東京スカイツリーの秘密、“24時間営業”を過信するな…リスナーが教える「東京」マニュアル
2026.05.22 up
本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保がパーソナリティを務める、明日への狼煙(のろし)を上げる“ラジオの中の会社”「Skyrocket Company」(毎週月曜~木曜17:00~20:00)。今回の放送では、会議テーマ「スカロケ I ♥ TOKYO WEEK!案件 〜新生活東京マニュアル〜」と題し、全国のリスナー社員からメッセージを募りました。数多く寄せられたエピソードのなかから、その一部を紹介します。
※写真はイメージです
◆東京スカイツリーのライトアップ事情
東京スカイツリーは毎晩ライトアップされるのですが、実は3種類が日替わりで点灯しています! しかも、3種類それぞれに名前がついていて、水色系の「粋(いき)」、紫系の「雅(みやび)」、オレンジ系の「幟(のぼり)」です。そのため、夜に「今日のスカイツリーは雅だね」なんて言えれば、ちょっとした話のネタにもなって、東京通っぽく振る舞えること間違いなし!
また、週末や祝日、オリンピックなどのイベントのときは、特別ライティングに変わるため、「いつもと違う?」と思ったときは、東京スカイツリーのサイトを確認すると、どんなテーマで光っているかが分かるので面白いですよ!(東京都 35歳 女性)
◆東京の“24時間営業”を過信するな!
東京ではドラッグストアやコンビニ、何でも揃う巨大なディスカウントショップが深夜まで開いていて、一見無敵に見えます。
しかし、もし夜中に体調を崩して駆け込んでも、薬売り場には「薬剤師不在のため販売できません」の札があり、目の前に薬があるのに買えない……あの絶望感は東京の洗礼です。「夜中でも買えるから大丈夫」と油断せず、動けるうちに、薬剤師さんがいるうちに、常備薬だけは揃えておくこと。これが、東京生活を平和に送るための鉄則です!(埼玉県 45歳 男性)
◆東京でも都心と西部は別世界!?
上京される方にぜひ知ってほしいことがあります! 東京は、都心部と西部で天気も気温も違うので要注意です。私は西部側に住んでいますが、基本的に都心部と西部とでは気温差が2〜3度あります。また「東京で1〜2cmの積雪」という予報が出たら、自宅近辺は大体10cmを軽く超えるくらいの雪が降ることがほとんどです。
そのため、雪予報が出るたびに会社から早めの帰宅を促されます。冬場は軽装で都心に出かけると、帰りは手が凍ります。そして、夏は白目をむくほど暑いです(笑)。西部側の皆さま、今年も長い夏を乗り切りましょう〜(東京都 43歳 女性)
<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月曜~木曜17:00~20:00
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保
同じ積極財政でも「狙いが違う」。サナエノミクスとアベノミクス
2026.10.15 up
ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日15時~17時、火~金曜日15時~17時35分)、10月15日の放送にノンフィクション作家の常井健一が出演。高市早苗首相の掲げる経済政策「サナエノミクス」に現在について、城内実大臣へのインタビュー経験も踏まえて解説した。
常井健一 「リフレ政策のリフレはリレーションの略で。簡単に言うとデフレから脱却するために金融緩和などによって需要を刺激して物価を適度に上げよう、という政策です。いわゆるリフレ派が主導した安倍晋三政権のアベノミクスでは、日銀による異次元の金融緩和が大きな柱でした。ところが現在、物価高が国民の生活を圧迫しています。日銀も金融政策を変えて金利は上がっている。そんな中、これまで安倍政権の継承を訴えてきた高市早苗政権の閣僚が、相次いでリフレ政策を否定していると」
長野智子 「うん」
常井 「特に城内実大臣は生前の安倍さんが高市陣営に送り込んだ参謀で。いまや自民党内に150人以上いる積極財政派のラスボスと目されています。実際、安倍さんに近かったリフレ派のブレーンたちを継承して7月の骨太の方針や成長戦略を策定してきた。当然、発言の真意に注目されているわけです」
長野 「アメリカのベッセント財務長官が、リフレ生活はもう限界だ、やめるべきだ、と言いました。それに反応しているんですか?」
常井 「まさにそれを(東洋経済オンラインの取材で)城内大臣に直撃して。『政権のスタンスはまったく変わっていない』と否定されました。強調していたのがサナエノミクスとアベノミクスの違いです。大きな違いは経済環境にあると。デフレ脱却のために大規模な金融緩和を続けたアベノミクスとは違って、いまは物価も金利も上がっています。政府としては『いつまでも異次元緩和を前提に経済政策を考える時代ではない』と言ってきたんです」
長野 「なるほどね。だけどアベノミクスと同じ『積極財政』という言葉を掲げている」
常井 「そうなんです。城内さん、『リフレ政策の局面は終わったが責任ある積極財政は続ける』と。アベノミクスは金融緩和によって需要を刺激することが柱でした。だけど今度のサナエノミクスは供給力だ、国内でモノやサービスをつくる力を強化するために官民で投資するんだ、と。同じ積極財政でもサナエノミクスとアベノミクスでは狙いが違う、ということですね。もう1つ、『米中の対立やパンデミックも経済環境を大きく変えた』と言っていて。東洋経済オンラインに掲載した発言を一部、ご紹介します」
長野 「はい」
常井 「『かつての小泉(純一郎)・竹中(平蔵)時代に象徴されるような新自由主義的な市場原理だけにゆだねる発想では、今日(こんにち)の経済安全保障や巨額の先行投資を必要とする分野に充分は対応できない、という現実がある』と。日本企業はひと昔前にコスト重視で、海外に製造拠点を移しましたね。あれが現在は地政学的に大きなリスクになっている、と指摘した。城内さんは『市場原理だけに任せる時代は終わった』と言い切っていて」
長野 「ほう」
常井 「こうした考え方は反・小泉という、大臣自身の独特な政治人生や色濃く反映されているな、という印象を持ちましたね。いまから21年前です。2005年の郵政選挙で当時、城内さんは1年生議員でした。郵政民営化に反対して、自民党の公認を得られず。無所属で戦った。そのとき小泉首相が送り込んだ刺客が、当時、財務官僚だった片山さつきさんですね」
長野 「そうだったか」
常井 「城内さん、片山さんに748票差で負ける。それから4年間、リュックサック1つで天竜川を上流から下流にくだるように選挙区をくまなく歩いた。今度は片山さんに7万票差で勝った。片山さんは静岡から追い出されて、参議院の全国比例に鞍替えしたんです」
放送では城内大臣と片山大臣の因縁、サナエノミクスのさらなる詳細などについても常井が語った。