ユニークな番組から少しクセのある番組も魅力!茨城県のおすすめラジオ番組

都道府県別にラジオ番組を紹介するシリーズ。今回は茨城県唯一の民放ラジオ局、LuckyFM 茨城放送の番組をご紹介します。

LuckyFM茨城放送

2021年にリブランディングを行ったLuckyFM茨城放送。平日の遅い時間帯の自社制作番組を24年ぶりに復活させたほか、19時から22時の時間帯や週末を中心に番組を改革。さらに昨年からは東京、埼玉、千葉、神奈川、栃木、群馬でもラジコを使って無料で聴くことができるようになったため、他の地域のリスナーも積極的に参加しています。ここからはあっと驚くようなユニークな番組も多いLuckyFM茨城放送の番組の一部をご紹介します。

『HAPPY パンチ!』

午前9時スタートのワイド番組。2013年に開始し、現在のパーソナリティーはKATSUMIさん(月・火)、たかとりじゅんさん(水・木・金)、山下真保子さん(月)、大島千穂さん(火)、くまきもえさん(水)、蓑輪史織さん(木)、菊地真衣さん(金)。テーマ投稿を元に進められるトークと、それぞれの曜日の特徴が色濃く出ている日替わり企画に注目です。

月曜10時台にあるのが「#今日のシワ伸ばし」。リスナーの皆さんから寄せられたお悩み(心のシワ)を、KATSUMIさんと山下真保子さんがバシッと、時には優しく伸ばします。マイルドな語り口のKATSUMIさんと思わず本音がポロポロと出る山下真保子さんのやりとりに注目。山下アナはワチャワチャしたトークが楽しい『今夜はLuckyNight~まほペンウェンズデー~』(水曜 22時〜24時)もオスペンギンと担当しています。

火曜のアシスタントは大島千穂さん。月曜に続いて歳の差コンビで良い味を出しています。大島アナの朝の雰囲気とは違った雰囲気が醸し出される『Music Pick up after Millennium(2000)』(木曜 22時〜24時)は投稿企画も楽しい音楽番組です。Twitterに寄せられたツッコミや感想にもバッサバッサと切り返します。「ごじゃっぺ天気予報」では翌日の茨城県をはじめとした関東一円の天気予報を茨城出身の大島アナが茨城弁で伝えます。

水曜は“ヤバいパーソナリティー”コンビ「ヤバパソ」と“ヤバいリスナー”「ヤバリス」が絡み合いながら作っています。特に(良い意味で)ヤバいくまきもえさんが、ベテランのたかとりじゅんさんを積極的にヤバい世界に引き込み、笑いの絶えない4時間に。たかとりさんが大いに楽しんでいるところにも注目。くまきさんは『LuckyもえClubMusic』(木曜20時〜21時)も担当し、クラブミュージックでリスナーの心を躍らせています。

木曜は2020年に入社した蓑輪史織さんとのコンビ。たかとりさんの話をちょうど良い塩梅で膨らませます。簑輪アナは『J・K HIP-HOP』(日曜9時30分〜11時15分)、『週刊ニュースポ!』(土曜 19時〜20時)も担当しています。

金曜は「今日の小芝居」からスタートし、その日のテーマに関する小芝居を披露。台本は菊地真衣アナウンサーが作っています。放送前に台本を渡されてほぼ即興で披露しているとか。たかとりさんはユニークな役もフルスイング。たかとりさんは『Jazz&J』(土曜21時30分〜22時)のパーソナリティーも担当しており、音楽好きな別の顔を見せています。

HAPPYパンチ!
放送局:LuckyFM茨城放送
放送日時:毎週月曜~金曜 9時00分~13時00分
出演者:(月)KATSUMI・山下真保子 (火)KATSUMI・くまきもえ (水)たかとりじゅん・くまきもえ (木)たかとりじゅん・蓑輪史織 (金)たかとりじゅん・菊地真衣
番組ホームページ

Twitterハッシュタグ「#ハピパン」

※放送情報は変更となる場合があります。

『MUSIC STATE』

2017年春にスタート。こちらは『HAPPY パンチ!』とは打って変わって音楽が中心です。パーソナリティーは大島千穂さん(月)、木村さおりさん(火)、マシコタツロウさん(水)、渡辺美奈子さん(木)、DJドラゴンさん(金)、柏村星良さん(金 ※アシスタント)。

こちらも日替わりで雰囲気が異なり、曜日によって違う年代の曲をかける企画もあります。

異彩を放っているのが、マシコタツロウさんによる「マシコの青なじみ」のコーナー。マシコさんは常陸太田市出身の作曲家・ミュージシャンで、一青窈さんの『ハナミズキ』をはじめ、嵐、関ジャニ∞、EXILEなどに多数の楽曲提供をしています。そんなマシコさんがこのコーナーでは茨城県民の歌をB.G.Mに茨城弁全開でお便りを紹介します。

言葉に特徴があるため、茨城にゆかりがないと分からない部分もありますが、ほのぼのとした雰囲気はなんとも微笑ましいです。さらに夜ワイド『今夜はLucky Night~マシコ・フライデー~』(金曜 22時〜24時)では2時間まるまる茨城弁で話します。トークが面白く、聴いていると小さな悩みが吹き飛びます。リスナーに電話口で歌ってもらう「あなたの歌声聞かせてください マシフラ アカペラのど自慢」のコーナーも。

MUSIC STATE
放送局:LuckyFM茨城放送
放送日時:毎週月曜 13時00分~16時00分
出演者:(月)大島千穂 (火)木村さおり (水)マシコタツロウ (木)渡辺美奈子 (金)DJ DRAGON・柏村星良
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

『菊地真衣のこんなんでいいのかYO!?』

既にさまざまなメディアで紹介されている人気番組。菊地アナが大の苦手の虫を克服する「虫無視強化塾」、豆知識や雑学・うんちくなどの身になるメール(通称:グルメール)しか食べないグルメなヤギ「菊ヤギさん」がリスナーから寄せられたためになる雑学を紹介する「菊ヤギさん」、「リクエストでいいのかYO!?」、「箱の中身はなんでSHOW」、「YO喜利」などバラエティ色満載です。

若くして同局のアナウンス室長に就任した菊地アナ。前述の『HAPPYパンチ!』、『4Me』(土曜9時〜13時)と担当する3つの番組の雰囲気がいずれも異なるため「本当に同一人物なんですか?」という問い合わせがあったほどだそうです。特に『4Me』では清楚な雰囲気で話していますが、『こんなんでいいのかYO!?』では彼氏にフラれた恨み節をオープニングからあけすけに話したことも。

菊地真衣のこんなんで、いいのかYO!?
放送局:LuckyFM茨城放送
放送日時:毎週火曜 19時00分~20時00分
出演者:菊地真衣
公式Twitter

Twitterハッシュタグ「#いいのかYO」

※放送情報は変更となる場合があります。

『今夜はLuckyNight~さやかマンデー~』

茨城県鉾田市出身の磯山さやかさんが地元でレギュラー番組を開始。以前からレギュラー出演している『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)では“金曜日の女”。こちらは“月曜日の女”としてゆる〜く話しています。両方を楽しんでいるコアなファンも多数。

茨城のおすすめスポットを深堀する「茨城の○○知ってっけ?」、スポーツの話題が満載の「イソスポ」、地元(JA茨城旭村)の美味しいものを紹介する「はーい!さやかちゃん」、当たっているのか、当たっていないのか、信じれば救われる……かもしれない「マドモアゼルさやかの今週のラッキーナイト占い」などコーナーも満載。ちょうどいい具合に肩の力が抜けているので気楽に聴けるところがたまりません。

今夜はLuckyNight~さやかマンデー~
放送局:LuckyFM茨城放送
放送日時:毎週月曜 22時00分~24時00分
出演者:磯山さやか
公式Twitter

Twitterハッシュタグ「#ラッキーナイト」

※放送情報は変更となる場合があります。

『だっぺ帝国の逆襲』

茨城をテーマにした漫画『だっぺ帝国の逆襲』のヒットを受けてスタート。パーソナリティーは作品の監修を務めたイバラキングさん(青木智也)です。ラッパーでもあり、茨城弁のラップを作る「イバラッパー」としても活動しています。茨城愛を綴った『いばらぎじゃなくていばらき』も出版。“逆襲”という名がついていますが、この番組に関してはゲスト企画もあり、終始ほのぼの。茨城弁で作ったかるたを紹介する「茨城弁ごじゃっぺカルタ」のコーナーもあります。

余談ですが、茨城をテーマにした漫画は、そのほかに『茨城ごじゃっぺカルテット』、『茨城ってどこにあるんですか?』などもあります。

だっぺ帝国の逆襲
放送局:LuckyFM茨城放送
放送日時:毎週水曜 20時00分~21時00分
出演者:茨城王(イバラキング)

Twitterハッシュタグ「#だっぺ帝国」

※放送情報は変更となる場合があります。

『ラテンフォルクローレをご一緒に』

2022年春で放送45年目に突入。「フォルクローレ」とはペルー、エクアドル、アルゼンチンなど、中南米諸国に伝わる民族音楽のことです。パーソナリティーは1963年、茨城放送開局と同時にアナウンサーとして入社した飯田利夫さん。シンプルな構成ながら、ラテンフォルクローレ、タンゴを広く知ってほしいという願いが感じられる選曲をお送りします。

ラテンフォルクローレをご一緒に
放送局:LuckyFM茨城放送
放送日時:毎週日曜 17時00分~17時35分
出演者:飯田利夫

※放送情報は変更となる場合があります。

そのほか、朝の情報ワイド『Morningナビ!!』(月曜〜金曜 6時〜9時)、夕方のワイド番組『CONNECT』(月曜〜金曜 16時〜18時45分 ※月曜は18時30分まで)、曜日替わりで社会、政治、経済、エンタメ、テクノロジーをテーマにさまざまなコメンテーターと迫る『ダイバーシティニュース』(月曜〜金曜 21時〜21時55分)、水戸出身のシンガーソングライター『磯山純のLove yourself』(月曜 19時〜20時)、水戸出身のジェームス英樹が優しくエスコートする『夜遊びジェームス』(月曜 20時〜21時)など。

週末はバロン山崎・廣瀬千鶴が送るバラエティー全開の3時間ワイド『土曜王国~サタデイキングダム~』(土曜 13時〜18時)、『マサ&ナッキーのバイクライフ』(土曜 20時30分〜21時)、クリトリック・リス(スギム)・大畠なつき(ナッキー)・トムソー13のクレイジーな人たちによる『ミッドナイトクレイジーラジオ』(土曜 22時〜23時)、八木志芳がリスナーと一緒に楽しみながらテーマに沿ったランキングを紹介する『SUNDAY 10 Carat Numbers』(日曜 13時〜14時55分)、オズワルドが最新の邦楽・洋楽TOP10を茨城放送オリジナルランキングでお届けする『レバレジーズpresents MUSIC COUNTDOWN 10&10』(日曜15時〜17時)など。

オリジナルで濃い番組がほかにもたくさんあります。ぜひLuckyFM茨城放送をラジコで聴いてみてください。

この記事を書いた人

やきそばかおる

小学5年生以来のラジオっ子。ライター・構成作家・コラムニスト。

「BRUTUS」「ケトル」などのラジオ特集の構成・インタビュー・執筆を担当するほか、radiko.jp、シナプス「I LOVE RADIO」(ビデオリサーチ社)/ J-WAVEコラム「やきそばかおるのEar!Ear!Ear!」/otoCoto「ラジオのかくし味」/水道橋博士のメルマ旬報など連載や、番組出演を通じて、ラジオ番組の楽しさを発信。

ラジコプレミアムを駆使しながら、全国のユニークな番組を紹介するツイキャス番組「ラジオ情報センター」(水曜21時〜22時)も放送。全てを合わせると、年間でのべ800本のラジオ番組を紹介している。

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いよいよ今夜コスタリカ戦! 了戒美子 現地カタールより直前レポート

 

 ドイツ戦勝利で日本中が盛り上がってきたFIFAワールドカップカタール大会。日本の第2戦コスタリカ戦は日本時間今夜午後7時から。日本が勝って、スペインドイツ戦の結果次第で決勝トーナメント進出が決まります。

 文化放送では大会期間中、現地カタールで取材するドイツ在住のサッカージャーナリスト了戒美子さんが随時レポート。

 今回は日本に敗戦したドイツ、対戦相手のコスタリカ、そして日本の試合前日記者会見の様子です。

 

 

第2戦コスタリカ戦がまもなくです。初戦でスペインに0-7で敗れているコスタリカですが、W杯北中米カリブ予選を4位ではありますがストレートで勝ち抜け3大会連続でW杯に出場する国ですから決して侮って良い相手ではありません。ただ、1次リーグ最終戦にスペイン戦が控えていることを考えるとやはり勝っておきたいことに間違いはありません。

 

ところで、試合前日というのは「前日記者会見」というものが行われます。各国監督と選手1名以上の登壇がFIFA義務付けられており、30分という枠が設けられています。監督と選手は同時に登壇してもよいし、順番に15分ずつなどでも良いことになっています。初戦で日本に負けたドイツはこの前日会見に選手を登壇させず、フリック監督一人のみで会見を行うといういわば奇行にでました。ドイツの練習場は会見場から100キロほど離れており、選手のコンディションを考えてのことだそう。とはいえ、今大会で試合前日会見をここの会見場で行うということはかなり早い段階から決まっており、どこの国もしっかり義務を果たしていることを考えるとドイツの行動は批判されても仕方ありません。FIFAから何らかの、おそらくは金銭的な、制裁が降ることは間違い無いですがドイツの主要スポーツ雑誌であるキッカー誌(名前はキッカーですがサッカー専門誌ではないのです)では「あまりにも無礼だ」と、対外的な影響の面から批判しています。ドイツ人といえば、生真面目で時間やルールにきちんとした人たちという印象がありますが、こんなこともするのだと現地在住の私ですら思いました。それだけスペイン戦に必死なのでしょうけど、ちょっと行きすぎかなと思います。

 

 

当然ではありますが日本も会見を行いました。初戦前日は森保一監督と吉田麻也主将、この日のコスタリカ戦前日会見は監督と遠藤航選手が登壇しました。会見は良い雰囲気で穏やかそのもの、穏やか過ぎてやや眠気を誘われてしまいました(申し訳ございません)。

 

森保監督は会見で「明日のベスト(メンバーで)と考えている。1試合目の疲労も考えて組みたい」と話しました。言葉だけ見ると少しわかりにくいですが、要するにメンバーの入れ替えを行う可能性が高い、という意味です。サッカーでは通常、勝った試合の後は極力メンバーを変更しないものです。森保監督も昨年の東京五輪を見てもわかる通り信頼している選手はほとんど変更しません。ですが今回は、酒井宏樹選手が「現実的には難しい」と話しており、冨安健洋選手も「出るかもしれないし出ないかもしれない」とすっきりしません。すっきりしない場合は「出ない、出られない」と解釈して構わないでしょう。出られるのであれば「頑張りたい」などと話すものです。

この守備の実力者二人が不在と考えて先発を予想すると、GK権田、DF右から山根視来、板倉滉、吉田、長友佑都、中盤に遠藤、守田英正、鎌田大地、前線に右から伊東純也、上田綺世、久保健英となるのではないでしょうか。システムは4-2-3-1か4-3-3、どちらでも対応できるメンバーです。試合中に展開次第で3バックに変える可能性はありますが、立ち上がりは4バックでしょう。最終ラインでは長友を右SBにまわし、左に伊藤洋輝という考え方もあります。ただ伊藤は所属チームでは3バックの左でプレーしておりサイドバックとしては6月にテストもしましたが、少し難しそう。中盤には攻撃的なロングパスを得意とする柴崎岳も可能性がありますが、守田を試しておきたいでしょう。前線は好調!堂安律選手をという考え方もできますが、途中からでもいけるでしょう。また、前線中央にはドイツ戦の前田大然の出来不出来の問題ではなく、プレスをかけるタイプよりはボールを収めるタイプのほうがよさそうです。コスタリカは、スペイン戦では4-4-2で最終ラインと中盤は守備的に引いてきました。ですが時間とともに攻めざるを得なくなるはずですから、タイミングを見逃さず攻撃しなくてはなりません。守備的な相手を苦手とする日本ですが、どうにかこじ開け、逆にカウンターを警戒して勝ち点3を手に入れたいところです。

 

前日記者会見ですが、もちろんコスタリカも行いました。こちらは、ケンケンガクガクと言いますが、記者たちからルイス・フェルナンド・スアレス監督とジョエル・キャンベル選手は袋叩き状態。なぜスペインにあんな負け方をしたのか、次の試合は勝てるのかと。興奮気味のキャンベル選手は「勝てるかどうかは先の話なのでしたくない。ベストを尽くす。日本だってそうだろう」と強い口調で返していました。なかなか激しくて面白い記者会見でした。

 

日本としては、一番良いのはスペイン戦の前に決着をつけることで、その次にドイツがスペインを下したとしても勝ち点6同士で突破争いの第3戦を戦うこと。コスタリカ戦は気の抜けない戦いになりそうです。

 

 

 

Text&Photo

了戒美子 Yoshiko Ryokai

映像制作会社勤務からサッカー取材を開始。五輪は2008年北京五輪、W杯は2010南ア大会から現地で取材。2011年からドイツに拠点を移し、ブンデスリーグ、ヨーロッパで活躍する日本人選手を精力的に取材し、雑誌、新聞、WEB、ラジオなど媒体を問わず活躍中。

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