ソールドアウトした注目のイベント「InterFM897 Tokyo Scene Live vol.3」の見どころは?

Shaula:yonawoは今若い子の中で人気って聞いてるんですけど、どういうアーティストですか?
エミカ:知ってから、「矜羯羅がる (kongaragaru)」って曲がYouTubeに上がってて。すごくインディー感のあるPVなんですけど、完成度の高い曲だなと思って。『Tokyo Scene』のTwitterからyonawoのTwitterにDMを送って。そしたら担当の人から連絡が来て、そこから東京に来る機会はないですか?って話をしてたら、その前の7月に東京でライブをしてて、圧倒的に良くて。その7月の段階では名前も知られてない状態だったのに、ライブの後に物販で人が並ぶくらいになってて。じわじわきてるなって。その後に番組でマンスリーをやってもらったんですけど。選曲が渋くて。(Frank)Sinatraとか、Arctic Monkeysとか。メンバーは若いんですけど、そういうルーツでこういう音楽になってるんだなって興味あります。あとライブで洋楽のカバーをやっていて、Alicia Keysやってて。
Shaula:え!ハードル高い!なかなかできないですよ。
エミカ:でもうまくyonawoに落とし込めてて。Nirvanaもやったりするんですよ。原曲と全く違ってて。自分たちのフィルターを通して落とし込むのがうまいんだなっていうか。
Shaula:最近のアーティストとかってジャンルを区別しないんじゃないかなって思うんですよ。私が若い頃は、パンクはパンクだけ聴くみたいなのがあったんですよ。区別しないのが今の時代のとてもいい流れなんじゃないかなって思います。阿部さんはどう思いますか?
阿部:調べれば調べるほど、すごく自然体な人たちなんだなと思って。もともと同級生で作られたバンドって聞いて。
エミカ:バンドの名前も、yonawoくんって子がいて、その子と元々バンドをやってたみたいでそのまま名前になったみたいで。仲間でバンドやってるんだなっていうのと、アートワークもメンバーが描いてて。ドラムの野元くんが絵が上手で、ジャケとかグッズのイラストとか。自分たちの中で完結してるすごく今時な感じで。
Shaula:面白い!