嵐・二宮和也のまったりとしたトークが魅力の冠ラジオ番組『BAY STORM』

1999年に嵐のメンバーとしてCDデビューを果たし、音楽活動のみならず、バラエティ番組やテレビドラマ、映画にも数多く出演する二宮和也さん。

最近では2022年公開予定の映画『収容所(ラーゲリ)から来た遺書(仮)』の主演を務めることが発表されました。今回は、二宮さんがパーソナリティを務める『BAY STORM』(bayfm78)をご紹介します。

『BAY STORM』とは

『BAY STORM』は、嵐・二宮和也さん初のレギュラーラジオ番組です。2002年10月に放送開始され、今年で放送20年目に突入します。2021年10月17日(日)で、放送回数は987回と、放送1000回も目前です。

番組タイトルは、放送局である「bayfm78」と、嵐が所属するレーベル「ジェイ・ストーム」から。二宮さんの達観した人生観や、まったりとしたトークを楽しむことができます。

BAY STORM
放送局:BAYFM78
放送日時:毎週日曜 22時00分~22時30分
出演者:嵐(二宮和也)
番組ホームページ

Twitterハッシュタグは「#ベイスト」

※放送情報は変更となる場合があります。

主なコーナー・企画紹介

『BAY STORM』にはさまざまな常設コーナーが存在します。

何気ない生活の情報や近況報告、二宮さんへのメッセージなど何でもありな内容を、オープニングを飾る一言と一緒に募集している「オープニングの一言」と、グループ全体や二宮さん個人への質問を募集している「裏嵐」のコーナーはほぼ毎週放送されています。

そのほか、ラッキーな出来事、奇跡のような体験を募集する「神が来た」や、謝罪エピソードの懺悔企画「どうか穏便に」など、ユニークなものも。メッセージ採用者の中から、二宮さんが気になった投稿主にはステッカーとボールペンが贈呈されます。

不定期人気コーナー「縛りニノフェス」

通常の放送では、リスナーからリクエストされた嵐の楽曲3曲をオンエアしていますが、「縛りニノフェス」は、二宮さんによる選曲を楽しむことができる企画です。

第一回は2020年8月2日(日)に放送。リスナーから募集したおすすめのアーティストの中から抽選を行い、企画開催日までに二宮さんが、選ばれたアーティスト"縛り"で曲を聴き込んで3曲セレクトしました。抽選の結果決まったのは、ピアノの弾き語りを行うシンガーソングライター・日食なつこさん。「開拓者」、「廊下を走るな」、さらに「あのデパート」の3曲がオンエアされました。また、日食なつこさんは、二宮さんがゲスト出演した2018年9月23日(日)放送分の『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』にて、「人生の1曲」というお題でも選曲しているアーティストで、偶然にも愛聴しているアーティストからの選曲となりました。

続く第二回、2020年10月18日(日)は米津玄師さんを特集。二宮さんは「ゴーゴー幽霊船」、「Flamingo」、そして「Lemon」の3曲をセレクトしました。米津玄師さんとは、米津さんが作詞・作曲を行った嵐の楽曲「カイト」でコラボレーションしているほか、日食なつこさん同様、二宮さんが普段から愛聴しているアーティストということで熱の込もったプレゼンも披露しました。

木村拓哉からメッセージ!年に一度の誕生日企画

二宮さんの誕生日である6月17日付近の放送では、二宮さんと縁のある著名人からサプライズでバースデーメッセージが届くのが恒例となっています。

2012年以来6年ぶりとなる、誕生日当日と放送日が重なった2018年6月17日(日)は、木村拓哉さんがメッセージゲストとして登場。「わー、すごい。木村くんのところに行ったの?」、「(今回で)最終回だな。」と、先輩のゲスト出演に二宮さんも驚いていました。事務所のタレントで出演したのは、2015年の山田涼介さん、2017年の岡田准一さんに続く3人目でした。

2021年6月20日(日)は、映画『浅田家!』で共演した中野量太監督からのメッセージが到着。音声が流れた際には、二宮さんも「これは分かるよ、俺だって。ずっと聴いていた声だもん。」と、聞き慣れた声に反応していました。

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氷川きよし、松田聖子『赤いスイートピー』が“自身の原点”!?「5歳のときに聴いて感動して、そこから歌が好きになったんです」

アーティストの坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「坂本美雨のディア・フレンズ」(毎週月曜~木曜11:00~11:30)。

6月9日(月)、10日(火)の放送ゲストは、歌手の氷川きよし/KIINA.さん️。
6月10日の放送では、現在全国ツアー「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. Concert Tour 2025 ~KIINA’S LAND~」を開催中の氷川さんが、5月に配信リリースした松田聖子さんの名曲「赤いスイートピー」のカバー曲に込めた特別な思いなどについて語ってくれました。


坂本美雨、氷川きよし/KIINA.さん️



坂本: 5月28日に名曲のカバーをリリースされました。これもまたびっくりで、松田聖子さんの「赤いスイートピー」。なぜですか?

氷川:実は5歳のときに聴いて感動して。心のなかの泉が湧き出るような感覚で、「歌だー!」って、キラキラキラキラーッとなって。そこから歌が好きになったんです。そのとき初めて、母と親戚のおばちゃんと3人で、松田聖子さんのコンサートにも行ったんですけど、生で芸能人を見るのがちょっと怖かったんですよ。

坂本:怖い……?

氷川:当時、ブラウン管のなかにいる人は人間じゃなくて、アニメの世界の(の中にいるような)人だと思ってたから。いまでも衝撃的で覚えているんですけど、聖子さんが動いて踊っていて、「赤いスイートピー」を聴いたときに、もうキュンときて、泣いちゃったんです。

坂本:そんな大切な曲を、このタイミングでカバーしようって思われたのはなぜなんですか?

氷川:一旦リセットしたときに、“KIINA.”としての感覚と生きてきた証は、やっぱり原点の「赤いスイートピー」なのかなって。迷ったら原点に戻ったほうがいいと思ったとき、本当の人間としての原点はこの「赤いスイートピー」で、そこから花が咲いていろんな歌と出会って、演歌とも出会ってデビューして、いろんな方に応援してもらった。

だから、またここに戻らせてもらいたいなって思ったので。そして、亀田誠治さんという素晴らしいプロデューサーの方にお会いできて。亀田さんはすごい方なのに気さくだし、音楽のこともわかりやすく指導してくださるから安心してレコーディングができて、本当に5歳の頃の自分に戻ったような声で歌わせてもらいました。

坂本:この歌唱を聴いて、そぎ落とされたというか、ある意味淡々と聴こえるぐらい何の癖もなく歌ってらっしゃるなっていうのも「なぜなんだろう」と思ってたんですけど、お話を聞いてすごく腑に落ちました。

氷川:そうでしょう。(子どもの頃は)もっと声が高かったんですけどね、喉仏が出てきて低くなっちゃった。でも、それもやっぱり活かして、受け入れての自分だから、その状態での「赤いスイートピー」。

5歳のときに、親戚のおばちゃんに連れられて壱岐対馬に旅行に行ったんですよ。そのバスの移動中に、「マイクで歌ってごらん」って言われて、「歌いきらん、歌いきらん(歌えない、歌えない)」って言いながらも歌ったんですよ。そうしたら「えらいうまかねぇ!」「そげん歌うまかとね!」って言われて、そこからちょっと「自分、歌手になれるかも?」っていう勘違いが始まった。

坂本:いや、なれた!

氷川:そう、結果なれたんですけど、やっぱり肯定してもらえたことが自分のバネになってるから、親戚のおばちゃんのおかげです。

坂本:そうか。だから、もっとテクニック満載で歌うこともできたはずだけど、本当にシンプルに素朴に歌っていらっしゃる。感動しちゃった。本当に1曲1曲、必要な方とで会って、という感じですね。

氷川:みんなに支えられて、ありがたいですよね。



氷川きよし/KIINA.さん️



氷川さんのツアー「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. Concert Tour 2025 ~KIINA’S LAND~」は11月まで全国12都市で27公演開催予定です。詳細は公式Webサイトまで。

<番組概要>
番組名:坂本美雨のディア・フレンズ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週月~木曜11:00~11:30
パーソナリティ:坂本美雨
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/dear/
番組公式X:@dearfriends80

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