番組初のベーシストがゲスト出演!一夜限りのスペシャルセッションも

ラジオ日本『オトナのJAZZ TIME』(毎週土曜日23時~24時)は、11月第2週のゲストに中村健吾さんを迎えて放送する。
リスナーからのこだわりのリクエストをもとに、往年のジャズを中心とした名曲・名演奏をお届けしている『オトナのJAZZ TIME』、通称“オトジャズ”。11月第2週は、NYと東京を行き来し常に第一線で引っ張りだこ、ウィントン・マルサリスやベニー・ゴルソンら錚々たる面々と共演しているベース奏者で作曲家の中村健吾さんを迎える。
以前、一緒にプレーしたこともある中村健吾さんとは久しぶりの対面。紗理にとっては、バークリー音楽大学の先輩でもある。音楽を始めたきっかけを尋ねると、最初に習ったのはなんとクラシックギターだったとのこと。しかもベースに転向したのは、高校生の時バンドを組むことになり、エレキベースだけ成り手がいなかったからだとか。そしてバークリーでチャールズ・ミンガスのサウンドに衝撃を受け、アコースティックベースに転向していまに至る。

そんな中村健吾さんは、番組始まって以来初のベーシストのゲストということで、リクエスト曲にもベース奏者としての視点からの分析や、ベースという楽器のポジションや役割についても解説。また、リクエスト曲のウィントン・マルサリスが演奏する「Stardust」がかかると、マルサリス氏との交流も披露。

そして番組の締めは、やっぱりセッション!!ということで、スタジオセッションを行うことに。ウッドベースとヴォーカルというデュオ演奏。紗理が選んだ楽曲は、ファッツ・ウォーラー作曲、アンディ・ラザフ作詞のスタンダード「Honeysuckle Rose」。
手短に打ち合わせた後、中村健吾さんのリードで始まると、フランス革命の時代に作られたというベースの、太く美しい音色がスタジオに満ち、紗理の歌声が重なってゆく。このセッションは、ぜひ番組を聴いて確かめて欲しい。


- オトナのJAZZ TIME
- 放送局:ラジオ日本 他2局ネット
- 放送日時:2021年11月13日 土曜日 23時00分~24時00分
※放送局によって日時が異なる場合があります。 - 出演者:紗理、ゲスト:中村健吾
※該当回の聴取期間は終了しました。