藤巻亮太、名曲『粉雪』のサビが生まれたのは運だった?
2019.09.10 up
J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。9月8日(日)のオンエアでは、藤巻亮太が登場。新曲『僕らの街』や名曲『粉雪』について語った。
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■新曲『僕らの街』に込めた想い...「スピードを出しすぎてもいけない」ワケ
藤巻は、8月7日に新曲『僕らの街』を配信限定シングルとしてリリースした。この曲は、静岡・山梨エリア限定で放送されているNEXCO 中日本の中部横断道 新清水JCT~富沢IC開通のCMソングとして書き下ろしたものだ。山梨は藤巻の地元ということで、オファーを引き受けたそうだ。
藤巻 :どこら辺に通るかっていうのが、だいたいわかるんですよ。今は国道しかないんですけど、すごくクネクネしてて、わりと不便な道でもあるんですね。そこに高速道路ができるっていうことで。話を伺っていると、そこを通過する人たちよりも、そこに暮らしてらっしゃる人が、その道をすごい心待ちにしていると。その国道は、雨が多いと通行止めになったりするんです。
クリス :これまでは、ということですね。
藤巻 :そうです。だから安心して暮らすためにも、高速道路が必要なんです。その話を聞いたときに、「これをテーマにしたい」と思いました。
生まれた街と暮らしている街が違う人も数多くいるなかで、「自分の街で暮らしていることと自分の故郷を大事にできたらいいな」という想いで新曲を作ったそうだ。
サウンド面で意識したところは「温かさ」だと言う藤巻。「アコギのザクザクした、ちょっと跳ねてるような心地良いサウンドを目指しました」とも話すが、高速道路のCMソングということで、他にも意識したことがあるようだ。
藤巻 :道路ができますよ、っていう歌なので、スピードを出しすぎてもいけないじゃないですか?
クリス :わかるわかる(笑)。その車が通る場所の横に住んでいらっしゃるみなさんのことを考えてるってことだよね?
藤巻 :そうです。だから、スピードを出しすぎないで、心地良くドライブできるくらいのテンポ感で(笑)。そういうサウンドに仕上げたかったですね。
新曲のジャケットにはぶどう畑の写真が使われている。藤巻の実家のぶどう畑で撮影したものだという。ソロ活動を始めた頃から10年ほど、趣味でカメラにハマっているそうだ。
■『粉雪』のサビが生まれたのは運?
ピンポンボックスでは、「今までの人生でのラッキーな出来事を教えてください」という質問に答えた。ラッキーな経験がすぐには思い当たらなかったものの、「音楽をできていること自体がラッキー」と話した。
藤巻 :そういう意味では、ここまで全部、運で来てるとも思うんですけど、運の使い方ですよね。
クリス :そうだよね。適材適所でたまたまその場にいたっていうのは、人生そういうもんだもんね。たまたまそこにいたからこそ、みたいな部分がありますけど。
藤巻 :曲とかを作っててメロディが出てきたとか、ああいうときって僕、運だと思うんですよね(笑)。実力じゃない気がするんです。
クリス :もし、その風景を見てなかったら、そのインスピレーションがないかもしれないもんね?
藤巻 :そうなんです。"最近、見たあれ"とか"最近、読んだあれ"とか、そういうことが繋がったりしていいメロディや歌詞ができたときって、「俺の実力だぜ」ってそんな感じがしないんですよね。
名曲『粉雪』は、山中湖での合宿中に作られた。寂しくて早く帰りたい一心で作り上げたのだという。それを、当時プロデューサーだった小林武史に聴かせたところ「サビを変えよう」という話になったそうだ。
藤巻 :もし自分がその言葉に「元のサビのほうがいいから、これでいきましょう」と突っぱねてたら、たぶんあのサビは生まれてなくて。小林さんが言ってくれて、そこから1週間くらい「どんなサビがいいんだろうな」って考えてから『粉雪』ができたんです。あれはそういう意味では運だと思います。
藤巻は9月29日(日)に、自身がオーガナイザーを務める野外音楽フェス「Mt.FUJIMAKI 2019」を山梨県・山中湖交流プラザ きららで開催する。ラインナップはトータス松本、曽我部恵一、岸田 繁、ORANGE RANGE、大塚 愛、tetoそして、藤巻亮太 with the BAND。ステージ越しに富士山が見えるという素晴らしいロケーションだそうだ。詳細はオフィシャルサイト をチェック!
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【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
東大の学園祭での参政党・神谷代表の講演が中止に。勅使川原真衣はどう感じたか。
2026.05.20 up
フリーライターの武田砂鉄が生放送でお送りする朝の生ワイド「武田砂鉄ラジオマガジン」(文化放送)。5月21日(水)8時台のコーナー「ラジマガコラム」では、水曜前半レギュラーの組織開発コンサルタント・勅使川原真衣が、東京大学の学園祭で予定されていた、参政党の神谷代表の講演が中止になった件について、思うところを語った。
勅使川原真衣 「今日は、東京大学の学園祭であります『五月祭』で予定されていた、参政党・神谷宗幣代表の講演企画と、その直前中止をめぐる話から『言論とは何か』ということを考えたいと思います。
最初にお断りしておきますが、この是非を判定するような意図はありません。
報じられている情報も、まだ不確実な部分がほとんどなので、何も言えないですし、また私、そういう立場にもありませんので。
そこはないんですけど、でもだからこそ、この出来事っていうのは『言論の自由とは何を守るためのものなのか。これを考えるきっかけにはなるのかな?』と思うので、今日論じていきたいと思います。
この件、すでにネット上ではかなり大きな話題になっていると思いますが、砂鉄さんはウォッチされてますか?」
武田砂鉄 「あの経緯はね、『なんとなくこういうことが起きてるんだな』と思いますけれども、勅使川原さんが今言ったように、ちょっと不確実な部分も多いので、どういうことになってるのかなっていうのを、ちょっと遠巻きから眺めてるような感じはありますけどもね」
勅使川原 「そうですね。なので今日も暫定的な話にはなるんですけども、
一旦、今の情報で何が起きているかというと、東大は例年5月の中旬以降の土日に2日間にわたる学園祭を開いてるわけなんですね。
そこで東大の政治サークルであります『うごうのしゅう』……うごうの『う』がね、カラスの『烏』ではなく、右左の『右』っていう字になっている『右合の衆』っていうサークルが、五月祭の企画として参政党の神谷氏を招いたと。
これ、聞くところによると一部には、当初片山さつきさんを呼ぼうとしてたらしいんですけども、断られて途中から神谷さんになったという情報もあるんですけども。で、神谷氏は『日本の進路と現代政治』というテーマで、5月16日、初日の方で講演する予定でした。
そこに対して、東大の学生らを中心とする有志の団体が、『東京大学憲章』がありますので、憲章に依拠しながら『差別的・非科学的な言論の自粛を強く求めます』という抗議文を出したんですね。
その後、ここからちょっと出自が不明なんですけども、『爆破予告』であるとか『神谷氏殺害をほのめかすメール』なんかが、その『右合の衆』に送られたという情報があったため、五月祭常任委員会が初日のすべての催しを安全管理上の理由で中止するという判断に至ったということなんですよね。
ここで、『大事だな』と思って確認しておきたいのは、抗議したその学生の有志は、『神谷さんを呼ぶな』と言ったわけでもなくて、『講演そのものを中止せよ』ということも言ったわけでもないんですね。
そうじゃなくて、5月14日付の東京新聞を参照しますと、彼らは『大学祭というのは言論の自由を尊重すべき最たる場所だ』という前提を打った上で、『言論と虚偽や差別とは別物だ』というふうに訴えたと言っています」
武田 「はい」
勅使川原 「そして、『(神谷さんが来て)講演をするのであれば、差別的な発言をしないと約束してほしい』と。そして、『過去、事実誤認も多いので、発言について反省ないしは訂正の覚悟があるのかどうか』ということを要求していた。それは『誓約書』っていう形も取って要求をしていたということなんですよ。
で、あと大事なのが、『一方的な演説はしないでほしい』、『学生との対話を取り入れてほしい』っていうことも要望として出していたそうなんですけども、この誓約書がですね、参政党側は承諾しないと突っぱねる形になったので、もの別れに終わったっていうことなのかなと思っています。
なので、一部の意見で『いや、もうあの人呼んだらいけないよ』っていうキャンセルカルチャーを促進してるとか、なんかこう『言論封殺になってるんじゃないか』という意見がありますけども、そんな単純なことではなさそうだというふうには思います」
武田 「僕も神谷代表と選挙特番なんかでお話をしたことがありますけれども、その時に、『これまでこういう発言がありましたけど、どういう風に考えてますか?』とか『今、公約にこの外国人差別と捉えられるようなことが書かれてますけど、どういう風に感じてますか?』っていう風に問いかけると、
『あれは昔のことなんで』とか『それはそういう風に感じていらっしゃるのはそちらのことなので』と、神谷氏自体がそれに対して、きちっと答えるっていうことをあまりされない印象があったんですよね。
その上で、でも、いろんな演説ではまたプラスアルファでいろんなことを言い続けるっていうことをされているので、結構ご自身が書いたこととか発言してるって事に対して、あまり責任を取るっていうことをされてこなかったので。
こういう講演会、演説をやるってことになった時に、そういう懸念が生じるっていうのは確かだと思いますね。『何を言うのかわからない』から」
勅使川原 「本当にそうですね。その誓約書というものも、公開されています、Web上で。で、一つ一つの言い間違いというか、事実誤認についてとか、差別的な発言について、確認、言質を取るような形の誓約書になっていて、
例えば『発達障害など存在しませんと、この日に言っていますけども』とか『この本で言っていますけど大丈夫ですか?』とか、『CO2で地球の気候が変動するなんて言っているのは日本だけですよ』っていう発言についても、『これ撤回してください』とか、まあすごくよくできた誓約書ではあるんですよね」