世界の音楽からラブソングまで! ユニークなコンセプトのおすすめラジオ番組

現代はキュレーターの時代と言われることがあり、あまり知られていないジャンルの楽曲を知っていると重宝されます。

そこで今回は、ユニークなコンセプトの音楽番組をご紹介!

InterFM897『TOKYO DANCE PARK』毎週土曜日 12時〜13時49分

ダンスの初心者から上級者までダンスの魅力をお届けするラジオ番組。ダンスキッズをスタジオに招いて、日ごろの練習や好きなダンス音楽についておしゃべりします。

“使ってみたい英語”をMC RYUさんがレクチャーしてくれる企画では、小学5年生の皆さんが「勝ち名乗り」を英語で言いたいと質問。「勝ち名乗り」は相撲用語なのでRYUさんは少し困っていたものの、優しくレクチャーしていました。

ほかにも、大学生のダンサーやDJを招いたり、キッズダンサーの発掘企画があったりと賑やかな番組です。

InterFM897『荒井商事 presents World Music Cruise』毎週日曜日 21時30分〜22時

世界各地の音楽や情景、言葉、観光など、さまざまなカルチャーをご紹介するラジオ番組。

パーソナリティは音楽評論家の関谷元子さんです。関谷さんは、大手レコード会社に勤務後、ワールドミュージックの評論家に転身した経歴の持ち主で、卒業論文は、キューバ音楽だったのだとか。

番組の前半ではある土地に関する情報を、後半ではその場所の音楽シーンにスポットを当てます。テーマは「ノルウェーの歌姫たち」や「ウェディッシュ・ジャズの女性ボーカル特集」、「ポルトガルの音楽シーン」など、ニッチな世界にふれることができる30分です。

TOKYO FM『DUNLOP presents LOVE UNITED』毎週日曜日 12時30分〜12時55分

パーソナリティは歌手/女優・今井美樹さん。さまざまなラブソングにスポットを当てた音楽番組です。

マライア・キャリーやバックストリートボーイズのラブソングに関する世界感などを、今井美樹さんがささやくように紹介。その声に思わずキュンキュンしてしまいます。

そのほか、ロンドンの町の今をお届けする「Letter FROM UK」のコーナーも。TOKYO FMほか、各地で放送中です。

J-WAVE『STEP ONE』 月曜日〜木曜日 9時〜13時

10時35分から放送されている「GLOBAL CHART」では、毎日ある国にスポットを当てて、その国のヒットチャート紹介します。

ポイントはおなじみの国から、あまり聞きなれない国のチャートも紹介しているところ。ホンジュラス共和国やバハマ、セネガル共和国、ドミニカ共和国、カーボベルデ共和国など。どんな国で、どんな曲が聴かれているのか、ためになるコーナーです。

ナビゲーターはドイツ生まれのサッシャさんとsugar meとして音楽活動をしている寺岡歩美さん。特にサッシャさんの博学ぶりは目を見張るものがあり、国の話から音楽まで、膝を打つような話が飛び出します。

J-WAVE『NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE…』毎週日曜日 17時〜17時54分

滝川クリステルさんが、ブラジルを中心にヨーロッパ、南米をめぐる音楽の旅にご案内します。

8月5日には、誕生から60周年を迎える音楽・ボサノヴァの名曲をお届けしていくシリーズを放送。ゲストに小野リサさんとパウロ・ジョビンさん、ダニエル・ジョビンさんが登場し、スタジオで生演奏を披露しました。

そのほか、歌詞を紹介しながらブラジルの名曲を紹介する「ポエジーア・ブラジレイラ」や「カルチャー・トピック」では、現地在住の方からの手紙を紹介することも。

南米の風を感じて、今すぐ旅に出たくなります。番組ブログには、収録の様子や紹介した情報が細かく掲載されているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

IBS茨城放送『ラテンフォルクローレをご一緒に』毎週日曜日 17時5分〜17時40分

放送開始40年を誇るご長寿番組。フォルクローレ愛好家・飯田利夫さん(元・茨城放送アナウンサー)が、素敵な音楽を紹介します。 (※「ラテンフォルクローレ」は、ラテンアメリカ諸国の民族音楽、または民族音楽をベースとしたポピュラーソング)

日曜の夕方、ゆっくりしたい時にピッタリな番組。

FMとやま『CHIKOのサンゴニニ?』 毎週月曜日 11時30分〜11時55分

アフリカ音楽をベースに歌手として活動するCHIKOさんが、アフリカと日本(富山)をグローバルな視点でつなぐ音楽番組です。

「サンゴニニ」はコンゴ民主共和国の挨拶。サンゴ(新しいこと)、ニニ(何?)で、「新しいこと何かあった?」が転じて、「元気? お変わりありませんか?」という意味だそうです。

アフリカと日本の意外な共通点や価値観の違いなど興味深いおしゃべりとともに、世界の音楽をお楽しみください。

CHIKOさんの番組でのトークが面白いのはもちろん、ブログにも日常生活で感じた事が綴られているのですが、文章がうまいので一気に引き込まれます。たまにしか更新されませんが、こちらも要注目!

CBCラジオ『高橋誠の心音(ハートビート)』毎週日曜日 19時〜19時30分

人気上昇中のバイオリニスト・高橋誠さんが、自身が奏でるジプシーをはじめ、ルーツとなるタンゴやクラシックの系譜を紐解きます。

東欧~スペインに分布する、インドを起源とするかつての「ジプシー(ロマ)」の伝統音楽や、20世紀初めにフランスを中心に世界中で流行したジプシー・スウィング・ジャズやミュゼット等を主としたレパートリーを多く持っている高橋さん。 全国各地で年間150本を超えるライブ・コンサートに出演しています。

軽快な語り口とこれまでにないテイストの番組で、オープニングから一気に引き込まれますよ!

FM OH!『LOVE FLAP』 月曜日〜木曜日 11時30分〜15時51分


楽しいトークと素敵な音楽で、午後をバックアップするラジオ番組。

月曜日の13時22分から放送している「H.I.S.大阪駅前ハワイ支店 Aloha FLAP」は、ハワイを訪れた人の体験記を紹介したり、ハワイを知り尽くしたH.I.Sのスタッフが海ガメや魚に遭遇できるアクティビティ、絶景が味わえる場所などを惜しげもなく紹介しているコーナーです。また、おすすめのハワイアン・ミュージックもお届け。

ちなみに「H.I.S.大阪駅前ハワイ支店」は、ハワイ州観光局認定サテライトフィス1号店で、ハワイ旅行のみを専門に取り扱いしている、H.I.Sの珍しい支店。スタッフの皆さんが、アロハシャツで華やかにお出迎えしてくれます。

LOVE FM『Island Style Cruisin’』月曜日〜木曜日 14時〜14時30分

ホノルルをテーマにした音楽番組。ローカルDJのラナイ・タブラさんが英語でご紹介します。ホノルル独自のカルチャーやミュージック・シーンをお伝えしながら、レゲエやサーフ・ロック、フラ・ミュージックだけじゃないリアルなIsland Soundをお届け。

ちなみに、ラナイさんはハワイのエンターテインメント業界の重鎮で、ホノルルのレゲエ・ステーション「Island 98.5」を設立した人物でもあります。

FM沖縄『Pasaporte パサポルテ』月曜日〜金曜日 9時50分〜9時55分

「Pasaporte」はスペイン語でパスポートの意味。ラテンミュージックを中心にワールドミュージックを紹介する番組です。

パーソナリティはミュージシャン・比屋定篤子さん。比屋定さんは武蔵野美術大学在学中に「ラテン音楽研究会」に参加していたのだとか。

番組を聴きながら“心のパスポート”を使って旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

ラジオNIKKEI第2『Pau Hana Weekend』毎週金曜日 22時30分〜23時

ハワイの人気ローカル局で活躍中のDJ・Aaron Mikamiさんがお届けする音楽番組。

選曲はトラディショナル・ハワイアンからポップ、サーフ・ロック、アイランド・レゲエまでハワイアンミュージックにどっぷりと浸れます。

リスナーを癒しの週末へお届け!

そのほか、ワールドミュージック専門の音楽評論家・サラーム海上さんが中東の音楽を紹介するJ-WAVE『ORIENTAL MUSIC SHOW』(毎週金曜日 26時〜26時30分)や世界各地でコンサートやレコーディング、プロデュース活動を行っている大友良英さんのKBS京都ラジオ『大友良英のJAMJAMラジオ』(毎週金曜日 24時30分〜25時)など目白押しの番組がたくさんあります。

ぜひ、皆さんもお気に入りの番組を見つけてみてくださいね!

この記事を書いた人

やきそばかおる

小学5年生以来のラジオっ子。ライター・構成作家・コラムニスト。

「BRUTUS」「ケトル」などのラジオ特集の構成・インタビュー・執筆を担当するほか、radiko.jp、シナプス「 I LOVE RADIO」(ビデオリサーチ社)/ J-WAVEコラム「やきそばかおるのEar!Ear!Ear!」/otoCoto「ラジオのかくし味」/水道橋博士のメルマ旬報など連載や、番組出演を通じて、ラジオ番組の楽しさを発信。

ラジコプレミアムを駆使しながら、全国のユニークな番組を紹介するツイキャス番組「ラジオ情報センター」(水曜21時〜22時)も放送。全てを合わせると、年間でのべ800本のラジオ番組を紹介している。

Twitter:@yakisoba_kaoru

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今まで乗って来た車は50台以上! 内藤剛志、オドロキの車遍歴

4月25日(木)、「くにまる食堂」(文化放送)の最初のコーナー「ニュース一番出汁」では、俳優の内藤剛志さんが、これまでの人生で乗って来た数々の車について語った。

野村邦丸アナ「今朝ピックアップするニュースはこちら。
『苦境テスラ、低価格に活路。生産前倒し、中国車に対抗』
日本経済新聞によると電気自動車市場をけん引してきたアメリカのテスラが成長戦略の見直しを迫られている。2024年1~3月期は低価格の中国EVにおされ、4年ぶりの減収減益。イーロン・マスク最高経営責任者は、撤退観測もでていた次世代の低価格EVについて、逆に投入を前倒しすることを表明した。ただ当初の仕様とは大きく異なる可能性もでており、挽回の道筋はまだ見えていないということです」

内藤剛志「テスラって、やっぱり未来の車っていうイメージでスタートして、そっちへ変わっていくことが新しいこと、オシャレなことであるようなことだったんだけど、低迷している原因は、価格が高すぎるってことですか?」

邦丸「まったくその通りですね。テスラは販売価格そのものが高い。当初はそれでも価格を抑えて、バーッと広まってったわけですね。アメリカの自動車を運転される方でも収入差はありますから、今ではどうしても、ある程度の収入が無いとテスラは買えない。そこにこの中国のBYD(比亜迪)、ここはですね、日本円で200万から300万円以内で買えるってことで、アメリカのドライバーさんて、どこの国の車ってまったく関係ないそうです」

内藤「僕で言えば、オール電化だとなかなか日本では乗りにくいのかなって気が、ちょっとします」

邦丸「充電という問題がありますもんね」

内藤「そうそうそう。実はですね、僕、めっちゃ車が好きで。18で免許取ってから約50年ぐらい? 今年69になりますから、そんなもんですね。BS日テレの『おぎやはぎの車遍歴』という番組に出た時に、全部思い出していくわけですよ。ずーっと思い出してたら、気が付いたら50何台で。そんなに乗ってたんです、僕」

邦丸「その内藤さんが乗って来られた車、一部抜粋しますと、いすゞ自動車……今一般的な自動車の販売はしていませんが、いすゞジェミニ、いすゞ117クーペ、トヨタランドクルーザー、三菱ジープ、ホンダCR-X、ユーノスロードスター、ジープラングラー、GMCユーコン、アルファロメオ、ポルシェ、メルセデス・ベンツ……色々乗ってらっしゃいますが」

内藤「まず、申し上げたいことがあるんですけど、別にお金があるからじゃないんですよ? 父、母……母はですね、昭和30年代から乗ってるんです。それから家内、子どもも乗ってる。で、一時期二世帯住宅に住んでましたんで、全員が免許を持っているから車の台数が増えたというのもある。基本的には俺が代表で買ってたっていうのもありますが、全部に乗ってたわけじゃないんです」

邦丸「あ、これは内藤家の車ということで!」

内藤「後半になると僕、なぜだか外車が多いじゃんって感じですが、CMの関係があってですね、あんまり日本車が好きだって言ってるとCMが来なくなるんですよ」

邦丸「これは役者としては、悩ましいところですね?」

内藤「そうなんですよ。日産のルネッサっていう車のCMをやらせていただいたんですけど、その時痛感したんです。やっぱり、他の日本車で撮影現場に行っちゃいけないんですよ、日産の車に乗ってますから。なので、前の事務所の方が、なるべくなら日本の車じゃないものに乗れと」

邦丸「そういうこともあるんですか!」

内藤「まだ僕、狙ってるんですよ、CMを(笑)」

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