半崎美子、突然の・・・!?

(左から)森川由香、半崎美子、原田アナウンサー

ラジオ大阪(OBC)で放送中の『原田年晴 かぶりつきマンデー!』はラジオ大阪アナウンサー原田年晴と森川由香がお送りする情報番組です。4月18日(月)は「ショッピングモールの歌姫」としても知られるシンガーソングライターの半崎美子をゲストに迎えました。デビュー5周年を迎え、新曲「蜉蝣(かげろう)のうた」をリリース。その新曲の話はもちろん、活動の原点であるショッピングモールでのミニコンサートがコロナ禍でできなくなってしまった時の思いなどを語っていただいたのですが、最後は思わぬ方向に?

 

半崎ファンの原田アナウンサー。というのも、闘病中にたまたまラジオで聴いた半崎の曲が胸にささり、涙が止まらなかったそう。復帰後、半崎に会いたいとある方を通して実現しました。今回、久々の再会に喜びっぱなしの原田アナウンサー。和やかな空気に包まれつつ、笑いもありと終始楽しい時間となりました。

 

原田:お待ち申し上げておりました。半崎さんのある曲でファンになったんですが、どうしても会いたいと思っていて、天童よしみさんにお願いして(笑)西宮ガーデンズで一緒にキャンペーンするというのを聞いて、「一緒にキャンペーンするなら会わせてください」と。だから天童さんに会うと「原田さんは半崎さんやからね」といつも言われるんです。

全員:(笑)

原田:ショッピングモールで歌って人を集めて…

半崎:モールで歌う、サイン会でおひとりおひとりと会話させて頂くというがセットで、その対話で自分自身も励まされてきました。コロナでそれができなかったのが、はがゆい2年間でした。

原田:歌い終わってからが仕事ですもんね。

半崎:ひとりひとりにお話しを聞いて答えて、3~4時間かかるんですが、(コロナでそれができなくなって)この時間が自分にとっての生きがいだったと感じました。言葉を発せずとも、お互い顔を見ただけで涙を流しあったりと通じ合う空間で、みなさん並んで待ってる方はずっとその様子を見ているから、自分だけじゃないんだという連帯が生まれて…オープンの場所だからそれが生まれるのだと。

原田:涙を流す方、心を打ち明けて気持ちよく帰られる方もいらっしゃいますよね。

半崎:そうですね。普段なかなか思っていても引き出せないことや、ご自身の切実な思いや背負っている問題というのを第三者だから話せるというのもあると思います。

原田:その(ショッピングモールでの)キャンペーンが久々にできたそうで。

半崎:はい、久しぶりに札幌でできました。新曲の発売日に、限定的だったんですけど。まだ人を集めることは難しいのでサプライズという形で。事前告知なしで、平日のお昼にたまたまそこにいた方のみへのLiveになりました。久々にその(ショッピングモールで歌うこと)感覚を取り戻して、サイン会もさせていただきました。

原田:歌い始めたらお客さんは集まって来ました?

半崎:来ました、来てくださいました。個人でやっていた時はリハーサルの時に話しかけて、来てもらったりしたけど、今回もリハーサルの時にお客さんが集まってくれました。

原田:感覚は何とも言えなかった?

半崎:何とも言えなかったですね、胸がいっぱいでした。ショッピングモールだからこその出会い、例えばご年配の方から「70年生きてて初めてCDを買いました」とか、絶対にショッピングモールでしか出会えない方たちがいて、小さな子供連れの方とかもいらっしゃって、お子さんがいるから「お弁当ばこのうた」とかに曲を変えて、全然新曲を歌ってない(笑)

原田:どういうことですか、キャンペーンになってないじゃないですか、レコード会社の方怒りますよ(笑)

森川:やさしいお人柄がほんと出てますよね。今も目がキラキラされてて。

原田:これからはコロナもおさまりつつ、そういう世界が普通になればなぁと思いますよね。

半崎:直接、場を分かち合うのはリモートでは経験できないことなので、代替不可能と思いました。

原田:デビュー5周年のシングル「蜉蝣(かげろう)のうた」というのが4/6に発売されましたが、作詞作曲が森山直太朗さんの曲なんですね。森山直太朗さんとの交流は日頃からあったんですか?

半崎:個人で活動していた時から親交はあったんですが、音楽を一緒に制作をするのは今回が初めてです。

原田:どういうきっかけなんですか?

半崎:デビュー5周年ということもあって、新たな試みとして、これまで自分で作った曲を発売してきたんですけど、楽曲を授かってそれを自分で表現することにチャレンジしてみたいな、ちょっと新しい世界を見てみたいなと思った時に、尊敬する直太朗さんにお願いしたんです。

原田:直太朗さんはすぐOKくれたんですか?

半崎:それがすぐOKくれたんですよ!ダメ元だったんですけど、私の活動も知っててくださってて、直太朗さんも同じように一人でやっていた時期もあったので、ご自身とリンクするところもあったんだと思います。

原田:曲を聞いてて、直太朗さんも半崎さんのことをよく知ってるんやろうなという楽曲になってると感じました。

半崎:そうなんですよ。まずは私の活動の話もそうですし、曲もかなり聞きこんでくださって、私の歌声を聞いて、導かれるようにこの曲を書いて…。直太朗さんの曲でありながら、自分自身の曲のように感じました。

原田:あんまり違和感なく、半崎さんの曲そのものだなぁ、さらに世界感が広い、大きいですよね。

半崎:そうなんですよ、ああいう形で余白を残して聞き手に受け取り方をゆだねるというのがすごく直太朗さんの世界だな、広さと深さと奥行きがあって…

原田:ゆっくりとかみしめて聴いていただきたいですね。

半崎:そうですね、はい。

原田:そして歌いやすいですよね。

半崎:そうですね、キーの高さ低さというのはかなり幅広いんですけど、私自身になじむように書いてくださったので歌いやすいです。

原田:直接レコーディングでは会われたんですか?

半崎:会いました。細かく歌のディレクションをして下さったりだとか、ご自身の作品を発売するのと同じ熱量で最初の打ち合わせからずっと携わってくださいました。

原田:このCDのできあがり、なんとおっしゃってました?

半崎:これは、美子ちゃんが一番自分自身を表現できる…

原田:ちょっと待って下さい、美子ちゃん?!

半崎:(美子ちゃんって)言ってくれてます。

森川:なんでそこで嫉妬するんですか!

全員:(笑)

原田:私も、美子ちゃん(って呼んで)はダメですか…

森川:やめてください、チェック入ります!

全員:(笑)

原田:わかりました…

森川:半崎さんでお願いします!

原田:半崎さん…私も何を話してた忘れました(笑)

森川:(笑)直太朗さんがどう思われてたかですね。

半崎:デモの楽曲は直太朗さんが歌っていたので、感動とともに自分自身が自分のものにできるのか自信がなかったんですよね。でも、ちゃんと着地は私の歌声で表現できるものに仕上がってるから自信持って歌ってくださいって言ってくださって…

原田:ぜひお買い求めになってゆっくり家で何度も聞いていただきたいですね。この「蜉蝣(かげろう)」というのは、昆虫の「蜉蝣」ですね。

半崎:そうですね。

原田:カップリングが「地球へ」という曲ですが、このCDを開けると「地球へ」の楽譜がついているんですよ。

森川:CDとしては珍しいですね。

原田:昔、松山千春さんがアルバム出した時は必ず楽譜がついてたんですよ。で、ちゃんと楽譜付けんねんなぁと思ました。

半崎・森川:え~!?

原田:この楽譜を見た時、合唱・コーラスで使ってほしいのかなと思ったんですけど?

半崎:まさにそうですね。なので合唱バージョンも収録してます。みなさんに歌っていただきたい、地球へのメッセージを次世代の子供たちにも歌っていただきたいです。

原田:コーラスグループに歌ってもらうのが意外と波及効果があるんですよね。広まりやすい、NHKの合唱コンクールで使われたら一気に広まりますよね。ぜひこれをね、NHKの方お聴きでしょうか、ぜひこれをね、使って下さい。私の方からも頑張ってNHKの方に言ってみます。

森川:原田さん、そんなツテあるんですか?

原田:と言っても集金にくるおじちゃんに…

全員:(笑)

森川:でも皆さんがやってくれたら「やたら集金の時にこの歌やって下さいって言われる」ってなるかも?!

原田:みんなが「地球へ」って言っていけば…だんだんと広がって…

半崎:それで広がったらスゴイですよ、そんな広がり方、初めてですよ!

原田:みんなで「地球へ」「地球へ」って言いましょうか(笑)

森川:エエ曲やなって(笑)

原田:でもね、第一歩として、先生の副読本に載ったんですよね。

森川:すごい!

半崎:教材ですよね。

原田:教科書じゃないんですけど、副読本に載ると先生が選んで教えることが可能になるんですよ。

半崎:そうです、よくご存じで!

原田:それに載る載らないも難しいですよね。

半崎:そうですよね。それに載るだけでも、皆さんに選んでいただいてうれしいです。

原田:今ラジオをお聴きのコーラスをやっていらっしゃる方、ぜひ、歌っていただけませんか?半崎さんからも言うて下さい!

半崎:ぜひ、歌っていただいて、歌う喜びも私もデビューしてから感じるようになったし、皆さんで一緒に歌いながら、この「地球へ」の歌を伝えて、個人個人メッセージもあると思うんですけど、歌を通してだと伝わりやすいですし。ぜひ歌っていただいて、私も大阪でコンサートがあるんですけど、なんかみんなで一緒にコーラスできたらなぁ…

森川:11/27にNHKホールで「5周年記念集大成ツアー2022」を行うんですよね。

半崎:そうなんですよ。実は以前も集大成のツアーの時にも、応募していただいて合唱の皆さんにステージに立っていただいたんです。なので、突発的に思いつきましたけど、11/27に合唱したいという人がいたら…どうしたらいいですか?

全員:(笑)

原田:ホンマに思いつきで…

森川:大人のチカラで…

半崎:そうですね。

原田:半崎さんのホームページに詳細が載るかもしれないので、練習しといてもらったら出れるかもしれない…ということに今はしときましょうか。

半崎:はい、今ひらめいたんで(笑)

原田:決まったらこの番組でいち早くお伝えします!

半崎:やった!!

原田:決まったら、すぐ教えて下さい!すぐ知らせて下さい!

半崎:もちろんです!逆に番組で募集してください。

原田:ぜひ歌いたいという、合唱団のメンバーの方は番組にメッセージ下さい。半崎さん、ありがとうございました。

半崎:ありがとうございました。

 

半崎の突然の思いつきで、「地球へ」を歌ってくれる合唱グループを募るかも!?という方向になった今回の出演。半崎本人や番組スタッフ、そしてリスナーにとっても楽しみな所となりました。果たして11/27、実現するのでしょうか!?

 

※「半崎」の「崎」の正しい漢字は、つくりが「立+可」になります。機種依存文字となるため「崎」を使用させて頂いております。ご了承ください。

原田年晴 かぶりつきマンデー!
放送局:OBCラジオ大阪
放送日時:毎週月曜 11時00分~14時00分
出演者:原田年晴、森川由香、半崎美子
番組ホームページ

※該当回の聴取期間は終了しました。

Mrs. GREEN APPLE大森元貴「1週間会わないことが、あまりなかったので…」メンバーと久々の再会で“成長”を実感!?

3人組ロックバンドMrs. GREEN APPLE(大森元貴(Vo/Gt)、藤澤涼架(Key)、若井滉斗(Gt))がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」。この記事では、4月15日(月)放送の模様を紹介します。


Mrs. GREEN APPLE(左から)藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗


大森:先週4月12日(金)にMrs. GREEN APPLEの新曲「ライラック」をリリースしたばかりでございます! ミュージックビデオも公開されました!

これは、あらためてまたゆっくり話したいのですが、もう情報量が多いので! ミュージックビデオを何回も観ていただいて、ぜひ感想をお待ちしています!

――ここでMrs. GREEN APPLEの新曲「ライラック」をオンエア



大森:今日の放送テーマは「僕達の今」でしたが、どうでしたか?

(先日まで若井は仕事で韓国へ、大森はニュージーランドへ、藤澤は秋田・佐賀へ行っていたことについて触れ)

若井:それぞれが、いろいろなところで、いろいろな経験をしてきたんだなと思いました!

大森:なんかいい機会だったよね。

若井:なかなかこうやって、それぞれで動くことは、あんまりないからね!

大森:まず1週間会わないっていうことが、あまりなかったですよね。

若井:それも新鮮だったし!

藤澤:旅に出て、1週間ぶりに集まったときに、ちょっとなんか、たの……なんていうのかね。

若井:恥ずかしがるなよ(笑)。

大森:成長した姿みたいな(笑)?

藤澤:そうそう、それ!

番組では他にも、リスナーのメッセージを紹介。「海外に行くときに絶対に持っていったほうが良い物」について語り合う場面もありました。

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4月15日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月23日(火)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/

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