『東海オンエアラジオ』虫眼鏡&ゆめまるインタビュー「ラジオは映像がない分、攻めた話ができる!」

愛知県岡崎市を拠点に活動する6人組YouTubeクリエイター・東海オンエア。YouTubeという枠を超えて、2018年10月からは冠番組となる『東海オンエアラジオ』でパーソナリティを務め、ラジオ界でも人気を集めています。今回はメンバーの中からゆめまるさんと虫眼鏡さんに、番組の魅力やYouTubeとラジオの違いなどをお聞きしました(※インタビューは2020年7月実施)。

人気Youtuber・東海オンエアのラジオ番組『東海オンエアラジオ』

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番組の魅力は? ゆめまる「笑いあり、涙ありの人間味溢れるラジオ番組」

ーーお2人が思う『東海オンエアラジオ』の魅力は?

虫眼鏡:無法地帯。お客さん(リスナー)の顔が見えないから、パーソナリティである僕たちが油断しているところだと思います。

ゆめまる笑いあり、涙ありの人間味溢れるラジオ番組だと思います。

ーーラジオは元々お好きでしたか? 好きな番組や普段聴いている番組があったら教えてください。

虫眼鏡:プロ野球中継、あとは『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)、『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)を聴いています。

ゆめまる:『やまだひさしのラジアンリミテッドDX』(TOKYO FM)が好きでした。僕も『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)を聴いています。

YouTubeとラジオの違いは? 虫眼鏡「ラジオは映像がない分、攻めた話ができる」

ーーYouTubeとラジオの違いはどんなところだと感じていますか?

虫眼鏡ラジオは映像がない分、攻めた話ができる。でも、その分パーソナリティのスキルや、人柄がより重要だと感じます。またパーソナリティがリアルで仲良しじゃないと、トークがつまらないと思っています。

ゆめまる:ラジオはリスナーとの距離が非常に近いと思います

今後の目標は? ゆめまる「リスナーをゲストに呼んでみたい!」

ーー今後の番組での目標や、挑戦してみたいことを教えてください。

虫眼鏡番組を10年続けたいです。あとはゲストさんともっとおしゃべりしたいですね。

ゆめまる気になるリスナーをゲストに呼んでみたいです! また、番組イベントをやりたいです。

ーー最後に番組を聴いているリスナー、ファンの方、radiko news読者に向けてメッセージをお願いします。

虫眼鏡:「人はなぜ生きるのか」と考えたことはありますか? もしかしたら理由なく生きている可能性もありますよね。だとしたら、人生で無駄な時間ってあってもいいと思うんです。しかしながら、大体のことには意味があると思います。その一方、僕たちはほとんど意味のない番組をしているので、ぜひ聴いて時間を無駄にしてみてください。

ゆめまる:これからは下ネタを控えるので(笑)、家族で聴いてもらえると嬉しいです。これからも頑張るので、ぜひラジオを聴いてください!

東海オンエアラジオ
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週日曜 22時00分~22時30分
出演者:東海オンエア
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この記事を書いた人

radiko編集部

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従来モデルよりもさらに会話が自然に!?最新の生成AI事情

5月17日(金)、ニュースキャスター長野智子がパーソナリティを務めるラジオ番組「長野智子アップデート」(文化放送・15時30分~17時)が放送。午後4時台「ニュースアップデート」のコーナーで、メディアコンサルタントの松浦シゲキ氏を招き、最新の生成AI事情について話を伺った。

鈴木敏夫(文化放送解説委員)「先日、OpenAI社がSF映画のように流暢に会話する生成AI『GPT-4o』を発表して世界に驚愕を与えています。そしてGoogle社も『Gemini 1.5 Pro』という生成AIを開発しました。どこもとんでもない“生成AI競争”になってます」

長野智子「へぇ〜!生成AIっていうのはもう随分浸透してきてますけど、今回のポイントはどういうところなんですか?」

松浦シゲキ「たとえば(生成AIに向かって)『音楽を作ってください』と言うと、生成AIが考えたアウトプットとして音楽が出来上がるみたいな流れがあると思うんですけど、作るところが今までだと時間がかかったのが、非常に速いスピードで応えられるような形になりました。なので、たとえば『こんにちは』って言ったらテキストですぐに『こんにちは』って返ってくるのも、以前は時間がかかったんですね、ちょっとだけ。それが自然なスピードで応対できるような形になってきました」

鈴木「恥をしのんでお伺いしますが、『AI』と『生成AI』って違うんですか?」

松浦「生成AIは文章を作ったり、画像を作ったり、音楽を作ったりみたいな形です。作るところに特化したものを『生成AI』って言ってもいいかもしれません」

鈴木「作ってくれるから『生成』なんだ。はぁ〜」

長野「そして(最新の生成AIは)スピードがやたら速くなって、反応が良くなってるということですね」

鈴木「もうびっくりしましたね、OpenAIの『GPT-4o』っていうのはね」

松浦「そうですね、スマホで話しかけたらテキストに変換されて、考えてすぐにテキストがアップデートされて、それがすぐ音声に変換されて手元に返ってくる」

鈴木「しかも褒めたらちょっと恥ずかしがったりとかね(笑)」

松浦「その判断のところってルールが固定化されていると、前から(反応速度は)速かったんですよ。たとえば将棋はルールが決まってるじゃないですか。インプットに応じて決まったルールがあって、すぐ判断できるから、これはもう人の領域を超えちゃっていると。名人よりも強いですっていう状態。でも、いろんなテキストのインプットや話しかけ方もあるじゃないですか。(従来モデルは)そこのバリエーションが少なかったんですけど、(最新モデルは)これがどんどん発展していっているので『感情を返す』という形でも反応ができるようになってきたというイメージですね」

長野「なるほど。だから恥ずかしがっちゃうのね」

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