FM802『802 RADIO MASTERS』内「MUSIC MATE 」6/17(水)はインドネシアのMUSIC MATEが登場!

中島ヒロトがDJを担当しているFM802のラジオ番組『802 RADIO MASTERS』では、毎週水曜 17:00〜17:10 にて『MUSIC MATE』をお届けしています。
EXPO 2025 大阪・関西万博の開催により、国内外のヒト、モノ、カルチャーの交差が一層活発となったここ大阪。そんな大阪のMUSIC STATION FM802が、各国/地域のMUSIC STATIONと連携し、その国のカルチャーや音楽を共有するというコーナーです。
毎週さまざまな国/地域のラジオ局で働く音楽を愛する仲間=MUSIC MATE が、現地の最新音楽情報を届けてくれます!

●6/17(水)の放送では、「インドネシア」のMUSIC MATEが登場!
インドネシアのMUSIC STATION「Mustang FM」のDJ Fadil Camui(ファディル・カムイ)から現地の最新情報が届きました。

●DJ Fadil Camuiは、インドネシアのラジオ局「Mustang 88.0 FM」で「AMクラス」というモーニングショーを担当しているDJ。

●そんなDJ Fadil Camuiの近況を伺うと…
少し前、ジャワ島中部に位置するSolo(ソロ)という街を旅したのですが、本当に気に入りました。インドネシアを訪れる人は、ぜひ時間を作ってこの街を巡るべきだと思います。
Soloは決して大きな都市ではありませんが、まさにそこが大きな魅力です。美しい建築や素晴らしい食べ物を通して、ジャワ文化の豊かな伝統を肌で感じることができます。
その一方で、可愛いカフェや楽しいたまり場など、私たちのような若い世代が楽しめる隠れた名所もたくさんあり、何度でも戻ってきたくなる場所です。
私にとってSoloは、伝統と現代のユースカルチャーが完璧にミックスされた街です。本当に楽しい体験でした!とのこと。

【DJ中島ヒロト】
多分カムイは旅が好きなんじゃないかなと感じてます!気になりますねー!

●インドネシアの今、ホットなエンタメの話題は?と伺うと…
いまや世界中がワールドカップ熱に包まれているように感じます!
私たちの代表チームは出場を逃してしまったものの、これからの1ヶ月間は、ワールドカップとそれに伴うサッカー内外のあらゆるドラマが世間の主な話題になりそうです。人々はすでに、今年のワールドカップ公式ソングを過去の大会の象徴的なアンセムと比較し始めています。
また、試合そのものと同じくらいワールドカップを面白くしてくれる、ちょっとしたニュースもたくさんあります。例えば、イングランド代表がトレーニングキャンプで持ち物を紛失したと報じられたり、日本のサポーターが試合後に再びスタジアムに残ってゴミ拾いをしたことなどです。これには本当に大いなる敬意を表します!
こうした瞬間は、ワールドカップが単なるサッカー以上の存在であることを私たちに思い出させてくれます。世界を一つにするストーリー、文化、そして人々そのものがそこにはあるのです。とのこと。

【DJ中島ヒロト】
今回は出場残念でしたが、すごい熱なんでしょうね〜!

●そして最後にFM802リスナーにオススメしたい、インドネシアのアーティストを教えてくれました!

アーティスト:Farrel Hilal(ファレル・ヒラル)

ファディル・カムイによると…
今年インドネシアで最も注目されている新星の一人が、Farrel Hilalです。
現在、インドネシアの音楽界で最も熱いトレンドの一つが、Z世代のリスナーの間でモダンR&Bやソウルにインスパイアされた音楽の人気が高まっていることです。その中で、ファレル・ヒラルは間違いなく注目すべき名前の一人です。
彼の音楽は、2000年代のなめらかで心地よいR&Bサウンドから強い影響を受けており、遊び心がありながらも、同時に思わず体が動いてしまうような楽しさに満ちたビートが特徴です。
もう少しプライベートな話をすると、実はファレルは私の友人でもあります。私が担当する番組にも、これまでに2回ゲストとして招待しました。とのこと。

●オススメしてくれた曲は、「Keliling(クリーリン)」
ジャカルタのほぼすべてのZ世代が知っていると思われる曲がこの曲です。信じられないほどグルーヴィーで、数回聴いただけで頭から離れなくなるほど、超キャッチーな歌詞が特徴です。
この曲が特に印象に残る理由の一つは、ファレルがサビの中で、ジャカルタで最もひどい渋滞で有名な道路の名前を使っていることです。そのため、現地の人ならすぐにそれと分かり、思わず一緒に口ずさみたくなります。
FM802のリスナーの皆さんには、ジャカルタ特有の渋滞のネタはピンとこないかもしれませんが、この曲が皆さんの毎日の通勤・通学にぴったりのサウンドトラックになることは間違いありません。それくらい楽しくてグルーヴィーな曲なんです!とのこと。

「Keliling」の意味: インドネシア語で「(あちこち)回り道をする、巡る、ドライブする」といった意味。

【DJ中島ヒロト】
すごく好みのサウンドです!またしっかり歌詞もチェックしたいなと思います!

●こんな感じで、毎週水曜のこの時間は各国のMUSIC MATEが登場します!

コーナーの感想もぜひ送ってくださいね〜お待ちしています!

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802 RADIO MASTERS「MUSIC MATE」来週もお楽しみに〜!

聴き逃した方はradikoのタイムフリーでぜひ。

THE NAKAJIMA HIROTO SHOW 802 RADIO MASTERS
放送局:FM802
放送日時:毎週月曜~木曜 14時00分~17時51分
出演者:中島ヒロト
番組ホームページ

※該当回の聴取期間は終了しました。

金融マンと寿司職人の“二刀流” 50歳を過ぎて寿司職人の学校へ入学した男性

11月は新米のシーズンということもあるのでしょうか。1日が「すしの日」、22日は「回転寿司記念日」と寿司にまつわる記念日が続きます。寿司ロボットの技術は見事ですが、やはり、職人さんが握った寿司はたまりませんね。

画像提供:小川浩司さん

今回は、金融マンの傍ら、“出張寿司職人”としても活躍されている男性のお話です。

大きな観音様が駅を見守る、神奈川県の大船。この大船ご出身で、いまも鎌倉・腰越にお住まいの小川浩司さんは、昭和44年生まれの57歳。普段は、都内の会社で金融関係の仕事をされています。

実は小川さん、もう一つの顔があります。週末を中心に首都圏各地で開かれるホームパーティーに出向いたり、お店を間借りして、手際よく寿司を握っている“出張寿司職人”なんです。だいたい、ひと月に3回、この3年半でおよそ120回の“出張”を重ねてきました。

若い頃の小川さんは、「スタミナが第一!」と、魚よりも肉でした。なかでも焼肉が大好きで、地元・神奈川に多い精肉スーパーの超常連。さらに本場・韓国、ソウルの明洞に足しげく通っていたこともあって、友達からは“ヨン様”ならぬ“ミョン様”とニックネームを付けられたほどだったんです。

そんな小川さんが寿司に目覚めたのは、コロナの時期でした。在宅勤務の空き時間、ぼんやりとインターネット動画を眺めていると、あるインフルエンサーの方が、寿司をテーマにしゃべっていたことをきっかけに、「寿司職人」という仕事が気になり始めます。

小川さんはその時、50歳を超えたばかり。仕事・家庭・趣味も充実していましたが、定年後のことを考えると、経済的なことや社会とのつながりに少し不安もありました。

「もしも、寿司を握ることが出来れば、定年後にすし屋さんのパートでも働けるし、たとえ、自給自足の生活になっても、魚をさばければ生活できるはずだ!」

色々と考えた小川さん、まずは寿司職人への道を一歩踏み出すことにしました。

小川さんは、寿司職人を養成する専門学校の門を叩きます。1クラスには20人くらいいましたが、見渡すと周りは、海外に寿司屋さんを出して一旗揚げようという若い人たちばかり。でも、何人かは、同じように手に職をつけたいと考えた中高年の方の姿も見えました。

最初のステップは、寿司のにぎり方を徹底的に学びます。にぎり寿司に合ったシャリの量と重さを、サッと手に取った指先の感覚で憶えていかなければなりませんが、小川さんはさっそく苦戦。シャリの形を整えていくのもままなりません。

続いて、小川さんの前に立ちはだかったのは、様々な魚たちでした。アジを三枚におろしていくのも、なかなかきれいに出来ません。穴子が出てくると骨の多さに大苦戦。真鯛はウロコの多さに、もう圧倒されてしまいます。一方、脂がのったブリに至っては、どこから包丁を入れていいのか迷うばかり。でも、小川さんは諦めませんでした。

「せっかく始めた以上は、何とかして形にしたい!」

その思いを胸に練習に練習を重ねた小川さん、いつしか魚の筋肉の繊維をサッと見極め、迷わずスッと包丁を入れ、身と骨が分かれるように捌くことが出来るようになります。

晴れて2022年春、小川さんは、無事に専門学校を卒業。お勤めになっている会社の上司の方に、寿司職人としても活動したいと申し出ると、まるで目が点になったように驚かれました。それでも寿司職人への熱い思いを伝えると、副業として認めてくれることになりました。

今ではお店を間借りして営業する機会やリピーターのお客さんも増えてきた小川さん。少し前にはお子さんの高校合格のご褒美に、“人生初めての回らないカウンター寿司”を食べさせてほしいという依頼も受けたそうです。

「子供が元気よくお寿司を食べてくれたり、カウンター越しにお客様から直接美味しいとおっしゃっていただけると、やってよかったという気持ちになりますね」

一方、寿司を握り始めたことで、本業のお仕事にもいい影響が出てきたといいます。

「副業が出来たことで、思い切りがよくなりました。たとえ本業でヘマをしたとしても、副業があるからと気持ちがラクになったんです。これから、もっと年齢を重ねてもチャレンジは続けていきたいと思っています」

金融マンと寿司職人、小川さんの“二刀流”への挑戦は、新たな人生を切り開いています。

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