「神はサイコロを振らない」の“今”を作った、衝撃のライブとは?

「神はサイコロを振らない」の柳田周作(Vo)が、自身のルーツとなる楽曲、そして新曲『六畳の電波塔』に込めた思いを明かした。

柳田が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは6月13日(月)、14日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。

新曲は「SFチックな映画を完成させる感覚で作り始めた」

「神はサイコロを振らない」は柳田をはじめ、吉田喜一(G)、桐木岳貢(B)、黒川亮介(Dr)の4人からなる福岡発のロックバンド。2020年に発表された楽曲『目蓋』は、当時のJ-WAVE『SONAR TRAX』にも選出された。6月には盟友であるラッパー・Rin音(リンネ)とコラボした楽曲『六畳の電波塔』を配信リリース。この楽曲にどんな自分たちらしさを込めたのか。柳田に聞いた。

柳田:『六畳の電波塔』は、今まで僕が作ってきた楽曲の中でも、初めての試みがなされています。時代背景や設計資料みたいなものを用意して、SFチックな映画を完成させる感覚で作り始めました。

この曲の時代背景は、第3次世界大戦が起こってしまったあとの遠い未来。世界中が荒廃し、文明も滅んでしまって、人類も生き残っているのかどうか…といったところで、なぜか僕だけが生き残っていて。6畳の部屋からSOSを受信できないか、そして「生き残っている人がいたら応答してくれ」と電波を発信しているという設定を作り、それを叩き台にラッパーのRin音くんと一緒に曲を作っていきました。

僕は未来が荒廃してしまったあとの未来人という設定で、一方のRin音くんは、2022年を生きる現代人としての視点で歌詞を書いてきてくれました。SFチックではありますけど、あながち起きてしまってもおかしくない、そんなリアリティーのある楽曲になっていると思います。

この楽曲に込めた自分たちらしさですが、やっぱりどこまでいっても僕の歌詞というのは、ストレートで包み隠さずに自分の思ったことを歌っていると思うんです。ピュアな気持ちをそのまま詩に落とし込んでいるのが“神サイらしさ”なのかなって。

この間、初めてバンドでフルアルバムを作りまして、そのマスタリングの日に、第3者視点というか、俯瞰で僕らの曲を聴くことができたんですけど、着飾ってないときの、自分の素直な言葉には“重み・強さ”みたいなものがあると気づけて。『六畳の電波塔』は、<たった一つ叶うなら/うたで世界を救いたい>という歌い出しなんですけど、この言葉がすごく強いというか、個人的にも耳に刺さって離れてくれないと思えました。そんな感じを大切にしながら、Rin音くんと一緒に製作を進めていきましたね。大人の皆さんはもちろんなんですけど、僕たち5人は、どうかこの楽曲が戦争を知らない子供たちも平和を願うきっかけになるような役割になればと思っています。

個人的には、今回Rin音くんにものすごく刺激を受けたので、もっとラッパーの皆さんにフリースタイルで聴かせても、ハッとさせられるような、鋭利なワードを研究していこうかなと思っています。

日本では見たことがない景色が広がっていた

激しさと静けさの両極を交差するような楽曲とライブパフォーマンスが話題を集めている神サイ。そんなバンドは、どういった音楽に出会い、影響を受けているのだろうか?

柳田:僕たちのルーツとなる楽曲はTHE 1975の『She's American』です。この曲と出会ったのは、神サイを結成してしばらく経ったあとなんですけど、イギリスのO2アリーナというでっかい多目的アリーナにライブを観に行って、ぱんぱんにお客さんが入っている中で、THE 1975が『She's American』を演奏しているのをメンバー全員で観て、とにかく電撃が走りました。メンバーの衣装はスーツで、そんなライブ中に赤ワインを飲んだり、日本ではあまり見たことがない景色が広がっていたというか。

それと会場のお客さんは、露出の多いブロンドヘアのギャルが踊っていたりするんです。あれはやっぱり日本にいたら見ることができない景色というか、それでいてTHE 1975が『She's American』を演奏している絵面みたいなものも頭から離れてくれなくて。その映像を、何度もメンバーと観て、神サイに必要な要素を考えていきました。それからダンスビートや16ビートの楽曲も増えましたし、いつかは僕らもステージに上がるときスーツを着たり、ライブ中に赤ワインを飲んだり、ピアノの上に立ってギターをかき鳴らすなどをしてみたいですね。本当にあのライブは衝撃的で、これからも忘れることができないと思います。

「忘れることができない」ほどのTHE 1975の衝撃ライブをバンド全員で目の当たりにした神サイ。そんな出会いが、バンドのグルーブをより強固なものにしているのだろう。
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。

【「神はサイコロを振らない」柳田周作 出演回のトークを聞く】

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・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/

(構成=中山洋平)
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乃木坂46賀喜遥香「本当に太陽みたいな人」坂道選抜で櫻坂46山﨑天とのシンメに歓喜&大緊張!?

乃木坂46の賀喜遥香がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! 乃木坂LOCKS!」(毎週木曜23:08頃~)。10月8日(木)の放送では、遥香先生も参加している坂道選抜が歌う楽曲「Audition」について語った模様を紹介します。


乃木坂46の賀喜遥香


<生徒(リスナー)からのメッセージ>
「青葉坂46のオーディションテーマソング『Audition』のMVが公開されましたね! 3つの坂道で衣装が違って、どのグループにも似合っているなと思いました。また『遥香先生と天ちゃん先生のシンメ良すぎない!?』ってなりました。2人とも高身長で、声の相性もめっちゃ良くないですか!? お2人で歌っているところを何回も聴いてしまいますし、MVで遥香先生が映るたびに『カワイイ~!!』ってなっていました。『Audition』のMV撮影の裏側やエピソードなどがあったら聞きたいです!」(滋賀県 28歳)

◆素敵なMVができあがりました!

賀喜:私たち乃木坂46と櫻坂46さん、日向坂46さんの3つの坂道のなかから選ばれた15人の坂道選抜が歌っている、青葉坂46のオーディションテーマソング「Audition」のMVが公開されたんですよ。

すごいこだわりの詰まったMVで、よく見たら衣装が違うんです! それぞれの坂道のイメージに合わせて衣装さんが作ってくださって、それがうれしかったんですよね。「乃木坂46ってこうなんだ!」みたいな、改めて自分たちの個性を感じることができて楽しかった。


乃木坂46の賀喜遥香


賀喜:こちらの楽曲は15人で歌っているんですけど、センターが私たち乃木坂46の“にゃん”ですね、井上和先生です! ほかにも、乃木坂46から5人が代表して選ばれたので、「乃木坂46を一身に背負って頑張ろう!」という気持ちもあります。

乃木坂46から坂道グループが始まって、そこからどんどん新しい坂道が生まれていって、今の三坂ができあがっているので……。だから、フロントメンバーも各坂道から1人ずつなんですね。(日向坂46の)小坂菜緒さんと(櫻坂46の)森田ひかるちゃん、そして、井上和ちゃん。そう考えると、最初に生まれた乃木坂46が責任を持ってというか、センターに立ってこの歌を歌うことに意味があるんだろうなと思って。

多分、井上和ちゃんからするとものすごくプレッシャーだし、アイドル歴も、両サイドのお2人のほうが和ちゃんより長かったりするから、すごい葛藤もあったと思うんだけど、にゃんはすごく堂々と立ってくれていて、私たちからしたら誇りだったね。それも和に直接言った(笑)!

「私は、和がここに立っていることに意味があると思うからさ。だから、ありがとう!」って言ったら、和も「そんなそんな……」とか言っていたけど(笑)。本当にありがとうだったの!


乃木坂46の賀喜遥香


賀喜:私の隣には(日向坂46の)正源司陽子さんがいらっしゃって、シンメが(櫻坂46の)山﨑天ちゃんだったから、「私、天ちゃんとシンメだ!」と思って! それこそ、坂道合同オーディションのときに天ちゃんも一緒だったから、うれしいなと思っていたんですけど、私は緊張しいですし、なかなか自分から声をかけることができないんです。

だけど、「Audition」のMVのダンスの振り入れというか、リハーサルみたいな日があって、そのときに天ちゃんが……もう本当に太陽みたいな人なんです! 温かくて眩しくて。それで、私と2人で踊る振り付けがあったときに、天ちゃんが肩を組んできてくれて、「かっきー! シンメうれしいよ~!」みたいな、すごく明るく声をかけてくれたの!

肩をガシーッて揺らしながら「これが最初で最後のシンメかもしれないし、うれしいよね~!」みたいなことを笑顔で言ってくれたの。なのに、私は挙動不審になりすぎて、緊張しすぎて、天ちゃんに肩を持たれて揺らされながら、「はい、すごくプレッシャーです……」って(笑)。そうしたら、天ちゃんが「えー! 嘘!? なんでよ!」みたいな(笑)。

それを後悔しているんです。私も「天ちゃんとのシンメうれしいよー!」みたいな感じでいけば良かったのに、緊張しすぎて「ありがとうございます……」みたいになっちゃったから(笑)。だけど、天ちゃんが場を明るくしてくれたし、振り付けもみんなで揃って頑張って、すごく素敵なMVができあがりました!

自分もオーディションを受けた身なので、オーディションを受けるときの不安とか緊張とか、そういう気持ちは今でも忘れられないくらい覚えています。だから、青葉坂46のオーディションを受ける方々の気持ちが少しでも軽くなったらいいなとか、「オーディションを受けてみよう!」と思ってもらえるきっかけというか、背中を押せる曲、MVになっていたらいいなと思っています!



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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:アンジー校長(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)、たんぼ教頭(溝上たんぼ)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
番組公式X:@sol_info

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