才能も恋も、あいつは自分にないものを持っている─挫折、嫉妬…翻弄される若者を描くラジオドラマ

古典の名作を現代に蘇らせるラジオドラマ『JT TIMELESS THEATER~NeoClassica』を、ラジオ&ポッドキャストで配信しています。ラジオは毎週金曜25:30からオンエア。

本番組は、J-WAVEと光文社がコラボレーションしたプロジェクト。名作古典の普遍的なテーマを守りつつ、現代の息吹を吹き込むことで、新たな物語体験をお届けします。

第一弾として現在は、ゲーテ『若きウェルテルの悩み』を原案とした作品『若き上杉の悩み』を放送&配信中です。

演劇に燃える大学生が、人生を賭けた公演で選ぶ道は?

本作で主演の上杉照役を演じるのは実力派声優の川島零士。脚本を手がけるのは、期待の新星、阿部凌大。地上波ラジオでは、俳優・玄理がナビゲーター役として、リスナーの皆さまを物語の世界にいざないます。

現在、第5話までオンエア。第1話、2話、3話、4話はポッドキャストで、第5話はradikoタイムフリー&ポッドキャストで、無料で楽しめます。

【ここまでの物語】
「幸福になるのも、不幸になるのも、比べる相手次第ってわけだ」
「演劇はもうやめだ」。主宰する劇団が酷評され苦悩する大学生・上杉照は、天才と評される有部帯に嫉妬心を募らせていた。さらに、恋心を抱く女性・大手春が有部と交際していることを知る。演劇の才能も、恋も、あいつは自分にないものを持っている─そんな中で有部と対面した上杉は、心を砕かれ、姿をくらませてしまう。逃げ出した上杉は“社会”と向き合うことに。一方で有部の劇団にも事件が起こっていた。
主人公・上杉照役:川島零士/ヒロイン・大手春役:のぐちゆり/ライバル・有部帯役:新井良平

■第1話─俺は演劇を損なうような恋など、しないと誓うよ



■第2話─天才だなって、思ったんです



■第3話─四捨五入したら余裕で恋心だろ、それ



■第4話─だって君は、演劇を殺そうとしている人間じゃないか



■第5話─才能も恋も、あいつは自分にないものを持っている

■ポッドキャストページはコチラ
https://j-wave.podcast.sonicbowl.cloud/podcast/4bdff9d8-9c7e-4dc5-ab24-6b539d2c690c/episode/c152ff77-f2db-4094-8554-ad603a80db8b/

■第5話をradikoで聴く

※楽曲の入ったバージョンはradikoのみで楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で再生可能。期間終了後やエリア外での再生については、「radiko」公式サイトをご覧ください。

2025年2月7日(金)28時頃まで再生可能

・アドレスはコチラ
https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20250125013000

毎週金曜25:30からに放送をお楽しみに。
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拉致被害者恵子さんの父、有本明弘氏の訃報に大竹まこと「日本政府はアメリカに頼まないと解決できないのか」

2月18日(火)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)では、「訃報 有本明弘さん(96歳) 拉致被害者である恵子さんの父」という毎日新聞の記事を取り上げた。

番組で紹介した毎日新聞の記事によると、北朝鮮による拉致被害者である有本恵子さん(行方不明時23歳)の父で、拉致被害者家族連絡会(家族会)元副代表の有本明弘(ありもと・あきひろ)さんが15日、老衰のため亡くなった。96歳だった。

そして、政府が認定する未帰国の拉致被害者の親世代で存命なのは、横田早紀江さん(89)だけとなった。

恵子さんは1982年4月、英ロンドンへ語学留学のため渡航し、翌83年7月ごろに欧州で消息を絶った。その後、88年9月に拉致被害者の石岡亨さん(行方不明時22歳)の家族に届いた手紙で、明弘さんは恵子さんが北朝鮮にいることを確信し、外務省や国会議員事務所、報道機関を訪ねるなど救出に奔走した。以上が番組で紹介した毎日新聞の記事である。

この記事を受けてフリーライタの武田砂鉄氏は、昨日行われた横田早紀江さんの会見の模様をニュースで見たが、横田さんから非常に強い落胆と、憤りのようなものを感じたと話した。

番組パートナーの小島慶子は、拉致問題は政治家のその時その時の世の中に「自分の功績」を訴えかけるための材料として取組んでいるのではないかと思うときがある。仮にそうであったとしても、拉致された人が戻ってくるのであれば、それは良いことである。ただし、この拉致問題の進展のなさを見ていると、拉致問題を政治家が自身の功績とみなしたり、また拉致問題を優先的課題にしたり後回しにしたりすることで、拉致被害者の家族はずっと振り回されてきたのだなという思いがあると述べた。

お笑い芸人の大竹まことは、横田早紀江さんがトランプ大統領に会って嘆願したという話もあったようだが、日本政府は自国のことをアメリカに頼まないと解決できないのか、アメリカに頼まなければ世界が動かないのかと、暗澹たる気持ちになると発言した。

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