菅田将暉さんのオールナイトニッポンに山田孝之さんが生出演!6月12日(月)の注目番組!【関東編】

いよいよ明日からは関東・中部・関西の3エリアでスペシャルウィークが始まります! 初日である6月12日(月)は、関東エリアで放送される番組の中から注目番組をピックアップ。

伊集院光さんのラジオ番組に爆笑問題の2人が出演したり、菅田将暉さんのオールナイトニッポンに山田孝之さんが生出演したりするなど、要チェックですよ!

TBSラジオ『伊集院光とらじおと』 8時30分~11時

この日は爆笑問題の2人が登場! 旧知の仲だという伊集院光さんと爆笑問題の2人は一体どんなトークを繰り広げるのでしょうか?

文化放送『くにまるジャパン 極』 9時~13時

アンミカさんが過去にスパイと付き合っていた話について伺います。また、クリープパイプのボーカルであり、小説家としても活躍中の尾崎世界観さんも登場。新書「苦汁100%」について語ります。

ニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』25時~27時

菅田将暉さんのオールナイトニッポンに俳優・山田孝之さんが生出演。映画での共演はあるものの、ラジオではこの日が初共演になるのだとか。お楽しみに!

InterFM897『Tokyo Brilliantrips』 9時~11時

「いつかは行きたい!海外フェス・トリップガイド」と題して、海外旅行の情報と各国の音楽フェスティバル情報をお届けします。

TOKYO FM『高橋みなみの「これから、何する?」』13時~14時55分

この日はDMMの会長・亀山敬司さんが登場! 2016年ごろまで、あまりメディアには出演してこなかった亀山さんがラジオで何を語るのか注目です。

J‐WAVE『GOOD NEIGHBORS』13時~16時30分

ラッパー・GAKU-MCさんが長年に夢に描いてきた「家族そろって世界一周」の話、開催目前の100万人のキャンドルナイトへの想いを語ります。また、radiko.jpでも活躍中のライター・やきそばかおるさんも出演しますよ!

ラジオ日本『岩瀬恵子のスマートNEWS』 6時30分~8時50分

国際弁護士・湯浅卓さんがゲストに登場。8時台の曲名キーワードクイズで3千円分のクオカードを毎日2名様にプレゼントします!

bayfm78『MOZAIKU NIGHT』 25時30分~29時

「えりす」の愛称で親しまれているアイドル・西恵利香さんが登場! アイドルとゲスドルは一体どんなトークを繰り広げるのでしょうか?

NACK5『キラメキ ミュージック スター~キラスタ~』18時~20時

キラキラゲストにKEYTALKとSING LIKE TALKINGが登場! 公開生放送でお届けするので、お近くの方はぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか?

FM ヨコハマ『Tresen』15時~19時

夕方の時間のお供にオススメのラジオ番組。12日(月)に登場するゲストは、歌手・声優・ピアニストと幅広く活躍中の牧野由依さんです。

この他の番組は、各局の特設ページからチェックしていただけます。タイムフリーやエリアフリーを活用すれば、今まで聴けなかった番組も楽しめますよ!

▼各局のスペシャルウィーク特設ページまとめ
https://news.radiko.jp/article/edit/5832/intro/

▼radiko.jp
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※各局の放送エリアでは、今まで通り「radiko.jp」(無料)でお楽しみ頂けます。

亡き親友との約束胸に「スタジアムを応援フラッグでいっぱいにしたい」

プロ野球をはじめ、先日のメジャーリーグ開幕戦、そしてサッカーのJリーグでもよく目立つのが、巨大なフラッグによる応援です。今回は、このスポーツ応援に欠かせないビッグフラッグを染め上げている男性のお話です。

影山洋さん

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。

日本一小さな市・埼玉県蕨市に、一軒の工房があります。有限会社染太郎、スポーツの試合で現れる大きな旗を作る会社です。トップは、影山洋さん、昭和30年生まれの69歳です。

蕨出身の影山さんは、小さい頃は空き地で友達とサッカーボールを蹴ったり、お小遣いがたまると後楽園球場へ行って、王さん・長嶋さんの野球を見て育ちました。そして、百貨店で催事のお知らせをする巨大な垂れ幕を作る会社に勤めます。

仕事に脂がのってきた30代のある日、影山さんは小さい頃のサッカー仲間で、当時の読売クラブに在籍していた奥田卓良選手から、こんな話を聞きました。

「今度、日本でもサッカーのプロリーグが始まるんだ。絶対応援してくれよ!」

「だったら、ヨーロッパみたいに、おっきな応援フラッグを作って、応援するよ!」

影山さんがそう答えて迎えた1993年5月15日のJリーグ開幕の日。国立競技場の熱狂の渦のなかに、奥田さんの姿はありませんでした。奥田さんは不慮の交通事故で、Jリーグを見ることなくこの世を去っていたのです。

『奥田との約束を守るためにも、日本のスタジアムを応援フラッグでいっぱいにしたい!』

そう思った影山さんは、会社勤めを辞め、自ら応援フラッグを作る会社を興します。地元・埼玉の浦和レッズの熱いサポーターたちとつながると、話が盛り上がって、今までにない幅50メートルのビッグフラッグを作るプロジェクトが始まりました。

影山さんが手掛けたビッグフラッグの数々

参考になったのはもちろん、影山さんが長年培ってきたデパートの垂れ幕のノウハウ。パソコンもあまり普及していない時代、設計図を元に1枚1枚刷毛で塗る手作業でした。ただ、ビッグフラッグを作っても、出来栄えを確かめられる広いスペースもなければ、対応してもらえる競技場もありませんでした。

ようやく人前で披露できる環境が整ったのは、2001年のJリーグ・レッズ対マリノス戦。埼玉スタジアム2002のこけら落としの試合でした。影山さんたちがドキドキ見守る中、ピッチに大きく真っ赤なフラッグが広げられると、スタンドからは「オーッ!」と地鳴りのような歓声が沸き上がりました。

翌日から、影山さんの会社の電話は、様々なチームからの問い合わせで鳴りやまなくなりました。

「私たちもレッズみたいな、熱い応援をしたいんです!」

数ある問い合わせの中に、情熱のこもったメッセージを届けてくれた人がいました。それは、プロ野球・千葉ロッテマリーンズの応援団の方々でした。影山さんは、競技の違いを乗り越えて、新しい応援スタイルが広まっていくことに、喜びを感じながら、さらに大きい幅75メートルものビッグフラッグを作り上げました。

このフラッグが、千葉・幕張のスタジアムの応援席に広げられると、今度はプロ野球チームの関係者からの問い合わせが相次ぎました。こうしてサッカーではレッズ、野球はマリーンズから始まったビッグフラッグによる応援は、今や多くのスポーツに広まって、当たり前の存在になりました。

蕨市の盛り上げにも活躍する影山洋さん

そしてこの春、影山さんは、東京ドームで行われたメジャーリーグのカブス対ドジャースの開幕戦でも、大役を任されることになりました。それは、初めての国旗。試合開始前のセレモニーで使われる、幅30メートルの日の丸と星条旗の製作でした。

国のシンボル・国旗に汚れを付けたり、穴を開けたりすることは決して許されません。3月10日に納品した後も、影山さんは毎日毎日東京ドームに通って、抜かりのないように、細心の準備をしました。そして、メジャーリーグ機構の厳しいチェックもクリアして、開幕当日を迎えます。

ベーブ・ルースから大谷翔平まで、日米の野球・90年の歴史の映像が流れて、無事に大きな日の丸と星条旗が現れると、影山さんも胸が熱くなりました。

『あの王さん・長嶋さんが躍動した後楽園球場を継いだ東京ドームで行われる、かつてない野球の試合で、自分の本業で関わることが出来ているんだ!』

そして、このメジャーリーグ開幕戦の興奮も冷めやらぬなか、今度はサッカーの日本代表が、8大会連続のFIFAワールドカップ出場を決めました。実は影山さんには、まだまだ大きな夢があります。

「いつか、サッカー日本代表がワールドカップの決勝戦を迎えた日の朝、富士山の近くで、おっきな富士山をバックにおっきな日の丸を掲げて、選手にエールを送りたいんです!」

亡き親友への思いを胸に生まれた、日本におけるビッグフラッグによるスポーツ応援。その応援文化のパイオニア・影山さんの夢は、きっと叶う日が来ると信じて、さらに大きく膨らみ続けます。

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