パンサー・向井、自粛期間中にとんでもない発見!「このラジオの俺が1番面白い(笑)」

パンサー・向井慧さんがパーソナリティを務める、CBCラジオ『#むかいの喋り方』。6月9日(火)の放送では、向井さんが自粛期間中に気付いたことやゲスト・もう中学生さんを迎えてのトークで盛り上がりました。(CBCラジオ『#むかいの喋り方』6月9日(火)放送分)

流しのYouTuber

この日は、CBCラジオの聴取率調査週間にあたる"ラッキーウィーク"での放送。最近の向井さんは、吉本芸人で同期のラフ次元、祇園、アインシュタインらのYouTubeチャンネルを始め、今月はニッポン放送『オールナイトニッポン』と内閣府のコラボ動画「パンサー向井の教えて!マイナポイント」に出演するなど、"流しのYouTuber"として、さまざまなYouTubeチャンネルに顔を出しているそうです。

向井:これ、みなさんあまり知らないと思うんですよ。元ロッテの里崎(智也)さんも箱番組を同時にやってるんですけど、里崎さんと再生回数がかなりヒートアップしてます(笑)。あの……恥かかせないでください(笑)。里崎さんと、かなりいい再生回数の争いをしてるんですけど、ちょっとみなさん、もうちょい観ていただけると助かります。

自粛期間中の大発見

「自粛期間中にとんでもない発見をしてしまった」と打ち明けた向井さん。きっかけは、ニッポン放送のコラボ動画と『#むかいの喋り方』での自分を比較して、"声のトーン"の違いに気付いたところから始まります。

向井:やっぱ、ちょっと違う環境でしゃべるときに、内閣府の大人たちとかも4~5人いるってなったら、必要以上に「面白いって思われなきゃ」っていう気持ちが芽生えるのよ。そうなると、自分が言えること自体は変わらないから、なんとかして「面白いって伝えよう」って思ったら、やっぱ1個、2個声のトーンとか、大きさとかが上がるのよ。で、(トーンが)上がったら、面白さが下がるのよね(笑)。

声のトーンの違和感は、先輩芸人たちのトークにも表れているようで、コロナ禍でのソーシャルディスタンスによって余分な力が入り、トークに"余分な装飾"がついていることを感じたそうです。そして、向井さんは”お笑い第7世代”芸人の面白さにも着目し、自身の見解を示しました。

向井:じゃあ、第7世代が何で面白いんだって考えたら、肩に力入ってないの。どの番組に出ても、EXITもそうだし、四千(頭身)とかも、後藤(拓実)くんとか特にそうだけど、普通のトーンなの。どこに出ても。気張ることないのよ。肩の力全部抜けてるのよ。だから、面白いと思って発した言葉に、無駄な装飾が1個もないの。第7世代って。

今当然テレビで活躍してる先輩方も、1本の番組でもう気張ることはないから、1本の番組でミスったところでそんな変わらないし、成功したところでそんな大きく変わらないから、やっぱ肩の力抜けてるの。唯一、肩の力入れてる取り残された世代が、6.5(世代)なんだよ(笑)。だから、6.5(世代)は、なんか残さなきゃいけないからさ、全部の言葉に無駄な装飾がついてるんだよね。だから、このコロナ禍で俺はそれに気付いたの。

「自然体で出した言葉が一番面白い」と気付いた向井さんが出した結論は……。

向井:だから、CBCでやってるこのラジオの俺が1番面白いんだよ(笑)。これ、本当に思うの! どの番組に出てる向井より、やっぱりこの番組の向井が1番面白いんだって(笑)。その、めっちゃ面白いわけじゃないよ? 俺史上のMAXってこと。俺が出せる1番面白い感じになってるのは、やっぱなんにも緊張してないもん。汚いブース……(笑)、金で雇った目の前のはがき職人……(笑)、外にはおじさん(笑)。でも、なんにもやっぱ緊張してないから、言葉の装飾を削っていく作業っていうのも、非常に大事なんだなってことに気付きましたね。

ゲスト・もう中学生登場!

ラッキーウィークの企画は、「SLAM DUNK」の登場人物・福田吉兆の褒められて伸びる性格をコンセプトにした「福田吉兆選手権」を開催! 向井さんを始め、ゲスト・もう中学生さんやさまざまな人を対象とした褒めメールを紹介しました。もう中学生さんは、数多くの荷物をスタジオに持ち込んでの出演となりました。

向井:持ってきてる荷物の量がえげつないんすよ(笑)。いや、マジで(笑)。

もう中学生:嬉しくってさ~。手ぶらじゃ来れないよ~。

向井:僕が見えてるだけでも、まず首から提げてるキーボードですよね。提げるひもも、自分でくっつけたビニールひもですか、それは?

もう中学生:これね、古新聞を縛るひも……。

向井:古新聞を縛るひもで付けて、幹てつやスタイルでね。ボキャブラの。それ持ってきてくれたんですよね?

もう中学生:"歌う阪急電車"。

向井:はははは(笑)。いいんですよ、"邪悪なお兄さん"海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)とかいいんですよ、そういうのは、今(笑)。あと、オープニングでも言いましたけど、でっかい段ボール。「餃子ゲーム」と書かれた(笑)。

もう中学生:自分用だから、あの字は。「餃子ゲーム」は。そこ読まないでよ! これからやるかもしれないんだから。

向井:で、ちょっと見慣れないデカい機材。これは何ですか? PS4の4倍くらいあるデカい機材ね。いろんなボタンが付いてるデカい機材あるんですけど、これ何ですか?

もう中学生:これはもう「地獄先生」って言ってもらえば、もう正解。「あ、そのために持ってきたんだ~」って、すぐわかる! それはもう「地獄先生」って言っていただければ、「ならば、それ必要だわ~。よく持ってきたね」ってなる。

向井:ちょっと……言いたくないですね(苦笑)。

もう中学生:ちょっと待ってよ! (萩原流行風に)言えよ~!!

向井:はははは……(笑)。萩原流行さんのね、テンガロンハットの。「言えよ~!」ですね(笑)。

この直後、謎の機材「地獄先生」の実態が明らかとなります。さらに、もう中学生さん・向井さんの初対面の瞬間を録音したレコーダーや「餃子ゲーム」など、スタジオは"もう中ワールド"全開! ラッキーウィークにふさわしい盛り上がりを見せました!

チュウモリ『#むかいの喋り方』
放送局:CBCラジオ
放送日時:毎週火曜 22時00分~24時30分
出演者:向井慧(パンサー)
番組ホームページ
公式Twitter

Twitteハッシュタグは「#むかいの喋り方」

※放送情報は変更となる場合があります。

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J-WAVEが厳選! 「いま聴くべき」おすすめソング4選 (4月)【SONAR TRAX】

ラジオ局J-WAVE(81.3FM)が選ぶ今聴くべきネクストカマーの最新楽曲「J-WAVE SONAR TRAX」。2023年4月は、全4曲が選出された。

「SONAR TRAX」は、『SONAR MUSIC』(月~木 22:00~24:00)や、『PIA SONAR MUSIC FRIDAY』(金 22:30~23:00)で、毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。そのほかの各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。

原稿執筆は、大学生・専門学生コミュニティ「J-WAVE WACODES」のメンバーが担当。

【前回記事】https://news.j-wave.co.jp/2024/03/content-2862.html

ここでは、4月の「SONAR TRAX」から4曲を紹介しよう。

グソクムズ「ガーリーボーイ」

グソクムズ「ガーリーボーイ」MV

グソクムズは、東京・吉祥寺を中心に活動をする4人組バンド。2021年7月にリリースした「すべからく通り雨」が話題を呼び、12月に1stアルバム「グソクムズ」をリリース。2023年11月から全国5都市を回るツアー「道の途中」を開催し、ホームタウンである東京・吉祥寺の武蔵野公会堂にて行われたファイナルはSOLD OUT。今年4月からは「SONAR’S ROOM」の木曜ナビゲーターも担当し、マルチな活躍を見せている。

「ガーリーボーイ」は、4月3日にリリースされたメジャーデビューアルバム「ハロー!グッドモーニング!」からの1曲。どこか懐かしさを感じさせるメロディーが印象的で、聴く者を過去の記憶へと誘い、温かい感情を呼び起こす曲となっている。5月にはアルバムを携えたワンマンライブも東京と大阪で行われる。

Laura day romance「透明」

>Laura day romance「透明」MV

Laura day romanceは、国内外にファンを広げる3人組バンド。今年の年始に放送された人気音楽番組「関ジャム 完全燃SHOW」で川谷絵音が選ぶ2023年のマイベスト10曲の第3位に「sweet vertigo」が選出され、大きく注目を集める。ワンマンライブは開催を重ねるごとに規模を広げている。秋には自身最大規模の全国ツアーを控え、東京・Zeep Shinjukuなど全国6都市を巡る。

「透明」は、4月17日にリリースされるシングル。変化する2人の関係に対する心情を歌う曲が、ボーカル・井上花月の透き通った歌声とマッチし、複雑な思いをうまく表現している。

眞名子新「ライリーストーン」

眞名子新「ライリーストーン」MV

眞名子新は、カントリーとフォークミュージックをルーツにもつシンガーソングライター。2022 年に開催されたJ-WAVE TOKYO GUITER JAMBOREE 2022「SONAR MUSIC Road to RYOGOKU suported by REALLIVE360」にてグランプリを受賞。2023年4月に初の全国流通盤となるEP作品「もしかして世間」をリリースし、収録楽曲はSpotify「Best of Japanese SSW 2023」「Best of Edge! 2023」にも選出されるなど、実力を発揮している。

「ライリーストーン」は、3月6日にリリースされたシングル。”日常の中のイライラした気持ちを放り投げる”という意味合いの”ライリー”&”ストーン”という造語が元となり生まれた。作詞は実の兄である眞名子幹が担当。5月8日にリリースされる3rdEP「カントリーサイドじゃ普通のこと」にも収録される。

Rosa Linn「Universe」

Rosa Linn「Universe」MV

Rosa Linnは、ロシア語と英語で歌うアルメニア出身の音楽アーティスト、ソングライター、プロデューサー。2022年に「Eurovision Song Contest」でアルメニアを代表した後、「SNAP」が世界中で爆発的なヒットとなる。その結果、アメリカでゴールドディスクを獲得し、「Billboard Hot 100」にランクインするなど、世界で高い評価を得ており、Ed Sheeran「+-=÷x Tour」のオープニングアクトにも抜擢された。

「Universe」は、3月8日にリリースされたシングル。現実では叶わないことへの憧れから別の人生を想像する曲で、Rosa Linnの力強くも美しい歌声が壮大な曲の世界観を作り出している。同月29日にはイタリア語バージョンである「Universe (tra Marte e Venere)」もリリースされ、今後も世界から注目を集めることだろう。

(文=WACODES 10期 田中未祐)

J-WAVE WACODES(ワコーズ)とは

「若い感性と柔軟な発想で次世代のJ-WAVEをつくる」という思いのもと結成された団体で、ポッドキャスト制作やライブスタッフ、記事執筆などの活動をしている。
ポッドキャスト「空きコマスタジオ」では、カルチャー、エンタメを愛するWACODESが夢中になっていることを取材。取材の際に集めた音を元にジングルやBGMを作成し、「明日行きたい」「すぐに触れたい」東京の街を発信している。

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