「似ている動物を思い浮かべる」「名字じゃなくて名前で呼ぶ」Saucy Dog石原慎也に“刺さった” 初めて会った人との距離の縮め方

Saucy Dogのボーカルギター・石原慎也がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! Saucy LOCKS!」。4月9日(火)の放送では、以前リスナーに募集した「初めて会った人との距離の縮め方」について、届いたメッセージを紹介。そのなかには、石原に“刺さった”方法もありました。



石原:今回は、新学期、新生活、新しい人間関係が始まるなか、みなさんがどうやって人との距離を縮めているのかを教えてもらいたいと思います。

――リスナーの「初めて会った人との距離の縮め方」

【初対面だと緊張するので、相手には失礼だけどその人と似てる動物を思い浮かべて、その動物と会話していると思いこんだら案外普通に話せます! (ちょっと変な動物を思い浮かべたほうがいいかも)ぜひ、だまされたと思って試してみてください!】

石原:え! 何そのやり方!! 最初からおもしろいの来たよ。なるほどね~……!

例えば(スタッフの)カヲル先生だったら、レッサーパンダみたいなことですよね? これ、おもしろいな。やってみる! どうもありがとう。


【私は自分から積極的に動くのが苦手で、いつも初対面の人との関わり方には悩まされます。高校のときは、入学早々、昼休みに大好きな韓国のりをバリバリ食べていたら「韓国のり持ってくるんおもろ!」と友達が話しかけてくれて、卒業した今でも仲良しです! 石原先生も変わったことをして、人と距離を縮めるのが効果的だと思います!】

石原:なんだそれ! 難しいな……(笑)。

俺、昔はどこでも歯磨ける人だったの。だから「あ、時間ない!」って思って家から出て、学校に着くまでの間に歯磨きしてたのね(笑)。そしたら、後ろから「○組の石原くんだよね?」って声かけられて友達になりました。いまでは連絡とってないです……(笑)。


【私が実践している「初めて会った人との距離の縮め方」は、とりあえず名字じゃなくて名前で呼ぶ! できれば呼び捨てで! です。大学に入ったばかりのころは正直抵抗があったのですが、少なくとも私の大学ではけっこう普通のことっぽいです。気が向いたら、ぜひ試してみてください(笑)】

石原:呼び捨てね……「たくや! 元気してる?」(笑)。“たくや”っていうのは、レーベルのアーティスト担当の方です。42(歳)になるんでしたっけ? 48か! たくや若いね(笑)。こんなバカみたいな会話してても怒んないので、いつも恵まれてるなって思いますね!



石原:というわけで、メッセージありがとうございました。今回のメッセージをまとめると……ビクビクしないで、積極的に行ってる子が多いですね。「動物を思い浮かべて、その動物と会話していると思いこむ」っていうのがね、結構刺さりましたよ。でも、どの動物も思い浮かばん人いない? 何の動物にも似てないな、みたいな。そういう場合どうしよう……?(笑)。

★4/15mon-4/19fri★SCHOOL OF LOCK! SPECIAL WEEK★

----------------------------------------------------
4月9日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月17日(水)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/


SCHOOL OF LOCK!
放送局:TOKYO FM
放送日時:2024年4月9日 火曜日 22時00分~23時55分

※該当回の聴取期間は終了しました。

タグ

イスラエル軍の爆撃でガザ住民の犠牲者のうち、約7割を女性と子どもが占める理由 大竹「AIによる冷静で心が入らない判断」

5月10日(金)、大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜~金曜13時~15時30分)は、東京新聞の田原牧氏の論説「イスラエル軍のAIシステム 何が虐殺を促したのか」を取り上げ、パーソナリティの大竹まことがコメントした。

東京新聞・田原牧氏の論説によると、「先月3日に配信されたイスラエルのメディアの合同調査報道でガザでの戦争で、イスラエル軍が人工知能(AI)システムをどう使っているのかという内容が6人の情報将校が匿名で証言したという。

砂山アナ(アシスタント)「合同調査報道の記事によるとイスラエル軍は「ラベンダー」と「パパはどこ?」という2つのシステムを組み合わせています。前者は標的となる人を選ぶシステム。これ実は誤差も10%あるということなんですけど、標的に選んだ人物は後者の行動監視システムに登録され、帰宅した時点で爆撃のゴーサインが出る仕組み。自宅を爆撃対象にしたのは、補足が確実なためで当然家族は巻き添えになります」

今回イスラエル軍は敵の下級戦闘員への攻撃についても民間人の巻き添えを許した。戦闘員1人につき15人から20人という。むろん国際法違反だ。更には戦費削減のため、誘導装置のない精度の低い大型爆弾を使った。建物全体を破壊することになり周辺の民間人の犠牲を増やした。この報道内容をイスラエル軍は否定している。

この記事を受けて大竹は次のようにコメントした。

大竹「アルゴリズムは、機能的というか1番効率を大事にするシステム。ここには心が全然入らない。入る余地がないということですね。イスラエルはハマスを攻撃対象にしていて、それを「ラベンダー」と「パパはどこ?」というシステムを使っている。これはAIのシステムで、たとえばハマスの要人がいます。これはもう全部マークされている。ハマスの要人がどこにいるかもわかる。ハマスの要人が家に帰りました。家に帰った時には家族もみんな一緒にいます。で、今家にいることがわかっているからここを爆撃しましょう。という話だよね。そうすると、家族が巻き添えになる。これが普通の要人だったら、AIの判断で10人から15人までは許容量だと」

壇蜜(パートナー)「巻き添えにしてもいいってことですか」

大竹「巻き添えにしてもいい。これがかなりの要人だということになると100人だと。100人いてもこれ巻き添えにしてもいいんじゃないですかと」

壇蜜「近所の人たちもってことですか」

大竹「そうそう。だからかなりの要人だったらば、絶対殺傷しなくちゃいけないからというんで、100人までは、巻き添えにしていいんじゃない?と。それでAIが判断して爆撃する。パレスチナで女の人と子供の人が巻き添えでたくさん死んでいる。このAIのシステムが家に帰った要人を狙った時に15人でもいいんだという判断を下せば、当然巻き添えになる。そういうアルゴリズムの判断がある」

砂山アナ「しかも、戦費の削減のため、誘導装置のない精度の低い爆弾を使っている」

大竹「だからAIの判断、簡単にいうと、冷静で心が入らない判断ということになるかね。そういうシステムを使っている状況に対して日本は大きく声を上げてほしいと思います」

Facebook

ページトップへ