共働きの妻に料理を任せきり…料理初心者の僕でも簡単に作れるメニューは? 悩む相談者にアドバイス続々

フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
5月3日(金・祝)の放送は、「料理初心者にオススメのレシピ」に関する相談を紹介しました。


※写真はイメージです



<リスナーの相談>
妻と共働きです。掃除や洗濯はできるのですが、どうにも料理には苦手意識があり、妻に任せきりの生活をしています。妻は栄養士で、仕事から帰ってきてから、冷蔵庫にあるものでパパッと夕食を作ってくれています。妻が出かけている日に料理にチャレンジしようと思い、レシピサイトを見ると「塩少々」「ひとつまみ」「適宜」といった表記が……。

「ひとつまみって、俺の指のひとつまみでいいの……?」などと考えてしまって、なかなか作るまでに至りません。きっちり計量できるものなら、プラモデルを組み立てるような形で作れるのかなとも思うのですが……。

そこで質問です。料理初心者が簡単に始められるおかずって何かありますか? 今度の連休で挑戦してみたいのでぜひご教示ください、よろしくお願いいたします。娘に「パパのご飯といえば!」みたいな一品を持てるようにがんばりたいです。(東京都 30代後半 男性 会社員)



この相談にパーソナリティの住吉は「料理ができる家族がいる状況で、新たに挑戦するのは素晴らしいことですね」とコメント。そんな住吉がオススメする料理は味噌汁。「私は、料理を好きになってから『味噌汁ってこんなにおいしくできるんだ~!』って感動したんですよね。かつお節や昆布で出汁を取るのも意外と簡単ですし、おいしい出汁を使ってみるのも良いです」とアドバイスします。

おいしい出汁に味噌を混ぜれば、何の具材を入れてもおいしい味噌汁ができあがります。住吉は「味噌は目分量で入れたけど、『味を見ながら作ったらおいしくなった!』みたいな体験を私はオススメします」と住吉はアドバイスを送りました。


パーソナリティの住吉美紀



――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。

◆味がブレにくいカレーがオススメ
キーマカレーはどうでしょうか? うちの旦那がよく作ってくれるメニューの1つです。
豚ひき肉と刻んだ野菜を炒めたあとにカレールーを使うので、味付けに悩まなくても大丈夫。野菜はにんじん、水煮たけのこ、しいたけ、ナスを使っていま‎す。歯応えもそれぞれ違ってオススメですよ!

私も結婚当初は本を見ながら作っていたので、「小さじ1」とか、計量が面倒で仕方なかったです。しかし、慣れてくると味見しながら作れるようになりました。“栄養が体を作る”と思えば、ごはん作りも楽しいですよ。(東京都 50代後半 女性 会社員)

◆日々の調理がおいしいご飯への近道
料理長です。この業界では、まかない食は新人の役目。調理師学校を出ていても、出ていなくても作らなければなりません。みんなまだ何もできないので、主婦が読むおかずの本などを参考にして四苦八苦します。作る量も1人や2人分ではなく大人数。しかも食べた人からもらう感想は辛辣です。最初からおいしく作れる人はいません。

「褒められたい」という気持ちを捨てて、お子さんたちに(感想をもらって)むしろ“育ててもらう”という気持ちで、楽しんで作ったらいかがでしょうか。料理は回数を重ねた経験がおいしさへの最短コースだと思います。日々続けてほしいです!(群馬県 50代後半 男性 自営業)

◆揚げ物にチャレンジしてみるのもアリ
トンカツをオススメします。下味に塩胡椒をしますが、あとからソースをかけて食べるので、味の心配はいりません。

また、揚げ物は面倒なので、奥様が仕事から帰って作るのは億劫なはずです。お休みの日にちょっと余裕を持って、お片付けまでしっかりすれば、お子さんも奥様もきっと喜んでくれるのではないでしょうか。トンカツなら多めに作っても、次の日はカツ丼やカツカレーなどで活用できます。(神奈川県 50代前半 女性 農家)

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5月3日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年5月11日(土) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/bo/
Blue Ocean
放送局:TOKYO FM
放送日時:2024年5月3日 金曜日 9時00分~11時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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「もしかして大きな戦争を想定している?」大竹まことが政府に感じる“違和感”とは

お笑いタレント、大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30)が5月20日に放送され、PHP新書から発売中の『国民の違和感は9割正しい』を著した、国際ジャーナリストの堤未果がゲストに出演。本の内容について伺った。

大竹「今回の御本は『国民の違和感は9割正しい』。帯には『裏金、新NISA、大増税…カラクリを知り、身を守れ!』と書かれています。いろんな違和感、おかしいなと、みんなが思っています。経済、経済って総理が言ってるのに、経済が上がっても給料は上がってもいないんじゃないか、何でだと」

「違和感ですね」

大竹「能登がずいぶん手間取ってる感じもあるありますよね。対策の遅れも聞こえてきますよね。私達がちょっとおかしいなあと思った時は、何か『勘』みたいなものが私たちの中で働いてるっていうふうに考えてよろしいですか?」

「虫の知らせという言葉がありますよね。だいたい私たちが理屈じゃなくて、なんとなくモヤッとしたりザワッとしたりしたことって、後になって「やっぱりね」と分かる。だいたい正しいんですよね」

大竹「御本では、能登半島地震の被害や行政の対応について、なんかおかしいなという違和感に触れていますが、ここはどんなことになっているんですか?」

「それまでの熊本とか東日本大震災とかに比べて、対策がなんとなく遅いと、国民の皆さんも感じたと思います。お水のこととか、それから太陽光パネルもすっかり危険物みたいになって置きっぱなしで。未だに体育館に避難している方がいるとか、先進国で地震大国なのになんでこうなのかなと」

大竹「思いました」

「他に何か忙しい事あるのかな、みたいな違和感ってありましたよね」

大竹「最初の違和感は、石川県の知事は何してるのかなって思ったんですけど」

「知事が実際に、例えば現地にいなかったり、もたもたしたりして、いろんな非難があったんですけども、今どうなっているかを見ると、知事に対してリコールが起きている。それも何十万人という前代未聞の数の人が署名活動をして、もう知事をやめろみたいになっている。その時に政府が何をしてたかっていうと、みんなの怒りが1人に向かう時っていうのは、法律を変えるチャンスなんですね。私たちは人に対して注意が集まる時は感情的になるんですよ。「あの知事は何をやってんだ」とか「もたもたしやがって」と腹が立つんですね。その間に国会では新しい法律がどんどん進んで閣議決定された。その法律が何かというと、緊急事態があった時は中央政府が指示を出しますから、知事はこっちの指示に従って勝手な事をしないようにというものです」

大竹「そうですね」

「私たちが知事に対して腹が立っていたら「そうだよ」と思いませんか?」

大竹「思いますよね」

「これは地方自治法という法律の改正なんですけれど、日本人にとって非常に大事で、政府がやりたい放題やってる中で、47都道府県が「おかしいな」と思ったときに、今は「ちょっとウチは一旦立ち止まります」「ちょっと様子見ます」って言える状態になってるんです。つまり国と自治体は今対等なんです。これを緊急事態が起こったら対等じゃなくする。では緊急事態とはどんなことかというと、まあ自然災害なんですが、しょっちゅう起きていますよね。コロナだってあるし。そのたびに「地方自治体は国の下になってね」という、これは危ないんですね。もう一つ、実は今の法律でも充分できるんです。災害対策基本法というのがありまして、今の法律を変えなくても、緊急の時は指示ができるんですね。じゃあ、なぜわざわざ今やるのか」

大竹「もしかして、大きな戦争に飲み込まれて行ったりするような時は、地方よりも国がすべてを仕切り始める、みたいなことも想定されるってことですか?」

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