“出会い頭の衝突事故”に注意!「点滅信号」の意味と注意すべきポイントを専門家が解説

TOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」内でお送りしている「JA共済 presents なるほど!交通安全」。3月14日(金)の放送テーマは、「点滅信号の意味とルール」について。モータージャーナリストの藤田竜太さんから、点滅信号で起こりやすい事故、その対策法について伺いました。


※写真はイメージです



◆“点滅信号”は明確な導入条件がない!?

夜間や交通量の少ない交差点では、赤や黄色に点滅する信号に出くわすことがあるかもしれませんが、この場所では、各地で出会い頭の衝突事故が発生しています。今回は、点滅信号の意味とルールについて学びます。

点滅する信号には2つのタイプがあります。1つは「一灯点滅式信号機」です。一灯点滅式信号機は、道が狭く信号機が設置できない交差点などに設置されています。四方に1個ずつライトがあり、主道路は黄色、従道路は赤が点滅しています。

もう1つは、通常の信号機が時間帯などで点滅信号に変わる「三灯点滅式信号機」です。夜間交通量が少ない場所では、午後10時頃から早朝5時頃まで黄色や赤色の点滅信号に切り替えているところがあります。

実は、こうした点滅信号の導入について明確な基準はありません。警察庁の信号機設置指針を見ると、信号機を設置する条件の1つに「主道路の最大の自動車等往復交通量が原則として1時間で300台以上」とあります。この“1時間で300台”は、言い換えると“12秒に1台のペースで車の往来がある”という意味です。

なお、信号を守る意志がある歩行者であっても、平均12秒以上車が来ない場合、信号を無視して横断を開始する割合が増える傾向が見受けられます。そうすると、信号無視による交通事故被害の増加が懸念され、終日“守られない信号機”となってしまうおそれがあるため、夜間に12秒以上車両が来ない場所の信号は、点滅式に移行する可能性が高いといえます。

◆“点滅信号”の意味は?

道路交通法施行令では、黄色の点滅信号は「歩行者および車両などは、他の交通に注意して進行することができること」を意味し、赤の点滅信号は「車両等は、停止位置において一時停止しなければならない」と定められています。

自転車は車両なので、赤の点滅信号では車と同様に一時停止する必要があります。一方、歩行者は赤の点滅信号でも他の交通に注意して進行することができます。周囲の状況に気を付けて横断しましょう。

点滅信号の交差点でよくある事故として、黄色点滅信号側の車が、減速が不十分のまま交差点に進入して対向車両と衝突するケースや、自転車が赤の点滅信号でも一時停止をしないで交差点に進入し、車と出会い頭に衝突した事故など“出会い頭の事故”が多い傾向が見られます。

出会い頭の事故を避けるためにも「赤の点滅信号での一時停止」「黄色点滅信号での徐行」を大前提とし、交差点に入る前に十分な注意を払ってください。

さらに、藤田さんは「交差点では、自分が黄色の点滅信号でも“自分に優先権がある”と過信せず、安全が確認できるスピードまで速度を落として、左右の見通しが悪ければ一時停止をするぐらい慎重に通過しましょう」と呼びかけます。特に、歩行者や自転車は赤の点滅信号でも一時停止をせず、そのまま交差点に入ってくることがあります。

点滅信号があるのは交通量が少ない場所です。そのような交差点を通る際は、車が減速せずに交差点に入る可能性を考慮するなど、細心の注意を払ってください。

<番組概要>
番組名:JA共済 presents なるほど!交通安全
放送日時:毎週金曜 7:20~7:27
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/koutsu/
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速水もこみち“料理がうまくなる秘訣”を指南「失敗を繰り返して自分の味を確かめながら…」

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。3月13日(木)の放送は、俳優の速水もこみち(はやみ・もこみち)さんが登場! キャンプでの料理の楽しみ方などについて伺いました。


(左から)パーソナリティの山崎怜奈、速水もこみちさん



◆一味違う速水もこみちのキャンプ

れなち:今日のメッセージテーマが“忘れられない食卓”なんですけど、速水さんは忘れられないご飯ってありますか?

速水:自分でも作りますし、外食も行きますけど、これから暖かくなってきますので、最近はキャンプに行って作ることもありますね。

れなち:キャンプでの鉄板料理はあるんですか?

速水:僕のキャンプはちょっと変わっていまして、料理人の方と一緒に行って、交互に料理をするんですけど、これがめちゃめちゃ面白いんですよ。食べることが好きな人たちと一緒にキャンプをするので、見た目も味もちょっと面白い、その日の記憶に残るような料理を作ることがほとんどですね。いつもいろんなジャンルの料理を作るんですけど、ちょっと前はトルティーヤやタコスを作ったりしました。

れなち:キャンプでトルティーヤですか!?

速水:はい。そして、シメでほうとうをトムヤムクン風にしたり、バラエティ豊かな感じで。

れなち:最高ですね!

速水:地元の食材を使って、キャンプ場でカレーとかを作るのもおいしいんですけどね。僕は朝からキャンプに行って、ずっと料理を作りっぱなしです。

◆“春の食材”を使ったおすすめパスタ

れなち:料理を作っていて“ちょっと味が違うな”と思ったとき、速水さんはどうやって修正していくのですか?

速水:そこに関しては次につながれば失敗してもいいと思っています。料理に対する考え方が変わってくると思うし、やっぱり僕も最初はうまくできなかったので、失敗を繰り返して自分の味を確かめながら、リズムも体で覚えていくと思います。山崎さんは最近何か作りましたか?

れなち:私は、冬だと鍋が多いんですけど、速水さんはどういう鍋が好きですか?

速水:何でも作りますよ。余った食材でパッと作ったりすることもありますし。

れなち:私はざっくりした人間なので、鍋に放り込んでおけば何でもおいしくなるだろうと思っているんですけど(苦笑)。

速水:それは間違っていないと思います(笑)。味付けに関しては、引くことは難しいので、ちょっとずつ足していけば失敗しないと思います。

れなち:せっかくなので、春の食材を使ったおすすめのメニューを教えてください!

速水:春の食材もいろいろありますが、例えば、パスタだと春は山菜がおいしいですから、それを刻んでニンニクとオイルに和えるだけでもおいしいと思います。

<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/

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