATURDAY』(毎週土曜日 10時~14時)のDJを務めています。

RCCラジオ『お好み焼きのある風景』 月曜日~火曜日 11時55分〜12時

お好み焼きをテーマにした、広島ならではの番組です。

こちらはお店の紹介ではなく、お好み焼きにまつわる心温まるエッセイを柏村武昭さんが紹介。「お好み焼きをテーマにしたエッセイって、そんなにあるの?」と思ってしまうところですが、放送開始から9年が経ちました!  作品が採用されると「オタフクソース」の詰め合わせがプレゼントされます。

FM香川『続・麺通団のUDON RADIO!』毎週日曜日 18時15分〜18時30分

讃岐うどんブームの仕掛け人・田尾和俊さん率いる「麺通団」による、「語るうどん」番組。

気になるうどん店がオープンすると聞けば、どんなお店なのかオープン前にいち早く取材したり、リスナーから寄せられたうどん店情報(しかも、香川のみならず、東京ほか各地の情報も)も紹介したりしています。

香川の人気店の中には、正午を過ぎると品切れになる店もあるそうで、まさに”恐るべし”うどん文化といったところです。

FM FUKUOKA『BUTCH COUNT DOWN RADIO』 毎週金曜日 13時30分〜19時

BUTCHさんとkaedeさんのやりとりや、コントも楽しい5時間半のハイテンション・エンターテインメント・レディオショーです。

14時35分頃から放送される「ザ・メシュラン」では、”謎のアジア人”を加えて、おいしいお店の話で盛り上がります。「こういう食べ方がおすすめ!」という話だけではなく「ここをもう少し変えてくれたら」という、惜しい点も指摘するところにお店に対する愛を感じます。

さらに、18時35分頃からの「メシュラングルメ研究所」も、グルメの話題がたっぷり。BUTCHさんがダンディな声で、グルメにまつわる話をしているのを聞くと、お腹が空いてきます。紹介されたお店は、番組サイト「ザ・メシュラン」に掲載されています。

2018年5月23日(水)〜27日(日)にはFM FUKUOKAのグルメイベント「A級グルメ大食覧会in JR博多シティ」が開催されるので要チェックですよ!

cross fm『FRIDAY SPECIAL BAYSIDE SHOCK』毎週金曜日 12時〜15時

おいしいものにまつわる情報を中心にした3時間番組です。食べることが大好きな、元AD・honeyさんと、高校柔道「金鷲旗」全国大会団体戦優勝経験を持つとんこっちゃん・ふじ子さんのコンビがお届け。(2人合わせて体重200キロオーバー!)。

番組サイトではゲストとの写真が公開されていますが、honeyさんとふじ子さんの存在感が大きいため、もともと大きい人は少しスリムに、もともとスリムな人はよりほっそりと映ります。

ナビゲーターのキャラクターが濃いだけでなく、コーナーもタイトルを聞いただけでいかにも“濃そう”なものが満載。食べ物にまつわる話題をお届けする「「Mr.ちんすこうの今週のショッキングニュース」、「Vege Shock」、「今週のうま一本!」などタイトルを聞いただけでも、いかにも濃そうなコーナーが並びます。

ラジオ沖縄『牛ラジ(仮)』毎週水曜日 19時30分〜20時

パーソナリティは、ミートアドバイザー・リブロース美崎さんと芸人・前田夏希さんです。リブロース美崎さんは石垣島でブランド牛の生産、生肉、加工、販売を行っている「美崎牛本店」の代表取締役社長。(40代の若手社長でセンスも若い)

肉に感する話題や、ゲストを招いてじっくりとトークをするなどバラエティ豊かな30分をお届けします。ちなみに、ある回のゲストはパーティーダンサー・粒マスタード安次嶺さんでした。(本当にいろいろな人がいるんだな……と痛感)

お相手の前田夏希さんの笑い声もいい味を出しています。肉に関する質問もぜひ送ってみてくださいね!

この記事を書いた人

やきそばかおる

小学5年生以来のラジオっ子。ライター・構成作家・コラムニスト。

「BRUTUS」「ケトル」などのラジオ特集の構成・インタビュー・執筆を担当するほか、radiko.jp、シナプス「 I LOVE RADIO」(ビデオリサーチ社)/ J-WAVEコラム「やきそばかおるのEar!Ear!Ear!」/otoCoto「ラジオのかくし味」/水道橋博士のメルマ旬報など連載や、番組出演を通じて、ラジオ番組の楽しさを発信。

ラジコプレミアムを駆使しながら、全国のユニークな番組を紹介するツイキャス番組「ラジオ情報センター」(水曜21時〜22時)も放送。全てを合わせると、年間でのべ800本のラジオ番組を紹介している。

Twitter:@yakisoba_kaoru

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「夜のヒットスタジオ」の司会者2人が再会! 古舘伊知郎、芳村真理の“プロ意識”を絶賛「周りをハッピーにさせる一言を言う」

女優・芳村真理と孫娘でシンガーのKayaが世代を超えて語り合うFM大阪の音楽番組「セキスイハイム近畿 3世代ミュージックハイム」。著名なゲストを迎え、3世代が楽しめる音楽とトークをお届けします。4月16日(土)と23日(土)の放送では、ゲストに古舘伊知郎さんが登場しました。

(写真左から)Kaya、芳村真理、古舘伊知郎さん


古舘伊知郎さんは、元テレビ朝日アナウンサーであり、「古舘プロジェクト」を1984年に設立後、フリーアナウンサーに。フリー転身後はキャスター・司会など、マルチに活躍しています。1980年代半ばに、芳村真理と「夜のヒットスタジオ」(フジテレビ系)の司会を務めました。

◆芳村が見せた「夜のヒットスタジオ」でのプロ意識

古舘さんは、芳村との「夜のヒットスタジオ」での共演を振り返ります。

古舘:芳村真理さんって本当に器が大きい人なので、「時間の計算とか、ちゃんと曲が全部入りきるように伊知郎さんにお任せするわ」って言って、いつも手のひらの上で転がしてくれてね。

芳村:あはは(笑)。

古舘:どっしりと構えていて、本当にキャパシティの広い人だと思っていました。だけど、それだけじゃなかったっていうのが、最近になってようやくわかったんですよ。ものすごく細やかな優しさをみんなに発揮していて、それがあったから僕が自由にやらせてもらっていたってことに、遅まきながら気付いたんです。

古舘さんは、ブレイク前のブルーハーツが番組に初出演したオンエアを例に挙げました。

古舘:ブルーハーツが本格的に売れる前に番組に出てくれて、わざと“無法者”を演じるトークをやったんですよ。インタビューが噛み合わない伝説のインタビュートークですよ。そのときの動画を観返すと、めちゃくちゃ真理さんがカバーしてくれているんです。

僕自身は噛み合わないトークを楽しんでいるから、「それじゃあスタンバイしてください。『リンダ リンダ』って曲を歌ってくれるはずなんですけども。真理さん、この人たち歌に才能がなかったら“ただの街のチンピラ”ですよ」って、わざと捨て台詞を吐いたりしたんですね。

Kaya:あはは(笑)!

古舘:歌を盛り上げようとして悪態をついたんですけど、真理さんは「そんなこと言っちゃ駄目」とか言わないの。知らんぷりしてニコッと笑って、歌が始まる直前に「カッコいい!」って言ってブルーハーツをフォローするんですよ。

Kaya:へええ!

古舘:番組を観ている人に向けたフォローですよね。「古舘が悪態をつきやがった」っていう人たちに対して、ものすごくいい潤滑油になるんですよ。真理さんはね、隙間に周りをハッピーにさせる一言を言うんです。それもね、「ありがとう」じゃなくて「カッコいい」っていう、“自分の主観”を入れるんですよ。真理さんが番組を支えてくれていたんです。

芳村:そんなこと、私全然覚えてない(笑)。

古舘は、小泉今日子が出演した回でも芳村の“プロ意識”を見出したそうです。

古舘:バイクの話になったんですけど、僕はちゃんとネタが頭に入っていたんですね。真理さんはすっごく喜んでくださって、「えっ、キョンキョンがバイク!? 知らなかった。驚いた」って物凄くトークを楽しんでいるんですよ。

芳村:だって、本当に楽しかったから(笑)。

古舘:キョンキョンを送り出して、歌の間奏が入っているときは「伊知郎さん、あの話って本当?」って聞いてね。けっこう素になっているんですよ。

Kaya:あはは(笑)。

古舘:でも真理さんはプロだから、カメラが回る瞬間がわかるんですよね。「カメラが撮りにくるな」ってときは、いつのまにか表情がニコニコになってました。

Kaya:プロだなあ。

古舘:真理さんはね、そういうのが自然とできる人なんですよ。すごいのよ。

芳村:よく見てるわねえ(笑)。

◆ラップと実況の違いを解説

番組では、古舘さんのお気に入りの楽曲を紹介。AK-69(エーケーシックスティナイン)の「START IT AGAIN」をオンエアしました。

Kaya:今考えると、古舘さんの実況自体がフリースタイルラップだったんじゃないかなってすごく思うんですよね。

芳村:本当だ!

古舘:それでAK-69が好きなのかもしれないです。ただ、ラップと僕の実況の決定的な違いとしては、“歌”と“喋り”で区分けされちゃうところですね。AK-69の場合はメロディ、楽曲があるからおしゃれに聞こえてくるんですよ。

実況ではセンテンスを繋げていくことが重要視されると語る古舘は、即興でF1の実況を披露し、2人を驚かせました。

古舘:実況では、どんどん言葉を繋げていくんですよ。

芳村:すごい!

古舘:自分は実況がベースだから、憧れの気持ちを持ってラップを聴いていますね。「ラップはできないけど、自分だったらどう繋げていくかな」って考えます。

Kaya:そういう聴き方もあるんですねえ。

芳村:面白いでしょ(笑)。

Kaya:圧倒されます。

古舘:素人ですけど、僕はそんな風に聴いて楽しんでおります。

◆玉置浩二の名曲が仕事に影響を与えた

古舘さんには、「酔っ払ったときについ聴いてしまう曲」があるそうです。

古舘:いろんな曲を聴くんですけども、そのなかで筆頭に挙げられるのは、玉置浩二さんの「花束」っていう歌です。あの曲は元々、中島美嘉さんに向けて作った曲なんですけど、ご自分でもカバーしているんです。

Kaya:セルフカバーされているんですね。

古舘:玉置さんには失礼だけど、酔っ払っていると“歌詞を味わう機能”が低下しちゃっているんですね。ただただ、あの歌声に惚れて、たゆたうようにスウィングしちゃうんです。「いい曲だなあ」って没入しちゃうんですよ。

芳村:へええ!

古舘:それぐらい玉置さんの歌唱力がすごいってことですよね。

続けて古館さんは、仕事中でも無意識に「花束」という言葉が出てきたエピソードを語りました。

古舘:ちょっと前、テレビのミニコーナーで昔の懐かしい競馬場の風景が出てきて、僕が実況中継をするって場面があったんですね。昔の府中競馬場にたくさんの人々が詰めかけているんですよ。

人が密集している俯瞰の映像が出てきたとき、普通だったら「立錐(りっすい)の余地もないほど」とか「多くの人々がこれからの重賞レースを待ち受けています」って言葉を言うんですね。そのときに、「まるで花束だ! 人生、一人ひとりが一輪挿しの美しさ」みたいなことを言ったらウケました。

Kaya:すごい話ですね。

芳村:素晴らしい。カッコいい!

古舘:僕は音楽に関しては素人だけども、素晴らしい歌によって勉強させられているし、喋りにも応用が効くんだなと思いました。

芳村:今の話よかった。いいこと喋ってる!

古舘:家に帰ってカミさんに報告したら、「ちょっとうるさいんだけど。テレビ観てるから」って言われました。自慢げに言ったんで。

Kaya:(笑)。せっかくですから、これから流す「花束」をご紹介していただけますか?

古舘:「夜のヒットスタジオ」時代を思い出しまして、曲紹介をさせていただきます。かつて、玉置浩二さんが安全地帯の頃に素晴らしい歌声と、パッと伝える声がミックスされている連想から、“歌う抜き足差し足忍び足”と喋らせていただきました。そこから歳月が30有余年流れまして、こうして今曲紹介をさせていただきます。

この歌を口ずさんだ瞬間、私は旅へと誘われます。素晴らしい楽曲というのは、人を旅へと誘ってくれるんですね。それでは参りましょう。歌うGo To トラベル、玉置浩二さんの「花束」。

*   *   *

次回のゲストはミッツ・マングローブさんです。どうぞお楽しみに。

<番組概要>
番組名:セキスイハイム近畿 3世代ミュージックハイム
放送日時:毎週土曜 8:00〜8:25
放送エリア:FM大阪のみ
パーソナリティ:芳村真理、Kaya
番組Webサイト:https://musicheim.com/
※TOKYO FMは放送エリア外となります

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