元厚労省官僚 豊田真由子がラジオ初出演~これまでとこれからのコロナ対策を生放送で語る

元厚生労働省官僚・元衆議院議員の豊田真由子がニッポン放送の朝の情報バラエティ「垣花正 あなたとハッピー!」(月〜木 8時〜11時30分)の6月2日(火)の放送にゲスト出演することが決定した。

ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」6月2日(火)8時~11時30分

全国で緊急事態宣言が解除されたとはいえ、新型コロナウィルス感染拡大防止に向けた対策はまだまだ必要な状況。元厚生労働省のキャリアを生かした分かりやすい解説でテレビや新聞で活躍中の彼女だが、ラジオ出演は今回が初めて。

当日は1時間以上にわたりコメンテーターとして生出演し、国会議員をやめてからコメンテーターとして活躍するまでのいきさつ、また、新型コロナウィルスのこれまでとこれからの対策について語る。

元厚生労働省官僚、元衆議院議員の豊田真由子がラジオ初出演する「垣花正 あなたとハッピー!」は6月2日(火)午前8時から。

<豊田真由子プロフィール>
1974年生まれ、千葉県船橋市出身。 桜蔭中学校、桜蔭高等学校、東京大学法学部を卒業後、厚生労働省に入省。ハーバード大学大学院へ国費留学、理学修士号(公衆衛生学)を取得。 医療、介護、福祉、保育、戦没者援護等、幅広い政策立案を担当し、金融庁にも出向。2009年、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部一等書記官として、新型インフルエンザパンデミックにWHOとともに対処。 帰国後、厚労省で高齢者福祉に携わる中、東日本大震災による国の混乱を目の当たりにし、一念発起、2012年、公募に応募し、埼玉4区から自由民主党公認を得て出馬。「地盤看板カバン無し」の逆境の中、毎日早朝から駅に立ち、地元をくまなく歩き、徐々に支持を獲得、衆議院議員2期、文部科学大臣政務官、オリンピック・パラリンピック大臣政務官などを務めた。

<番組概要>
■番組タイトル:ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』
■放送日時:6月2日(火)8時~11時30分 生放送
■パーソナリティ:垣花正
■アシスタント:熊谷実帆
■番組メールアドレス:happy@1242.com
■番組ハッシュタグ:#happy1242

◆この番組は、radikoのタイムフリー機能で、放送1週間後まで聴くことができる。
http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20200602080000

 

アフターコロナの恐怖~スペイン風邪の10年後に起こった大恐慌

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(1月15日放送)に内閣官房参与で外交評論家の宮家邦彦が出演。飲食店の取引先などに支給する最大40万円の中小事業者向け一時金の概要を経産省が発表したニュースについて解説した。

2021年1月13日、発言する菅総理~出典:首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/actions/202101/13corona.html)

タクシーや旅館、飲食店の納入業者などにも最大40万円の一時金を支給へ

新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を受け、経済産業省は1月14日、飲食店の取引先などに支給する最大40万円の中小事業者向け一時金の概要を発表した。食品や割り箸などを飲食業に提供する事業者と、農家や漁業者の他、人の流れが減少したことで影響を受けた事業者も対象とし、旅館や土産物店、観光施設、タクシー会社などを想定している。

飯田)2021年1月、または2月の売り上げが、前年の同じ時期と比べて半分以上減ったことが条件になるということです。

宮家)私は専門家ではありませんが、対象を拡大したということは評価すべきだと思います。しかし、おそらくこれだけだと十分ではないですよね。1990年代辺りから経済のサービス化ということが言われて、製造業よりサービスの比重が増えて来て、いまのサービス産業があるわけですが、コロナというのは、サービスを徹底的に叩きましたよね。

【東京都らが緊急事態宣言を要請】面談後、報道陣の取材に応じる小池百合子都知事(右)、西村康稔経済再生担当相=2021年1月2日午後、東京都千代田区

痛手を受けるサービス業~経済格差がさらに広がる可能性も

宮家)私が心配するのは、もちろん感染の拡大、患者さんの増加というような問題もありますが、どれくらい続くかわからないコロナ禍が経済に与える影響、特に、経済格差が広がる可能性を心配しています。こんな状況なのに株はいま2万8000円なのでしょう。素人なので「なぜなのか」と思ってしまうのです。ということは、ここで儲かる人は儲かっていて、そうでない人との差がどんどん広がっているということです。

飯田)株価は上がっていますね。

宮家)トランプ現象というのも、「忘れ去られた白人労働者層の怒り」が爆発した結果なのです。日本は幸いなことに、ヨーロッパやアメリカと違って、それほど格差が広がっているわけではない。しかし、不満がないわけではないと思います。やはり苦しい生活をされている方がたくさんいて、それが確実に増えているのです。それを考えると、サービスが痛手を受けているときに、何らかのことをしなくてはいけないというのは、正しい。しかし、これでどのくらい回復できるかというのは、私にはよくわかりません。

飯田)確かに、雇用の受け皿の部分でも、サービス業、特に飲食や宿泊が大きな比重を占めていて、そこが大打撃を受けたということは、かなり影響を与えますよね。

宮家)日本の社会はどちらかと言うと安定している方だし、民度も高いし、それほど深刻に考えていませんが、全体的な流れを見ると、コロナが一巡したところで大きな経済のダメージが全国で起きたならば、必ずドロップアウトしてしまう人たちが出て来るはずなのです。そのような人たちをどのようにして少なくするか、救うか、ということが日本社会の将来の安定に関わって来ると思い、私は非常に心配しています。

新型コロナウイルスの変異種発生を受け、欧州から到着した旅客に防護服で対応する検疫担当の職員 撮影::2020年12月28日午前、成田空港 ©共同通信社

スペイン風邪流行の10年後に起こった大恐慌

飯田)宮家さんは、以前から外交や安全保障の面で、1930年代に近いのではないかというお話をされています。あの時代は確かに経済の面で言うと、例の「暗黒の木曜日」という大恐慌が起こった。その部分にも近づいて行っているのではないかという嫌な予感がしますね。

宮家)あのときも、その10年くらい前にスペイン風邪があったのですよね。

飯田)そうですね。

宮家)そのスペイン風邪が大恐慌に直接つながったわけではないのですけれども、第一次世界大戦をやっているときにスペイン風邪があって、大きな傷ができたのだと思います。それが大恐慌という形で追い討ちをかけられた。そこで不満が出て来て……という流れは、完全に同じことが繰り返されるわけではないけれども、歴史は韻を踏むわけです。同じことが繰り返されるということを心配しているわけではありませんが、人間はそれほど変わりませんからね。そこが心配ではあります。

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