50歳を迎えたサンド富澤  「しっとりしたバースデーソングとかないのかね」と、楽曲の変更を要求

4月27日(土)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時~15時)が放送。この放送の3日後、4月30日に50歳の誕生日を迎える富澤たけしが、心境を告白した。

サンドウィッチマン・富澤たけし、伊達みきお

伊達:富澤たけし、4月30日で50歳。

富澤:ありがとうございます。

伊達:五十路。

富澤:50ですね、遂に。

伊達:これはもう、おっさんの極みですからね。50というのは。

富澤:まあもう、おっさん以外の何者でもないよね。40まではまだ「お兄さんだろ!」とか言えますけど。

伊達:50歳はなかなかですよ。もう何にも言い訳ができない。どうですか、50の心境は?

富澤:うーん……遂に来るとこまで来たなっていう、感じですけど。

伊達:まさかだよね、あのお前が50になるっていうね。あんな15歳だった、お前がね。

富澤:すごく言うけど、もう5か月もすりゃ、お前も50だからな。

伊達:(笑)

学生時代からの仲である2人なだけに、今年で50歳を迎えるという現実に驚愕しつつも、しみじみと現在の心境を語り合った。

そんな中、おじさんコンビ“サンンドウィッチマン”の片割れである富澤は、番組スタッフからのお祝いの定番となっている“スティービー・ワンダー”「ハッピー・バースデー」を流すという風習に、苦言を呈す場面があった。

富澤:いやいや、「50だし」って思っちゃうじゃん。なんかもうちょっと、しっとりしたバースデーソングとかないのかね。

伊達:なるほどね。別に喜んでないしっていうことですか? 50歳になるということを。

富澤:あんまうれしくはないよね。(年齢を)減らしたいくらいだよね、この歳になると。テンション上がることないですね。「50歳だ!」って。

サンドウィッチマン・富澤たけし、伊達みきお  ニッポン放送・東島衣里アナウンサー

富澤は“ノリの良いバースデーソング”と“50になることの憂鬱”という、乖離の大きさを受け止め切れないと、率直な気持ちを吐露。親切心とは理解しつつも、番組スタッフたちに今後の改善策を要求するのであった。

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サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー
放送局:ニッポン放送
放送日時:2024年4月27日 土曜日 13時00分~15時00分
公式Twitter

※該当回の聴取期間は終了しました。

GWは不思議な世界へ! 箱崎みどりアナウンサーおすすめ展覧会 ~今日、観に行きたい展覧会2選

【箱崎みどりのおさんぽアート】美術館や博物館へ足を運ぶのが大好きなニッポン放送アナウンサー・箱崎みどりが、おすすめの展覧会をご紹介します

今回はゴールデンウイークにおすすめの展覧会を一挙にご紹介します。日本編に続き、西洋編です。

出版160周年記念 不思議の国のアリス展 を訪れた、箱崎みどりアナウンサー

出版160周年記念 不思議の国のアリス展

ひとつめが、横浜高島屋8階にある横浜高島屋ギャラリーで開催中の「出版160周年記念 不思議の国のアリス展」。

出版160周年記念 不思議の国のアリス展

ルイス・キャロルと4人の画家がアリスの物語に添えた挿絵をお話の順に楽しめます。お馴染みのブルーではなく、赤いドレスのアリスもいますよ。

挿絵を描いた4人それぞれの比較ができるですが、私はルイス・キャロル本人の挿絵も好きです。

出版160周年記念 不思議の国のアリス展

『鏡の国のアリス』の鏡に入るシーンでは、1枚の紙の表裏に挿絵を印刷するという当時は難しいこだわりも。

出版160周年記念 不思議の国のアリス展

フォトスポットも豊富で、グッズ売り場でお土産を選ぶのも楽しいです。

ぜひあなたも、不思議の国や鏡の国に、遊びに行ってみてくださいね。

※主催者の許可を得て撮影しています。
(C) MPIL THE MACMILLAN ALICE TM
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デ・キリコ展 展示風景

デ・キリコ展

続いて、上野の東京都美術館で開催中の「デ・キリコ展」。

世界各地から集まった100点以上の作品で、デ・キリコ芸術の全体像に迫る大回顧展です。

私は、デ・キリコに、シュールレアリスムの作家というイメージを持っていたのですが、今回のデ・キリコ展を観て、そのイメージが変わりました。

白鳥のいる神秘的な水浴、1958年、ジョルジョ・エ・イーザ・デ・キリコ財団(ローマ)

ピカソと同じように、時代によって作風が変わり、試行錯誤を続けたデ・キリコ。今回は、作風ごとに作品がまとめられているので、見やすく、見応えがあります。

南の歌、1930年頃、ウフィツィ美術館群ピッティ宮近代美術館(フィレンツェ)

こちらは、ルノアール風のデ・キリコ作品です。

デ・キリコ展 展示風景

彫刻や、

デ・キリコ展 展示風景

舞台衣装も紹介し、まさにデ・キリコの芸術が一堂に会した展覧会です。

城への帰還、1969年、ジョルジョ・エ・イーザ・デ・キリコ財団(ローマ)

デ・キリコの多くの作品を通して、画家の飽くなき探求心・向上心に触れてください。何だか、観ているだけでもデ・キリコのパワーをもらえて、やる気が出てきますよ!

『デ・キリコ展』は、東京都美術館で、8月29日(日)までです。

※写真は、主催者の許可を得て掲載しています。
(C)Giorgio de Chirico, by SIAE 2024

 

出版160周年記念 不思議の国のアリス展
会期 4月17日(水)~5月6日(月・休)
入場時間 10:00〜18:30(19時閉場)※ 最終日は16:30まで(17:00閉場)
▼横浜高島屋ギャラリー<8階>
〒220-8601 横浜市西区南幸1丁目6番31号
■横浜駅西口より徒歩1分
(C)MPIL THE MACMILLAN ALICE TM

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デ・キリコ展
2024年4月27日(土)~8月29日(木)
休室日 月曜日、5月7日(火)、7月9日(火)~16日(火)
※ただし、4月29日(月・祝)、5月6日(月・休)、7月8日(月)、8月12日(月・休)は開室
開室時間 9:30~17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
▼東京都美術館
〒110-0007東京都台東区上野公園8-36
■JR上野駅「公園改札」より徒歩7分
■東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅「7番出口」より徒歩10分
■京成電鉄京成上野駅より徒歩10分

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