[Alexandros]川上洋平のラジオ番組『Panasonic presentsおと、をかし』

[Alexandros]川上洋平がパーソナリティを務めるラジオ番組『Panasonic presentsおと、をかし』(TOKYO FM)をご紹介します。

[Alexandros]川上洋平出演 TOKYO FM『Panasonic presents おと、をかし』

人気ロックバンド[Alexandros]のフロントマン・川上洋平さんがパーソナリティを務める番組。2021年4月にスタートしました。

番組名は、平安時代に使われていた"もののあわれ"を言い表す「いと、をかし」、そして「をかし」には「興味深い、美しい」といった意味があり、それらを組み合わせています。毎週、川上さんが世の中の流れにとらわれず、洋邦やジャンル問わずにその日の気分にぴったりな「をかし」な楽曲をセレクトしてお届けします。

Panasonic presents おと、をかし
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週土曜 15時00分~15時25分
出演者:川上洋平 [Alexandros]
番組ホームページ
公式X

twitterハッシュタグは「#おとをかし」

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※放送情報は変更となる場合があります。

King & Prince・永瀬廉がゲスト登場!

2023年1月28日の放送には、King & Prince・永瀬廉さんがゲスト出演します。2人が共演している話題のドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)の撮影時の裏話をトーク。

川上さんは、今回が2回目のドラマ出演となり、前回は本(台本)読み、挨拶からスタートしたのに対し、今回は演じる雪平爽介と同様にニューヨーク帰りでの撮影参加となったそうです。

いきなり撮影現場からスタートしたため、とても緊張したという川上さんは「永瀬廉くんが真っ先に声をかけてくれて。ムードメーカー。一緒にお弁当を食べたのがすごく印象に残っています」と語り、その時のことを「仲良くなりたくて声をかけました。お弁当を食べる場所がなくて、2人で窓から景色を見ながら食べたので、なんだかシチュエーション的に手をつなぎそうでした…(笑)」と永瀬さんが振り返るなど、貴重なエピソードが語られます。また、ドラマ撮影後には川上さんがギターを弾き、永瀬さんがスピッツの『チェリー』を歌うという奇跡的なセッションが起きたことがあるといい、その話の流れから、2人がKing & Princeの『シンデレラガール』をスタジオでセッション!

そのほか休日の過ごし方を質問された永瀬廉は「アイドルのバージョンと永瀬廉のバージョンがあります」とユニークに回答。そして、帰国子女である川上さんのラジオパーソナリティとしてのネイティブ英語に対して「感動しました。え、すごい。英語カッコいいですね。僕のパートの“backhome”の発音どうですか!?」と、King & Princeが担当するドラマエンディング曲「Life goes on」の歌詞について質問も飛び出し、2人で発音合戦するという展開に……。番組のテーマの「土曜の15時に聴きたい曲」についての永瀬さんの選曲も必聴です! 放送をどうぞお楽しみに!

『おと、をかし』コーナー紹介

■リクエスト
「“今のあなたの気分”を教えてください」というリクエストコーナー。相談や質問なども受付しています。

■本日のお菓子クイズ
「おと、をかし」にちなみ、川上さんは放送中にお菓子を食べています。「”今日のおかし”何を食べていたか?」商品名を明記して応募し、当たった方には番組特製ステッカーがプレゼントされます。

■今日の#センタク
リスナーから寄せられた楽曲リクエストの中から川上洋平が今の気分にどちらが合ってるかを「センタク」して流すコーナー。採用された方には番組特製ステッカーをプレゼント。さらに毎月最終週は、趣向を変えて川上さん発信の企画をお届けしています。

■俳句の#センタク
『おと、をかし』構成作家・吉田ウーロン太さんと俳句対決するコーナー。”おと、をかし”な「俳句」を募集しています。

『おと、をかし』メッセージフォームはこちら

また、川上さん自らが選曲する国内外の珠玉の名作、ドライブ好きな一面からドライブミュージック、映画好きな一面から名作サウンドトラックなどをプレイリストをSpotifyで聴くことができます。

Spotifyのプレイリストはこちら

この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

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勅使川原真衣が懸念を抱く!「大手商社の『自分史採用』は吉報なのか!?」

フリーライターの武田砂鉄が生放送でお送りする朝の生ワイド「武田砂鉄ラジオマガジン」(文化放送)。11月12日(水)8時台のコーナー「ラジマガコラム」では、水曜前半レギュラーの組織開発コンサルタント・勅使川原真衣が大手商社の人事の採用基準についての記事に懸念を示した。

勅使川原真衣「今日はちょっと就活の話をしたいと思ってます。『志望動機はもう古い? 自分史採用は吉報なのか?』と題したいんですけども、これ元ネタがありまして、先月末に日経新聞を見ていましたらこんな記事が目に飛び込んできました。三井物産の渡辺徹(てつ)執行役員が語る『学生時代に好奇心深める経験を』と書かれた記事ですけども、三井物産、大丈夫ですか?」

武田砂鉄「全然大丈夫ですよ。把握してます」

勅使川原「知ってますね。一応言っといてもいいですか? 日本の五大商社のひとつと言われています。いきなり下世話な話をしますけども、平均年収は1996万円」

武田「え? もう一回言ってもらっていいですか?(笑)」

勅使川原「1996万円が平均年収ということで、『ザ・エリート街道』と言ってもいいのかな? と思いますが、この人事管掌役員である渡辺さんが取材に応じていて、記者にこう聞かれていました。『選考で重視するのは何ですか?』と。これに対してちょっと途中省略しながら読みますと、『コミュニケーション能力などの人柄と、それを支える意味で学生時代の経験です。エントリーシートでは志望動機は聞かず、自分史を書いてもらっています』」

武田「自分史?」

勅使川原「自分の歴史ですね。学生の時にしかできないことを色々経験して、好奇心をどんどん深めていってほしい』。ここちょっとポイントなんですけども『1年生の時から就活のことを考えてアルバイトなどを選ぶ人は嫌ですね』と。『嫌ですね』と言われちゃったんですけども、どうなんですかね、これ地味な記事だと思いますよ。就活業界研究の記事なので。ですが、結構話題になりました。
色々SNSでも反応がありまして、例えばあの西村ひろゆきさんもXでこの記事をリプライする形でこの取り組みをXで肯定していました。『従来型のテストマシーンみたいな人はもういらないですよね』と」

武田「テストマシーン……」

勅使川原「『テストだけが出来るような人はいらない、テストだけに強い人はいらないよね』みたいなコメントです。あと、あるベンチャー経営者の方はこう言ってました。『表面的な就活スキルではなく、本物の好奇心と粘り強さ。それが何十億円のディールを生み出す源泉だと彼らは知っているんです』と、豪語していたんですね」

武田「スケールでかいですね!」

勅使川原「なんかそんな感じしますけども『どうなのかな?』と私は思っています。やっぱり当たり前を一応疑う教育社会学っていうのをやってきて、さらに仕事としても『仕事ってこんなもんだよね』っていうのを疑う仕事をしてきているので、ちょっとこれも疑ってみようかなと思うわけですけども、これ多くの人が『なるほど、新しい潮流だ!』って思ってるかも知れないんですけども、『ほとんどの人にはあんまり吉報にはならないんじゃないかな、なりにくいんじゃないかな』と考えてます。
3つほど懸念があります。1つはですね、これ生まれの影響を多分に受ける選抜方法じゃないかなと思うんですよ。就活対策なんかしてね、『嫌ですね』と言われようがなんだろうが、人生のある時期につけ焼き刃をしてでも評価機関に合わせて自分の将来を切り開くって、普通のことじゃないですか。『そんな悪いことだったのかな?』と思うわけです。
なんか最近やたらと個人が事前に対策できることを『表面的』とか、もっと言うと『実力がこれじゃわからない』みたいな言い方をすることがあるんですけども、いやいや、実力って何なんですか? 何が問われるのかを事前にちゃんと把握した上で、問われたものに対して自分なりの答えを用意していくって、これ機会の平等に近いと思います」

武田「そうね」

勅使川原「なので、ある意味でフェアだったはずなんですけども、果たして自分史採用ってどうなのかな? 評価機関で言うとこれ人生全体ですよね? これまでの生き様みたいな」

武田「全部出さなきゃいけない」

勅使川原「全部出さなきゃいけなくなる。『これで本当に実力が見えるんですか?』っていう問題があると思います。自分史でわかるとされている実力と呼ばれているものも、これ案外『育ち』。『育ち』の話になっていくんじゃないかと懸念してます。ちなみに育ちを決めているのは能力ですか?」

西村志野「違いますよね?」

勅使川原「100万%偶然じゃないですか。どの家庭に生まれ落ちるか、自分じゃどうにもできないです。選んだことある人、いません。この偶然の生まれのことを起点にして、その後の人生っていうのは教育社会学で『水路づけられる』っていう言い方をするんですよ」

武田「水路づけられる?」

勅使川原「完全に決定はしないけども、この学校に行くとこれぐらいの職業について、こういう人と結婚して……みたいなのがある程度あるでしょ、というのは実証研究で示されているので、この選抜対策不能にしようっていう意図はあると思いますけども、そもそも偶然性を引きずってますので、初期値、最初の生まれの影響がかなり大きいんじゃないかなと思うんです。生まれの影響が大きいと何が困るかって、結局番狂わせみたいなのが起きにくいんじゃないかと思うんですよ」

武田「そうかそうか」

勅使川原「『階層再生産』って言うんですけども、言い方あれですけど、お金持ちの家に生まれると、子供も三井物産のようなところに入ったりとかお金持ちになっていく、みたいなのが起きないかなと。老婆心ながら心配しております」

この後も、勅使川原さんによる熱い問題提議が続きました。気になる方は、Radikoのタイムフリーでご確認ください。

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