中畑清、4月3日水曜日、8年ぶりラジオ日本ジャイアンツナイター解説に復帰 開幕直前「今年のゲレ―ロはいいぞ」予言的中!?

■8年ぶりの『ジャイアンツナイター』

4月3日(水)17時55分から放送の『ラジオ日本ジャイアンツナイター』は東京ドームから伝統の一戦・巨人阪神戦を試合終了まで完全実況生中継する。解説には8年ぶりにラジオ日本の放送席復帰の絶好調!中畑清さん。

「画像がない分(リスナーの皆さんに)臨場感を味わって味わってもらえるように言葉でしっかりと伝えたい。そう思うとテンションも上がるよ」「時には褒めて、時には厳しく、喜怒哀楽を出して解説するよ。集中力を高めてワンプレイワンプレイを見落とさずにしっかりファンの皆さんに伝えたい」と豪快で熱血漢というイメージとは少々違った、繊細さ、細かい気遣いといった 部分も意気込みの中に垣間見える。

■今年のジャイアンツは・・・

さて、『ラジオ日本ジャイアンツナイター』のリスナーにとっては、今年の巨人がどうなのか気になるところだろう。中畑さんは「順調に来てると思うよ」と太鼓判を押す。「チーム全体が明るくなった。タツ(原監督)を中心にね。ファンやメディアへ(の対応が)オープン になったよ。若葉マークのコーチ陣(宮本和知、元木大介コーチ)がいいムード作りをしてる。(少年野球教室などで) 教え方を見ていてコーチへの適正はあると思う。プロと子供は違うと思うかもしれ ないけど、(今の巨人には)野球の楽しさを教えることも必要」と解説。

具体的な戦力はどうか。「4番岡本の後を打つ打者」と言う。「今年はゲレーロがいいぞ。スリ足打法にしてタイミングの取り方がコンパクトになった」と力説。その見立て通り、広島戦で活躍を見せた。一方、不安視されてい るリリーフ陣については「(新外国人の)クックは三振取れないから抑えは厳しいな。左の吉川(光夫)か(先発候補の)畠も面白いかも」と話す。

■3連覇の広島は?‘もう一つの’古巣は?

順位予想を訊くと、優勝はズバリ「巨人」。ただ広島は強いとみているという。「丸が抜けたけど、『育てて勝つ』という流れが出来てきている。なかなか取りこぼさないと思うよ。」と警戒。2015年まで指揮を振るっていたもう一つの‘古巣’DeNAはどうか?「ラミちゃん(ラミレス監督)が選手を信用して使えるかどうかだと思うよ」教え子の筒香については「『全日本の4番』と言われるようになって相当な重圧はあると思う。でも本人は過去最高の成績を残すと思う」

野球の話を始めると、ポンポン「中畑語録」が飛び出し、止まらない中畑さん。中継では「休みなくしゃべり続けるよ」とテンションは高い。聴いてるだけで元気になる明るさを出しながら、巨人がだらしない時はファンを代弁し厳しい言葉も飛び出すだろう。精神論だけではない。グラウンドの隅から隅まで見渡し、選手、ベンチの細かい動きを見逃さずに、耳の肥えたヘビーリスナーにも満足してもらえる解説が期待できそうだ。

■今年の『ラジオ日本ジャイアンツナイター』は?

中畑清さんをはじめ、今年は、巨人から日本ハム、ソフトバンク、そして米メジャーリーグも経験している岡島秀樹氏も解説者に加入しパワーアップ!巨人主催試合を中心に計57試合を中継予定。

 

ラジオ日本 ジャイアンツナイター
放送局:ラジオ日本
放送日時:2019年4月3日 水曜日 17時55分~21時30分
出演者:解説中畑清,実況石黒新平
番組ホームページ
公式X

※この番組は終了しました。

濱田マリ「お客さんがいなければ商売は始まりません」“家業”を手伝って学んだこととは?

フリーアナウンサーの唐橋ユミがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「NOEVIR Color of Life」(毎週土曜9:00~9:30)。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。各界を代表して活躍する女性ゲストが、自らの言葉でメッセージを伝えます。

今回の放送ゲストは、“モダチョキ”ことモダンチョキチョキズのボーカルで、俳優、ナレーターなど幅広いジャンルで活躍する濱田マリさん。幼少期の思い出などについて伺いました。


濱田マリさん



1968年生まれ、兵庫県出身の濱田さん。1992年に、関西発のエンターテインメントバンド・モダンチョキチョキズのボーカルとしてメジャーデビュー。バンド活動を経て俳優業に転身し、俳優・タレント・ナレーションなど、さまざまなジャンルで活躍中です。

◆クリーニング店の「看板娘」だった!?

唐橋:ご実家がクリーニング屋さんで、看板娘だったそうですね。

濱田:かつては(笑)。父親が経営していたドライクリーニング店があるんですけど、小学校の頃から「手伝いなさい」と言われていて、「部活動があるから嫌や」「友達とピザ食べに行くから嫌や」と、ずっと断っていたんですけど、成人のちょっと前くらいですかね。本気でちょっと手伝い始めまして。そうしたら「あ、この仕事は楽しいな」と。「父親すごいな」と分かりまして、一生懸命手伝っていました。

唐橋:お客さんと接するのも楽しかったですか?

濱田:そうですね。お客さんが持ってきた洗濯物を仕分けて、お父さんに洗ってもらって、きれいになっていく服を見ていると心が洗われると言いますか。それを受け取ったお客さんの笑顔ですとか、それでいただくお代金ですとか、本当に楽しいことばかりでした。

唐橋:濱田さんって幼いころから活発というか、性格は変わっていないんですか?

濱田:こう言っちゃなんですけど、性格は陰湿ですよ(笑)。カラッとはしていません。ジメッとしています。でもたぶん、私がコミュニケーション上手っぽく見えるのは、商売人の娘だからです。

唐橋:それはお父様を見習って……ということですか?

濱田:そうですね。あの人も家では何もせぇへん男ですよ。せやけどお店では本当に一生懸命仕事しているし、お客さんと接しているときの父親は“かわいらしいお兄ちゃん”って感じなんです。手のひらを返したような人格になっているのを不思議な感じで見ていたんですけど、お客さんと接していると、そういう感じに私もなっていったし(笑)。家族とトークするのも楽しいですけど、お客さんですよね、大切にしなければいけないのは。お客さんがいなければ商売は始まりませんし。そこでたくさんのことを学びました。

4月のマンスリーゲストは、ジャズピアニストの上原ひろみさんです。

<番組概要>
番組名:NOEVIR Color of Life
放送日時:毎週土曜 9:00~9:30
パーソナリティ:唐橋ユミ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/color/

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