漫画『波よ聞いてくれ』のラジオ番組がスタート! アニメOPテーマを歌うtacicaが作品愛を熱く語る!
講談社『アフターヌーン』にて大好評連載中の漫画『波よ聞いてくれ』。北海道札幌市を舞台に、ひょんなことからラジオDJデビューする主人公・鼓田ミナレの奮闘劇です。
そんな『波よ聞いてくれ』は、2020年4月からTVアニメの放送が始まります。それに先駆け、3月よりAIR-G'(FM北海道)では実際のラジオレギュラー番組がスタート! ミナレ役の杉山里穂さんがパーソナリティを務め、北海道や作品の魅力を発信していきます。
3月12日(木)の放送では、TVアニメのOPテーマを担当するtacicaがゲスト出演。原作漫画や、今回アニメのために描き下ろした新曲について語りました。(AIR-G'(FM北海道)『波よ聞いてくれ ~Wave,Listen to me!~』3月12日(木)放送分)
あの頃のラジオをやってみたい… デジタル禁止の生放送、実現!
にむらあつととスミス春子ユニスが「恋人として付き合うならどの調味料がいい?」という問題を考えてみたり、ドラマや映画などの感想をあくまで曖昧に論じあったりしている番組『それいけ!曖昧moco』(SBSラジオ:毎週土曜日13:00~生放送)。
4月19日の放送のテーマは「このシーン、体験してみたい」ということで、パーソナリティーとスタッフの「あの頃みたいなラジオを体験してみたい」という夢をかなえてみることにしました。
現在のラジオで大活躍しているメールやXでのつぶやきを禁止(感想ツイートは自由だけど、番組では扱わない)。リスナーには、メッセージも大喜利回答もすべて郵便かファックスで送ってくださいと呼びかけて放送に臨みました。
いったいどれくらいメッセージが来るものかと心配していましたが、SBSラジオには大量のハガキ、封書、ファックスが到着!
「久しぶりに書いたハガキ、懐かしい」「ものすごく久しぶりにファックスを使いました」といった声も寄せられ、なるべく目立とうとハガキに色を塗ったり、蛍光ペンを使ったり、イラストを描いたりという工夫にあふれたメッセージにスタッフもパーソナリティーも感激しました。
メールやXでのリアルタイムな反応は現代のラジオの面白さのキモとなっていますが、果たして「デジタル禁止」で2時間の生放送ができるものか?
結果は……すごく楽しい放送になったと思います! 元「ハガキ職人」の皆さんも、ぜひぜひ令和のアナログ番組がどんなふうだったのか、聴いてみてください。