FM802『802 RADIO MASTERS』内「MUSIC MATE」7/22(水)は韓国のMUSIC MATEが登場!

中島ヒロトがDJを担当しているFM802のラジオ番組『802 RADIO MASTERS』では、毎週水曜 17:00〜17:10 にて『MUSIC MATE』をお届けしています。
EXPO 2025 大阪・関西万博の開催により、国内外のヒト、モノ、カルチャーの交差が一層活発となったここ大阪。そんな大阪のMUSIC STATION FM802が、各国/地域のMUSIC STATIONと連携し、その国のカルチャーや音楽を共有するというコーナーです。
毎週さまざまな国/地域のラジオ局で働く音楽を愛する仲間=MUSIC MATE が、現地の最新音楽情報を届けてくれます!

●7/22(水)の放送では、「韓国」のMUSIC MATEが登場!
韓国のMUSIC STATION「MBC Radio」のプロデューサー、シン・ジホから現地の最新情報が届きました。

●シン・ジホ さんは、MBC Radioのニューカマープロデューサーの一人。
現在はMBCラジオの長寿番組『女性時代』のアシスタントディレクターも務められているんだそうです。

●そんなシン・ジホ さんに、身の回りの最近のニュースは?と聞くと…
最近、私はボルダリング(クライミング)を楽しんでいます。身体を動かすのも気持ちが良いのですが、何より課題(コース)ごとに異なる攻略法を考え、一つずつクリアしていく過程が本当に面白いです。すぐには登れなかった難関コースを、最終的に攻略できたときの達成感もひとしおです。
最近の韓国の若い世代は、一般的なジム通い(ウェイトトレーニング)だけでなく、ゴルフ、テニス、クロスフィットといった多種多様なスポーツに関心が高いのですが、ボルダリングも根強い人気を集めています。とのこと。

【DJ中島ヒロト】
ボルダリングをやっているんですね!すごい!

●そして、韓国の今、ホットなエンタメニュースは?と聞くと…
最近の韓国エンターテインメント界で興味深い話題の一つは、世代を超えて「人生逆転」のストーリーが愛されている点です。それを代表する人物として、ガールズグループの「RESCENE(リセーヌ)」と、フランス語講師のチョン・イルヨン氏が挙げられます。
RESCENEは最近、メンバーである「ウォニ」の個人YouTubeチャンネルが大きな注目を集めたことで、2024年にリリースした楽曲『LOVE ATTACK』が再びチャートで脚光を浴びるという「逆走(チャート逆走)ヒット」を起こしています。特に、従来のアイドルが持つ完璧で洗練されたイメージよりも、方言を話す田舎の少女のようなウォニの純粋で飾らない魅力が、かえって人間味溢れる姿として人々に親しまれ、愛されている点が印象的です。さらに、日本人メンバーの「ミナミ」も日本のギャルキャラクターで大人気となり、話題性に拍車をかけました。
もう一人の話題の人物がチョン・イルヨン氏です。彼は長年にわたり時間講師(非常勤講師)として働いてきたフランス語の講師なのですが、YouTubeで見せた素直でユーモアあふれる姿で大人気となりました。従来の「大学教授」という堅苦しいイメージを打ち破る親しみやすい魅力が注目を集め、そうした世間からの親近感や人気が後押しとなって、ついには実際に招聘教授(客員教授)のポストに就くという展開にまで至った点が非常に興味深いです。
そのため、ネット上では「20〜30代にはRESCENEがいて、50〜60代にはチョン・イルヨンがいる」と言われるほど、二人はそれぞれの世代における「人生逆転」のシンボルとして語られています。とのこと。

【DJ中島ヒロト】
前回RESCENE(リセーヌ)を紹介したんですよねー!

●そして最後にFM802リスナーにオススメしたい、韓国のアーティストを教えてくれました!

アーティスト:HANRORO(ハンロロ)
曲:0+0(ゼロ プラス ゼロ)

HANROROは、今の韓国の若い世代が「どんな感情や言葉に深く共鳴しているのか」を示してくれるアポインター(アーティスト)だと考えています。彼女の音楽は、華やかで刺激的なアプローチというよりも、不確定な青春の感情、飾らない内面、そして文学的な表現を通して深い共感を呼び起こします。
特に『0+0』は、繊細で詩的な空気感、独特の歌声、そして長く心に残る余韻が非常に印象的な楽曲です。この曲は、韓国音楽のもう一つの魅力――すなわち、より内面的で情緒的、そして想像力豊かな表現の広がりを日本のリスナーの皆さんにご紹介できるのが嬉しいです。とのこと。

【DJ中島ヒロト】
繊細で素敵な空気感、独特の歌声で歌詞をしっかりみて聴きたいなと思う楽曲でした。

●こんな感じで、毎週水曜のこの時間は各国のMUSIC MATEが登場します!

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802 RADIO MASTERS「MUSIC MATE」来週もお楽しみに〜!

聴き逃した方はradikoのタイムフリーでぜひ。

THE NAKAJIMA HIROTO SHOW 802 RADIO MASTERS
放送局:FM802
放送日時:毎週月曜~木曜 14時00分~17時51分
出演者:中島ヒロト
番組ホームページ

※該当回の聴取期間は終了しました。

金融マンと寿司職人の“二刀流” 50歳を過ぎて寿司職人の学校へ入学した男性

11月は新米のシーズンということもあるのでしょうか。1日が「すしの日」、22日は「回転寿司記念日」と寿司にまつわる記念日が続きます。寿司ロボットの技術は見事ですが、やはり、職人さんが握った寿司はたまりませんね。

画像提供:小川浩司さん

今回は、金融マンの傍ら、“出張寿司職人”としても活躍されている男性のお話です。

大きな観音様が駅を見守る、神奈川県の大船。この大船ご出身で、いまも鎌倉・腰越にお住まいの小川浩司さんは、昭和44年生まれの57歳。普段は、都内の会社で金融関係の仕事をされています。

実は小川さん、もう一つの顔があります。週末を中心に首都圏各地で開かれるホームパーティーに出向いたり、お店を間借りして、手際よく寿司を握っている“出張寿司職人”なんです。だいたい、ひと月に3回、この3年半でおよそ120回の“出張”を重ねてきました。

若い頃の小川さんは、「スタミナが第一!」と、魚よりも肉でした。なかでも焼肉が大好きで、地元・神奈川に多い精肉スーパーの超常連。さらに本場・韓国、ソウルの明洞に足しげく通っていたこともあって、友達からは“ヨン様”ならぬ“ミョン様”とニックネームを付けられたほどだったんです。

そんな小川さんが寿司に目覚めたのは、コロナの時期でした。在宅勤務の空き時間、ぼんやりとインターネット動画を眺めていると、あるインフルエンサーの方が、寿司をテーマにしゃべっていたことをきっかけに、「寿司職人」という仕事が気になり始めます。

小川さんはその時、50歳を超えたばかり。仕事・家庭・趣味も充実していましたが、定年後のことを考えると、経済的なことや社会とのつながりに少し不安もありました。

「もしも、寿司を握ることが出来れば、定年後にすし屋さんのパートでも働けるし、たとえ、自給自足の生活になっても、魚をさばければ生活できるはずだ!」

色々と考えた小川さん、まずは寿司職人への道を一歩踏み出すことにしました。

小川さんは、寿司職人を養成する専門学校の門を叩きます。1クラスには20人くらいいましたが、見渡すと周りは、海外に寿司屋さんを出して一旗揚げようという若い人たちばかり。でも、何人かは、同じように手に職をつけたいと考えた中高年の方の姿も見えました。

最初のステップは、寿司のにぎり方を徹底的に学びます。にぎり寿司に合ったシャリの量と重さを、サッと手に取った指先の感覚で憶えていかなければなりませんが、小川さんはさっそく苦戦。シャリの形を整えていくのもままなりません。

続いて、小川さんの前に立ちはだかったのは、様々な魚たちでした。アジを三枚におろしていくのも、なかなかきれいに出来ません。穴子が出てくると骨の多さに大苦戦。真鯛はウロコの多さに、もう圧倒されてしまいます。一方、脂がのったブリに至っては、どこから包丁を入れていいのか迷うばかり。でも、小川さんは諦めませんでした。

「せっかく始めた以上は、何とかして形にしたい!」

その思いを胸に練習に練習を重ねた小川さん、いつしか魚の筋肉の繊維をサッと見極め、迷わずスッと包丁を入れ、身と骨が分かれるように捌くことが出来るようになります。

晴れて2022年春、小川さんは、無事に専門学校を卒業。お勤めになっている会社の上司の方に、寿司職人としても活動したいと申し出ると、まるで目が点になったように驚かれました。それでも寿司職人への熱い思いを伝えると、副業として認めてくれることになりました。

今ではお店を間借りして営業する機会やリピーターのお客さんも増えてきた小川さん。少し前にはお子さんの高校合格のご褒美に、“人生初めての回らないカウンター寿司”を食べさせてほしいという依頼も受けたそうです。

「子供が元気よくお寿司を食べてくれたり、カウンター越しにお客様から直接美味しいとおっしゃっていただけると、やってよかったという気持ちになりますね」

一方、寿司を握り始めたことで、本業のお仕事にもいい影響が出てきたといいます。

「副業が出来たことで、思い切りがよくなりました。たとえ本業でヘマをしたとしても、副業があるからと気持ちがラクになったんです。これから、もっと年齢を重ねてもチャレンジは続けていきたいと思っています」

金融マンと寿司職人、小川さんの“二刀流”への挑戦は、新たな人生を切り開いています。

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