OWV『レコメン!』で胸キュン台詞に初挑戦!「ほんま手離したらあかんで」

9月30日(水)にメジャーデビューする次世代ボーイズグループ・OWV(オウブ)が、文化放送『レコメン!』に初出演。メンバー4人それぞれの個性溢れるプロフィールが紹介され、パーソナリティ・オテンキのりさんと伸び伸びとしたトークを展開。番組恒例の胸キュン台詞にも挑戦しました。(文化放送『レコメン!』9月28日(月)放送分)

OWV、9月30日にメジャーデビュー!今の心境は?

9月30日(水)に「UBA UBA(ウバウバ)」でメジャーデビューするOWV(オウブ)は、昨年放送された日本最大級のサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の元練習生で結成されたボーイズグループ。

メンバーは本田康祐さん、中川勝就さん、浦野秀太さん、佐野文哉さんの4人です。デビュー当日はAbemaTVで特番が生配信され、グループのYouTube企画では料理に挑戦したりと、デビュー前からさまざまな面で注目を集めています。

今回の『レコメン』は初出演ということもあり、まずは一人ずつ自己紹介を行いました。

本田:リーダーの本田康祐です、よろしくお願いします。赤髪なので、赤い髪の毛を想像してみてください!

中川:僕は中川勝就って言います。唯一の関西人です!

浦野:浦野秀太です。声が比較的高いのが僕です、キーが高いです。

佐野:佐野文哉です。よろしくお願いします。

のり:メジャーデビューを控えた今の心境はどうですか?

浦野:結構ドキドキです!

本田:でも、いろいろな雑誌のインタビューや、媒体に出させてもらったので僕らとしてはもうデビューした気持ちだったんですけど、改めて明後日だと思うと身が引き締まるというか、メジャーデビューというものに重きを感じられます。今日はデビューのお祝いということで来させてもらって、本当に嬉しいなと思っています。

OWVメンバーのプロフィールを一人ずつ紹介!

メンバー個人の事を知ろうということで、パーソナリティ・オテンキのりさんによって、リーダーの本田さんから一人ずつプロフィールが紹介されていきました。

のり:康祐くん(本田さん)。「メンバーの中で兄貴的存在として慕われる、男気が魅力のメンバー」。これがプロフィールに書いてあるとちょっとプレッシャー感じない? みんなで飯食った時に奢らないといけないのかな? みたいな!

本田:最初はその気持ちがあったんですけど、みんな家族的な存在で毎日一緒にいるので、今は兄貴っていうよりは友だちって感覚かなと思います。

のり:じゃあご飯は奢らなくていいのね。

本田:ご飯は奢ってないですね……たまに奢りますよ、男気で! 男気ジャンケンで(笑)。

のり:男気ジャンケンで奢るのね(笑)。それは兄貴感はないよね。

浦野:よく勝ちます!

のり:勝つから奢ってるんだね。だったらもう勝ったつもりで初めからジャンケン無しで奢ればいいのに。

浦野:僕たちはその方がありがたいです!

本田:じゃあこれからちょっと考えます……(笑)。

続いて、のりさんが「優しい青、目が癒される」とコメントした青髪の佐野さんが紹介されました。

のり:文哉くん(佐野さん)。メンバー1の努力家ってことで、僕がびっくりしたのは、趣味が音楽鑑賞、映画鑑賞、ダンス、長距離、空手……すごくない? 空手とダンスって合い通ずるものがあるの? 僕も空手やってたけど、型とかってダンスと通ずるものがあるの?

佐野:そうですね。空手ってやっぱり片足でバランスとったりとか、そういったところが多いので、体幹みたいな部分はベースになっているのかなと感じます。

空手の黒帯を持っている佐野さん。高校生の時は陸上部のキャプテンで駅伝を走っていたため、走るのも得意だと語り、それに対してのりさんは……。

のり:じゃあ遅刻したことないんだ。

佐野:ああ……ちょっと際どい時はあります。

一同:(笑)。

続いてはハイトーンボイスが特徴の浦野さん。のりさんと趣味に共通点があると思いきや……。

のり:秀太くん(浦野さん)ですが、趣味がグルメっていうことで!

浦野:あ、グルメなんて、書いた? 恥ずかしい! グルメ……カフェとかは結構知っていますね、お酒があんまり飲めなくて。

のり:美味しいカフェとか知っているんだ?

浦野:カフェラテとかケーキとか。よく食べますね。

のり:またこれは女子にモテそうな感じだね。汚い居酒屋とかじゃないんだね、俺とは真逆だね。

浦野:いやいや。でも一緒に行きたいです!

のり:俺とは行かない方がいいよ。ほんとただ食ってるだけだから!

そして浦野さんの特技は5歳から習っているピアノ。お父さんの勧めで習い始めたそうです。

最後にメンバー唯一の関西人、中川さんが紹介されました。

のり:そして勝就くん(中川さん)。勝就くんは癒し系的存在ということですが、どうですか?

中川:癒し系ですか? 初耳では……?

のり:そうなの? スタッフさんが感じる印象を書いてくれてるから、自分じゃ分からない?

中川:どう?(メンバーに尋ねる)

OWV:ま、まぁ……。

中川:あんまり感じてないみたいです(笑)。

中川さんの趣味は作詞、ドライブ、スポーツ、ダーツ。特技がボクシング。これに対してのりさんは「これはもう恐ろしいよね。癒し系とは名ばかりで全部モテるやつ!」と大興奮。

のり:作詞はいつから趣味にしてるの?

中川:番組(オーディション)に出る前の期間に、作詞をしなくちゃいけない環境だった時があって。その時に歌詞を書いていました。

のり:やっぱり作詞ってさ、いきなり思いつかなかったりするわけじゃん。曲からイメージを作ったりしていく中で言葉を選んでいって……自分なりにどういったら上手くいくとかってあるの?

中川:僕の場合は、何かひとつテーマを決めて、そこから自分なりに言葉を出していって、当てはめて作っていきます。

のり:それってさ、自分の部屋で机の上でやるもの? それとも歩きながら?

中川::僕は机の上とかですね。

のり:そしたらのりが「三男坊の末っ子で甘えん坊」だとするじゃない。「甘えん坊」っていうテーマで来たら、そういう台詞をたくさん考える訳でしょ?

中川:そうですね。

のり:すぐいけるかな〜ぽんぽんいける〜? じゃあCMの後ね!

中川:……あ〜もう最悪や〜(笑)。

のりさんの無茶振りに苦笑いの中川さんでしたが、見事CMの後に童話っぽく可愛らしい「甘えん坊」の詩を披露しました!

OWV、胸キュン台詞に挑戦!

そしてOWVは、番組恒例であるリスナーから寄せられた「胸キュン台詞」に挑戦しました。

のり:どうですか、胸キュン台詞的なものは今まで言ったことがありますか?

本田:そうですね……まぁ(声色を変えて)ちょくちょくは!

のり:いや、言ってないなこれは。声のトーンが違うもん。

本田:(笑)。ちょっと震えてますか?

しかし、トップバッターの本田さんは「俺が好きな食べ物はお前が作ってくれたものだよ」という台詞をしっかりとキメ、「俺こっちにいこうかな!」と満更でもない様子。

2番目の中川さんは台詞を言った後に「言うとしたらナチュラルに言うかも」とコメント。そこで、ただ台詞を言うだけでなく、リアルな会話を披露するため、「遊園地」というシチュエーションでのりさん演じるのりこが登場しました。

のりこ:かーつーなーりー! 待ってー!

中川:のりこ〜すぐ迷うんやから。ほんま手離したらあかんで

のりこ:かつがさ、歩くの速いんだもん。

中川:ほんまにごめんな。

中川さんの対応力に、ほかのメンバーも大絶賛。のりこの登場で徐々にハードルが上がる中、続いて浦野さんが「文化祭の準備中」というシチュエーションに挑戦しました。

のりこ:ねえねえ何作ってるの?

浦野:今段ボールを組み立ててる。

のりこ:ねえ何作ってるのだからぁ?

浦野:店だよ、店。手伝えよ!

のりこ:ふ〜ん、意外と男らしいとこあるんだね。

浦野:うるせぇなぁ……そんな目で見られたらさ、好きになるに決まってるじゃん

のりこ:え、つまり?

浦野:おいおいおい〜!

OWV:(笑)。

のりこ:つまり、どういうことよ?

浦野:だから、お前のその綺麗な目でそんなじーっと見られたら、好きになるに決まってんだろって言ってんの

のりこ:だから?

浦野:おいおいおい〜キツいキツい! 

のりこ:つまりなんなのよ、私のことどう思ってるの?

浦野:好きだから付き合えって……。

のりこ:ごめんなさい。

手強いのりこにタジタジさせられた浦野さん。次の佐野さんは「自身の誕生日パーティにプレゼント」をもらうというシチュエーションに挑戦。スタジオが独特の空気感に包まれました。

のりこ:ふーみや!

佐野:どうしたの?

のりこ:お誕生日おめ!

佐野:ありがと!

のりこ:まじおめだよね!

佐野:まじ感謝!

のりこ:ちなみに誕生日ってどのくらい振り?

佐野:誕生日はちょうど去年振りかな。

のりこ:え〜すっごい偶然じゃん! 

佐野:奇遇だね。

のりこ:今日呼んでくれてありがとう!

佐野:ありがとう!

のりこ:でもさ、みんなからたくさんプレゼントもらってるから欲しい物なんて無いでしょう?

佐野:そうだね〜去年たくさんもらったから今年はもう無いかな。

のりこ:ちょっと待って。いま今年の誕生日パーティしてるよね。

佐野:はい。

のりこ:今年ももらったんでしょ?

佐野:もらいましたね。

のりこ:やめて、敬語は! 何か欲しい物あるの?

佐野:う〜ん、俺に足りない物? 君だけかな

のりこ:え、つまり?

佐野:だからぁ、今足りないのは君だけかな

のりこ:だから? つまり?

佐野:僕と付き合ってください。

のりこ:ごめんなさい。

その後はまだのりこに挑んでいない(?)本田さんが再び挑戦しました!

のりこ:康祐お待たせ! ハンバーグできたよ!

本田:うわぁ〜(癖のある喋り方で)俺ずっとのりこの手料理を食べるために今日仕事頑張ってきたから、まじ嬉しいんだけど! 今日なにぃ?

のりこ:ちょっと聞いてよ!

本田:なにぃ?

のりこ:私最近いろんな男に告られててさ、私には康祐って人がいるのにさ。

本田:まじで? でものりこは昔っからモテてたからさ〜。俺そうやってみんなから視線集めてるのりこ好きだよ。

のりこ:あのさ、ところでその喋り方なんなの?

本田:いやいや、俺さぁ〜ほんとはもっとちゃんとした喋り方なんだけどぉ〜、のりこの喋り方移っちゃってこうなっちゃってんの。

のりこ:あたしそんな喋り方してないわよ!! 頭にきた、もうハンバーグあげない!

本田:ダメ! ハンバーガーだけ食べたいの!

のりこ:ハンバーグよ!

OWV:(笑)。

のりこ:もう早く食べなさいよ!

本田:あ〜じゃあいただきます。うわ、アチっ!

のりこ:ほらもう〜。

本田:のりこ、俺が猫舌だって知らなかった?

のりこ:……知ってる。

本田:じゃあこのハンバーグ熱いからフーフーして

のりこ:いくわよ〜。(声のトーンを下げて)フーフー!

本田:うわぁ〜!

のりこ:(思いっきり低い声で)待て〜!

なんと、まさかのホラー展開に。ラストは、先ほど名演技を見せた中川さんが再び挑戦し、見事のりこの心を射止めました。

レコメン!
放送局:文化放送
放送日時:毎週月曜~木曜 22時00分~25時00分
出演者:オテンキのり、ゲスト:OWV
番組ホームページ
公式Twitter

twitterハッシュタグは「#レコメン」

※放送情報は変更となる場合があります。

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デビュー35周年! ジュンスカ宮田和弥「デビューした頃の気持ちをまた…」新曲『そばにいるから』制作裏話

アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FMのラジオ番組「坂本美雨のディアフレンズ」(毎週月曜~木曜11:00~11:30)。今回の放送は、ロックバンド・JUN SKY WALKER(S)の宮田和弥さんがゲストに登場。メジャーデビュー35周年記念シングル「そばにいるから」の制作エピソードについて語ってくれました。

坂本美雨、宮田和弥さん



今年5月21日に、メジャーデビュー35周年を迎えたJUN SKY WALKER(S)(以下、ジュンスカ)。1988年5月21日、レコードレーベル「TOY'S FACTORY(トイズファクトリー)」よりミニアルバム『全部このままで』でメジャーデビュー。 翌年には日本武道館でライブをおこない、当時、デビューから武道館までの史上最短記録となりました。カリスマ的人気を誇りつつも1997年に解散。2007年に期間限定で再結成し、2012年からは完全復活! デビュー35周年となるアニバーサリー・イヤーに、ニューシングル「そばにいるから」を6月10日(土)にCDリリースします(※先行配信中)。


◆レーベル社長が35周年シングルをプロデュース!?

坂本:JUN SKY WALKER(S)は5月21日でメジャーデビュー35周年ということで、おめでとうございます!

宮田:ありがとうございます。

坂本:大事な年ですね。お会いしていない間に(元メンバーの)寺岡呼人さんが卒業され、今は3人体制(宮田さん(Vo)、森純太さん(Gt)、小林雅之さん(Dr))になりました。

宮田:そうなんですよ。今は、ROCK'N'ROLL GYPSIESのベース・市川勝也くんが(参加してくれています)。(ドラムの)小林雅之が、ジュンスカとは別にPOTSHOTというバンドをやっていて、(市川勝也くんは)そこのベーシストでもあるんですよ。非常にリズム隊の気が合うということで、今はサポートしてくれています。

坂本:新生ジュンスカということですね。今回、メモリアルイヤーの大事なメッセージが詰まっている新曲「そばにいるから」は、ファンの方々に捧げた曲なのでしょうか?

宮田:はい。歌というか心というか、魂はそばにいるからと。自分的には親の立場でもあるので、子どもに向けてっていう部分もあります。あとは、自分と親との関係であったりとか。

坂本:そうですよね。

宮田:ファンの存在はもちろん大きいのですが、歌詞には自分の日常も織り交ぜています。なので、今回は「そばにいるから」というタイトルになりました。

坂本:ストレートですね。

宮田:そうですね。実は、JUN SKY WALKER(S)は、「TOY'S FACTORY」というレーベルの第1弾アーティストなんですよ。35年前、TOY'S FACTORYとジュンスカが一緒にレーベルを立ち上げたんです。その後、筋肉少女隊、Mr.Children、ゆず、BUMP OF CHICKENといった、そうそうたるメンバーがいるレコード会社になりました。今回、社長である稲葉(貢一)さんにディレクションとプロデュースをしてもらいました。

坂本:どうしてそういうお話になったのでしょうか?

宮田:35周年はジュンスカもですが、TOY'S FACTORYもなんですよね。「お互い35周年だし、何かやってみよう!」と去年、話が盛り上がったんです。歌詞も稲葉さんといろいろディスカッションして何度も直しました。「そばにいるから」のメロディーは、もともとバラードだったんです。ジュンスカの「歩いていこう」とか「全部このままで」といった8ビートの早いパンクっぽい曲と、「白いクリスマス」とか「声がなくなるまで」といったバラードの曲、それから今までやったことのないぶっ飛んだ曲の3本柱でいこうって話が去年からあったんです。

そのときの「そばにいるから」はスローで、「白いクリスマス」とか「声がなくなるまで」みたいな感じで(ジュンスカのリーダーでギターの)森純太がメロディーを書いてきたんです。そして、僕が「そばにいるから」という言葉を入れながらサビを作っていったんですけど、稲葉さんから「最初バラードで始まるけど、テンポを上げたらいいんじゃない?」と。

ジュンスカには「すてきな夜空」とか「明日が来なくても」という曲があるのですが、それがスローから速くなるナンバーなんですね。稲葉さんのプロデュースの感覚が混ざって、非常に良い曲ができました。

坂本:途中でリズムが入ってきてテンポが上がるのは、私のジュンスカのイメージでは王道です。稲葉さんとそこまでコミュニケーションを取られて作ったんですね。

宮田:そうですね。久しぶりに人に言われて歌詞を直しましたね。この年になると誰も言ってくれないし、言われても100倍ぐらいで返しますからね。

坂本:(笑)。

宮田:人の話を聞かなくなってくるでしょう? だけど、稲葉さんだからなのか、22歳のデビューした頃の気持ちをまた(取り戻した)。あとは、僕のコントロールの仕方も稲葉さんはわかっていると思うから。決して怒らない人なんですよ。うまく導いてもらえて、いい曲
ができたなと思いますね。

宮田和弥さん



*  

6月10日(土)に東京・日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)にて、JUN SKY WALKER(S)のメジャーデビュー35周年記念ライブ「「35th Anniversary Live」を開催します。詳細は公式Webサイトまで。

次回6月12日(月)~15日(木)の放送も、スペシャルゲストをお迎えしてお届けします。お楽しみに!

<番組概要>
番組名:坂本美雨のディアフレンズ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネット
放送日時:毎週月曜~木曜11:00~11:30
パーソナリティ:坂本美雨
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/dear/

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