本屋大賞「翻訳小説部門」1位の著者が放つ! 最新作『刑罰』は形容詞がない…?

J-WAVEの番組『BKBK(ブクブク)』(ナビゲーター:大倉眞一郎、原カントくん)。本や映画に詳しい大倉眞一郎と、複数のメディアに携わる編集者・プロデューサーの原カントくんが、大人が興味を惹かれるモノについて縦横無尽に語り合う。

9月3日(火)の放送では、2012年の本屋大賞「翻訳小説部門」で1位に輝いた、フェルディナント・フォン・シーラッハの新作『刑罰』(東京創元社)を大倉が紹介した。

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■「形容詞」がない!? 特殊な文体で書かれた短篇小説

『刑罰』は、弁護士の著者が現実の事件に材を得て、異様な罪を犯した人間たちの哀しさ、愛おしさを鮮やかに描いた短篇集。手に取ってパラパラっと読んだときに衝撃が走った大倉は、そのまま購入し、すぐに家で読んだのだとか。

大倉:普通、ドイツ人の小説って、なんか腰が引けると思うんだけどね。
原:もう今引いてます、僕。
大倉:この本はね、ドイツの"裁判"に関連する内容が中心で、11篇収録されているんだけど、1篇が非常に短いんですよ。
原:(本の)この厚さで11篇ってことはすごく短いですね。
大倉:で、何に驚いたっていうと、文体に「形容詞」がほとんどないんです。
原:「形容詞」がない......?
大倉:事実のみを並べたような、非常に特殊な文体なんです。だから、恐ろしいくらいに読みやすい。余計なことが書いてないから。それでいて、余韻がすごく残るんです。
原:面白そう...! 短篇集ってことは、なんらかの連携があるんですか?
大倉:一切ないですね。
原:てことは、一篇だけ読んでも(物語として)成立してる......?
大倉:そうそう、成立してる。

そのうちの一篇の内容はこうだ。

大倉:ドイツって参審制っていうのとっていて、日本でいう裁判員制度みたいなものなんだけど、これって任期制なんですよ。5年やらなきゃいけない。で、優秀だけど異性とうまくコミュニケーションが取れない主人公の女性が、この参審制の参審員に任命されてしまうんです。ドイツの場合、断れないんです。それで初めて担当する裁判が、夫から妻へのDV裁判で。今回有罪になれば執行猶予がつかず、実刑になるというその裁判で、彼女は被害者の女性に心を重ねてしまって、激しく泣いてしまうんです。それでこの裁判が流れて、釈放された男は妻のことを殺してしまうんです。

自責を感じ、もう続けられないと思った主人公の女性は、「参審員を降ろしてくれ」という嘆願書を出すが、却下される。

大倉:......ここで終わる、それだけの話なんです。余計な形容詞がない分「このあとどうやって生きていくんだろう」とか「人に刑罰をくだす覚悟」だとか......いろいろ考えさせられるんですよね。
原:余韻がすごいですね...。大倉さんの話を聞いて、小説苦手ですけど、チャレンジしてみたくなりました。短篇だし、読みやすそうですね。

フェルディナント・フォン・シーラッハの『刑罰』、興味を持った方は手に取ってみては。

『BKBK』では、本、旅、映画、音楽など、大人たちが興味を惹かれるものについて大倉眞一郎と原カントくんが語り合う。放送は毎週火曜の26時30分から。お聴き逃しなく!

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【番組情報】
番組名:『BKBK』
放送日時:毎週火曜 26時30分-27時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/bkbk/

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乃木坂46賀喜遥香「壁一面が金色で…」同期・遠藤さくらと表紙を飾る雑誌「東京カレンダー」の豪華な撮影秘話を明かす

乃木坂46の賀喜遥香がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! 乃木坂LOCKS!」(毎週木曜23:08頃~)。10月8日(木)の放送では、同期の遠藤さくらと表紙を務めた雑誌「東京カレンダー」12月号について語りました。


乃木坂46の賀喜遥香



「『東京カレンダー』12月号の表紙、おめでとうございます! 東京カレンダーさんの公式Xに公開された動画と写真を観て、遥香先生と遠藤さくら先生の普段とのギャップがあるコーデにドキッとしました。“かきさく”コンビの幸せな空気感が伝わりました。撮影中のさくら先生とのお話があったら聞きたいです!」(新潟県 22歳)

◆“かきさく”コンビで「東京カレンダー」の表紙に!

賀喜:東京カレンダーさんというかっこいい雑誌の表紙を、同期の遠藤さくらちゃんと務めさせていただくことになったんですよ! どうして“かきさく”コンビで呼んでいただいたかというと、東京カレンダーさんが10月で25周年を迎えられて、私とさくちゃんも今年で25歳なんです。だから、東京カレンダーさんと同い年ということで呼んでくださいました!

そういうお話も誌面でさせていただきましたし、すごく高級なグランメゾン「ガストロノミー “ジョエル・ロブション”」に行かせていただいて、そこがもうすごかったんです! 壁一面が金色で、たぶん普通に生きていたら足を踏み入れることのなかったような高貴なお部屋で、少しご飯を食べさせていただいたり、撮影していただいたりしました。


乃木坂46の賀喜遥香



賀喜:さくちゃんと2人でお仕事をすることはあったんですけど、こういう雑誌で一緒に撮影することがあまりなかったので、「うれしいね~!」なんて話しながら。でも、やっぱり25歳なので、東京カレンダーさんにふさわしい人間になれるように、メイクを華やかにしていただいたり、大人っぽい衣装を着させていただいたりして撮影しました。撮影自体は、本当に“いつもの私たち”という感じだったんですけど、雰囲気も相まって、またひと回り大人になれたような気がしました。

2人での写真もたくさん掲載されていると思いますし、インタビューもしていただいて、2人の関係性とか、今の乃木坂46に対する思いとか、いろいろ話したので、ぜひ見ていただけたらうれしいなと思います。

私も楽しみなんですよね~!「まさか、憧れの雑誌に大好きなさくちゃんと2人で(表紙を飾れるなんて)!?」っていうことがうれしかったので、ぜひチェックしてみてください!

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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:アンジー校長(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)、たんぼ教頭(溝上たんぼ)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
番組公式X:@sol_info

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