太田光と地方局ラジオの出会いとは!?『JUNK 爆笑問題カーボーイ』を徹底解剖!
お笑いコンビ・爆笑問題のライフワークともいえるのが、TBSラジオ『JUNK 爆笑問題カーボーイ』。爆笑問題は、同番組と同局で放送中の『爆笑問題の日曜サンデー』での活躍が評価され、「第57回ギャラクシー賞」(2019年度)のラジオ部門DJパーソナリティ賞を受賞しました。
今回は、2022年4月に放送25周年を迎え、『JUNK』ブランドの看板として深夜ラジオをけん引し続ける『爆笑問題カーボーイ』の魅力と、太田光さんのラジオ愛が爆発した放送回をピックアップしてご紹介します。
森永康平「ちょっとズレている気がしますよね」都庁プロジェクションマッピング 必要?不要?
お笑い芸人の大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30)6月16日の放送では大竹と経済アナリストの森永康平氏が、都庁のプロジェクションマッピングやお台場の巨大噴水など東京都が行っている観光施策に関する東京新聞の記事を取り上げた。
大竹まこと「こういうのって『噴水作りますけどどうでしょう?』みたいな意見の場とかないのかしらね」
森永康平「そういうのがあって然るべきだと思いますし、そもそも噴水をお台場に作ったり、都庁をプロジェクションマッピングして人々が観光に来るのかという疑問はありますよね。新宿なんて放っておいても人がたくさん来る場所じゃないですか。なんだかちょっとズレている気がしますよね」
大竹「新たになにかが生まれるわけではないからね。しかも海水にするといったら近くの木などに塩害が出るから水道水にしましょうって話になったけど、水道水は高いでしょうって。水道料金を都が払うってことになるわけだよね。建物作るだけなら良いけど、そのあとの維持費がかかってくるわけだからそれが賄えるくらいの利用者がいれば良いけど、そうでなければ赤字になるよね」
森永「噴水は利用者もなにもないですけどね」