乃木坂46の齋藤飛鳥が英語に挑戦! 松井咲子のクラシックも!受験生におすすめのラジオ番組一挙紹介!

いよいよ、受験シーズン到来! ひと口に受験といっても学生だけに限らず、英語や日本史などを勉強したいと持っている社会人の方も多いのではないでしょうか? そこで、ためになる番組から、リラックスできる番組まで、勉強を頑張っている皆さんにおすすめの番組を紹介します。

J-WAVE『POP OF THE WORLD』(土曜 6時~8時)

乃木坂46で人気の齋藤飛鳥さんが、数カ国語を操るハリー杉山さんに英会話を教えてもらうコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」がとりわけ人気です。「Thank you」のいろいろな言い方から、「握手してください」「とんこつラーメン」「おかゆが冷めています」など、日常会話に使いそうな表現から、そうではなさそうなものまで(笑)、多岐にわたって楽しく勉強していきます。

齋藤さんは握手会で、この番組のリスナーに英語で話しかけられることもあるそうですが、あまりに突然話しかけられるとビックリしてしまって、英語が出てこなくなるそうです。それでも、コーナーが始まって以来、グングン上達しています。番組のサイトやツイッターには、毎回J-WAVEのスタジオで撮影した番組のオリジナルの写真が公開されるため、こちらも人気です。

TOKYO FM『厚切りジェイソンのThursday Night WHY』(木曜 21時15分~21時40分)

英語の話はもちろん、日米の文化の違いや自身が役員をつとめているIT業界にまつわる話、さらには家の近所の厚木の話まで、厚切りジェイソン流の視点からのトークが楽しめます。

人生相談のコーナーには学生からの相談も寄せられ、留学にまつわる相談から「今度、人前でネタをやることになったけど、笑いをとるにはどうしたらいい?」と、ハードルの高い相談もありました(笑)。厚切りジェイソンは「楽しんでやったらいいよ」と答えていましたが、果たして笑いはとれたのか、気になります。ちなみに、厚切りジェイソンは、人前でプレゼンをするよりは笑いをとる方が、気分的には楽なんだそうです。

広島FM『恋する日本史』(土曜 10時55分~11時 ほかネット)

日本の歴史は男目線のものばかり。その裏側にはなでしこ達の歴史もあります。この番組では「恋愛」をテーマに、講談師の神田蘭さんが日本史を「劇談形式」で語ります。例えば、沖田総士について取り上げた回では新撰組にスポットを当てるのではなく、沖田総士に淡い恋心を抱いた岩田コウについて紹介しました。神田蘭さんの語りに耳を傾けている間に、あっという間に5分が過ぎていきます。

NBC長崎放送『日本史タロー』(火曜 16時45分~16時50分)

教科書では知ることのできない日本史や、思わず人に話したくなるような日本史を、声優の渡辺克己さんがさわやかな声で紹介します。例えば「清少納言と紫式部は仲が良かったのか?」「南北朝時代が誕生したいきさつ」など、さまざまな事実を紐解いていきます。解説が丁寧なので頭にスンナリと入ってきます。ちなみに、放送でも触れていましたが、清少納言と紫式部は面識はなかったと言われています。ところが、紫式部の日記からは清少納言に対してライバル意識を燃やしていたことが明白に書かれていて、「いつの世もそういったことはあるのだな」とシミジミ…してしまいます。

RCCラジオ『一文字弥太郎の週末ナチュラリスト 朝ナマ!』(土曜 7時~10時55分)

聴いていて、とにかくためになるのが「柳田理科雄先生の 空想科学ラジオ読本 デラックス」のコーナー。「オートファジー」「地球温暖化」など、テーマを聞いただけでは少し難しそうなことを、楽しく、分かりやすく解説しています。

中でも、日本シリーズが開催されていた時は「北海道日本ハムの大谷翔平選手の豪速球を、どのようにしたら打てるのか?」というテーマで解説していました。ちなみに、柳田先生の分析は非常に楽しいのですが、聴けば聴くほど豪速球を打てなそうなが気がしてきました(笑)。(それでも打つから「プロ」なワケですが…)。

 

さて、中には受験生に向けたプレゼント企画を実施している番組もあります。

FM802『ROCK KIDS 802 -OCHIKEN Goes ON!!-』(月曜〜木曜 21時〜23時48分)

ラジオを聴きながら勉強をしているという受験生もいると思います(←私もそのうちの一人でした)。大阪・FM802の落合健太郎さんの番組で、受験生も多く聴いている『ROCK KIDS 802 -OCHIKEN Goes ON!!-』では、受験生を応援する「うまくいくシール」を毎年受験シーズンに受験生限定でプレゼントしています。しかも、一緒に受験を頑張っている友達の分まで一人につき最大5枚までプレゼント。

「不安なのは自分だけじゃない、同じ思いの受験生が、今、同じラジオを聴いて勉強を頑張っているから、私も、僕も頑張るぞ」という気持ちが湧いてくるというわけです。応募の際には、志望校名と、受験に向けた今の持ちをメッセージ欄に書くことになっています。

 

ロック以外にも、クラシック音楽で癒されたい人にはこちらの番組もおすすめです。

FBCラジオ『松井咲子 呼吸するクラシック』(日曜18時~19時ほか14局ネット)

元AKB48のメンバーで現役音大生。実は大のラジオっ子でもあり『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ 水曜25時~27時)のヘビーリスナーでもある松井咲子さん。『松井咲子 呼吸するクラシック』では、クラシックにまつわる楽しい解説や、藤澤ノリマサさん、女性ソプラノ歌手の小林沙羅さん、超絶技巧派ヴァイオリニストの「パガニーニ」など多彩なゲストを迎えてお送りしています。

今秋の改編で、ネット局が一気に増えました。放送局によって放送される曜日や時間、放送分数が異なりますのでご注意ください。番組の公式ツイッターには収録の様子や細かい情報が松井咲子さんの写真つきでツイートされるので、フォローしておくと一層楽しめます。

 

勉強で疲れた時も、悩んだ時も、味方になってくてるラジオ。受験生の皆さん、気軽にラジオにアクセスしてみてください。ちなみに、私は福岡のラジオ番組をよく聴いていたので『PAO〜N ぼくらラジオ異星人』(KBCラジオ)、『RKBベスト歌謡50』(RKBラジオ)を聴きながら勉強していました。(年代がバレる…)

この記事を書いた人


やきそばかおる
子どもの頃からのラジオっ子。
「ケトル」「BRUTUS」等ラジオ特集を担当。
ライター・構成作家・動物園愛好家。好きな食べ物は、焼きそば。
ツイッター @yakisoba_kaoru

石破政権に重要な“衆院選の負け方”と“コロコロ変わる世論”

10月8日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、火曜コメンテーターで上武大学教授の田中秀臣氏と番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーが、衆院本会議での石破首相への代表質問について意見を交わした。

石破首相の変節は予想外でもなんでもないですよ?

石破茂首相は10月7日の衆院本会議で所信表明に対する代表質問に臨み、新内閣発足後初めての国会論戦が始まった。石破首相は10月9日に衆院を解散する方針で、15日公示、27日投開票の日程が想定される。
解散前に十分な議論が必要だと述べていた9月の総裁選時の主張との整合性を問われ、「変節したとの指摘は当たらない」などと反論した。野党側は政策面でも首相が就任前の持論を封じて変節したと追及したのに対し、従来の政府見解を繰り返す場面が目立った。
石破首相は衆院解散・総選挙について「新内閣の発足に当たり国民の意思を確かめる必要があると判断した」と強調。
(寺島アナ)「方針がコロコロ変わっているというツッコミが多いようですが、田中さん、この辺りはどうご覧になっていますか?」
(田中氏)「今まで石破さんは自分の党の人たちを批判して背後から撃っていたわけですが、そういったお気楽な評論家仕事はもうできません。今は一国のリーダーですから、その重責で骨身にしみて分かったんでしょうね。つまり簡単に言うと、本当に空っぽで幼稚な人だな、と。そんな人が世論調査のトップで、もてはやしている人も反省すべきだと思います。」
(寺島アナ)「いやー、石破政権の立ち上がりからこれですからね」
(田中氏)「ずっと続くんじゃないですか?例えば、これから総選挙をやってどれくらい負けるか分かりませんが、負けることはほぼ確実ですよね?絶対に議席は減りますよね?だけど石破政権は当分続くでしょう。だから問題は、与野党の議席数にあまり差がない来年の参院選挙です。もし今回の衆院選挙でかなり負けて、意見がコロコロ変わる世論の人たちがまたコロコロ変わって支持率が急降下したら、石破退陣っていうシナリオが出てきます。その期限は参院選前でしょうね。どちらにせよ“負け方”、これが大きいポイントになると思います」
(寺島アナ)「衆院選挙での負け方ですか?」
(田中氏)「そうです。大きく負けたら石破政権は短命で終わって……、世論の動向もあるから分からないですけどね?僕から見ると石破さんが変節している以上に“石破さんが人気調査で1位”って信じらんないわけですよ。今回の石破さんの変節は僕からすると予想外でもなんでもないですよ?だって従来から批判していますから。“石破さんは経済的にはまったくセンスないし空っぽである”と。ずっと言っていましたから、今世間で実証されて“気づくの遅いよ!”と思いますけど、そういう世論ですから分かんないですよ。何かあったらまたすごく人気出ちゃうかもしれませんからね」

〈出典〉 石破首相「変節ではない」 野党の指摘に反発 衆院代表質問 | 毎日新聞 (https://mainichi.jp/articles/20241007/k00/00m/010/254000c)

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