平原綾香「毎日戦っていると必ず幸せが見つかる」

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。1月30日(水)のオンエアには、平原綾香さんが登場。2月1日(金)に公開される映画『メリー・ポピンズ リターンズ』について、お話を訊きました。


■史上初の快挙

平原さんは、映画『メリー・ポピンズ リターンズ』の日本語吹き替え版でメリー・ポピンズ役を務めています。さらに、吹き替え版のエンドソングも担当しており、吹替声優とエンドソングを同一人物が担当するのは、ディズニー映画の日本版では史上初です。

平原:(吹き替えは)オーディションだったんです。オーディションに受かったときは、エンドソングがあることも知らなくて。途中で、「エンドソングも平原さんに」って決まったそうです。

2018年にはミュージカル『メリー・ポピンズ』でもメリー・ポピンズ役を演じた平原さんですが、「映画とミュージカルではメリー・ポピンズ像が違う」と話します。また、2015年に『サウンド・オブ・ミュージック』で主人公マリア役を務めて以来、2度目となる吹き替えについては「慣れていないので、私にとってはチャレンジでした」と振り返りました。

平原:『サウンド・オブ・ミュージック』は元があって、色んな素晴らしい方が吹き替えもされているし、映像も出ているので、台本を頂いたらお家で練習ができたんです。でも、今回はもちろん事前に映像を頂くことはできないので。(キャストが)外国の方だから、片耳で英語を聴きながら日本語を言うという、自動通訳っぽい感じでやってました(笑)。

番組では、2月6日(水)にリリースされる平原さんが担当した日本版エンドソング『幸せのありか』をオンエア。「曲も歌詞も、本当に泣ける良い曲です」と紹介しました。

【radikoで聴く】平原綾香『幸せのありか』


■初めてのミュージカル出演を振り返る

平原さんは現在、ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』にクリスティーヌ役で出演しています。2014年の『ラブ・ネバー・ダイ』の初演でも、平原さんはクリスティーヌ役で出演しており、その時が初めてのミュージカル出演でした。

平原:クリスティーヌはオペラ歌手ですが、オペラを歌ったこともないし「絶対自分には歌えない」と思ってたんです。だけど、YouTubeでマリア・カラスや日本のオペラ歌手など色んな素晴らしい人の歌を聴いて、練習して。5年前はすごく苦労しました。でも、それを頑張ったから自分の歌が歌いやすくなって、音域が広がったんです。
クリス:それでもモノにしていけるって素晴らしいですよね。
平原:本当に大変(笑)。大変だけど、毎日こうやって戦っていると、必ず幸せが見つかるというか。「ここで頑張っていたのは、こういうことがあったからなんだ」って思える日が必ず来ると思っているし、実際に来ています。

平原さんは「こんなにミュージカルに出演することになるとは思っていなかった」と語りますが、今までの活動についてこう振り返ります。

平原:15年間歌ってきて、「こっちに行ったら絶対苦労するだろうな」という道ばかり選んできたんです。だからこそ得られるものもあるし、疲れることもあるんですけど、みんなが喜んでくれるので、それが私のご褒美というか。色んなことにチャレンジすると、周りの人が「私も何か新しいことやってみる」と言ってくれるので、それも嬉しいですね。

ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』は、2月26日(火)まで日生劇場で上演しています。6月15日(土)からは歌手としての全国ツアーも決定しています。こちらもぜひチェックしてみて下さい!

今週6日(水)の『GOOD NEIGHBORS』では、番組初登場となるONE OK ROCKのボーカル・takaさんをゲストにお迎えします。約2年ぶりにリリースされるアルバムのお話、間もなくスタートするアメリカツアーへの意気込みを伺います。

この番組をラジコで聴く
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時−16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

タグ

武井壮、都立町田総合高校の暴行問題を熱く語る! 特番『武井壮のガッとしてビターン!』2月3日オンエアで

文化放送で2月3日に生放送された特別番組『武井壮のガッとしてビターン!』で、番組パーソナリティでタレントの武井壮が、東京・町田市の都立高校で男性教師が生徒の顔を殴るなどの体罰を加えた問題について語りました。暴力・体罰問題を厳しく非難してきた武井壮ですが、この日も「それでも僕はあの場面での教師の暴力を認めるべきではないと、いまだに思っています」などと熱く語りました。


■本人の主なコメント
●今回も同じく「体罰は否定だ」という意見をしたら、想像以上に「そんなのおかしい」っていう意見が多かったですね。あの体罰を肯定する意見がすごく多くて、半々じゃないですかね。それでも体罰はダメだと言う人と、あれを是としなかったら先生の存在が危ぶまれるって。それは、切り取った動画でしたけど、生徒のあまりにも目上の人というか人間同士の関係において、嫌悪感をもつに優に足りている言葉遣いとボリュームと言葉のチョイスの良くなさですよね。それがやっぱり尋常ならざる嫌悪感を世の中に与えているんだなということをすごく感じました。教師が指導すべき生徒の顔面を殴るという、普通に考えたら大アウトですよ、大事件ですよ。そんなことって学校の中では日々起きているのかもしれないけど、それが動画としてネットにあがってしまう、しかも倒れた生徒を引きずり回すという動画が溢れたにもかかわらず賛否が両論になるというのは、それだけ彼の言動に対して否定的な感情を持った人が多かった。それでも僕はあの場面での教師の暴力を認めるべきではないと、いまだに思っています。これは誰にどんな反論をされてもそうです。暴力は社会において、人が人に暴力をふるうということは絶対に是としてはいけないということなんです。

●一番大きい理由は学校教育のプログラムの中に生徒達が実質的に自分たちの生活だったり、学生生活・社会生活や将来に向けて絶対的に必要な知識や能力を手に入れるべきコンテンツが少ないということだと思うんですよ。たとえば国語や社会の授業での知識が明日如実に自分の人生を変えてくれるのかというと、そうではない。先生の言うことを聞いていても自分たちの力はそんなに伸びないと感じているんでしょうね。(中略)より自分の人生を社会にフィットした能力を手に入れさせてくれる教育プログラムが行われてないということが、教師と生徒間の溝を深めていると思っている。

●学校に行かなきゃいけない、先生の言う事を聞かなければ自分の求める道には進めないという危機感、その暴力によるこんな悪いことをしたらぶん殴られるという恐怖感で指導を受けたいと思う時代はとっくに終わっていると思います。あの生徒をあそこでぶん殴ったって、殴ってなくたって、あの生徒はそんなに変わらないと思うし、変わったのは暴力をふるってしまった先生だけ。国民の大多数が是としていたにも関わらず自分の職を失ってしまったり、そういう悲劇しか待ってないんですよ、暴力の先には。ただどんな子でも誰かの話は聞きますから。だから厳しいようですけど、教師の皆さん全員がトップクラスの教員だとは思ってないですから。教員も普通の人間ですから。その中でより自分の指導・知識・経験のクオリティをあげていく責任は常にあると思いますよ。それをあげてなければ、やはりなめられたり、リスペクトを受けない、ただ教員というだけでリスペクトを受ける時代はとっくに終わってると思うんで。


番組ではこのほか、
・武井壮自身が出演するNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』の放送後の意外な反響
・「天狗倶楽部」のスピンオフドラマ熱望話
・「だったら胴上げだ」で狙う流行語大賞の話
UVERworldのボーカル、TAKUYA∞さんとの意外な関係
乃木坂46生田絵梨花さんの写真集絶賛(「写真集に必要な要素がすべてある。」)
など、たっぷりと語っています。


こちらの放送は以下より聴くことができます。
番組オープニング~
体罰問題の話題~

Facebook

ページトップへ