リスナー感謝イベント「浜祭」今年も開催決定!2024年11月4日(月・振休)


文化放送は、地域連携型リスナー感謝イベント「浜祭」を今年も開催することを決定した。今年は11月4日(月・振替休日)の開催となる。

文化放送が2007年から浜松町一帯で開催してきた地域連携型リスナー感謝イベント「浜祭」。2019年の開催後、コロナ禍の影響によりリアルイベントとしての開催を中止していた本イベントは、昨年4年ぶりの開催を果たし、文化放送・増上寺・都立芝公園などを会場に、浜松町一帯でのべ10万4000人の来場者を迎える大盛況となった。

今年の開催日は11月4日(月・振休)で、午前9時00分から番組公開生放送のスタートを予定。当日は文化放送でお馴染みのパーソナリティ、アナウンサーらが登場し、番組公開生放送や各ブース展開などで来場者を迎える。
会場は今年も増上寺のほか、都立芝公園、文化放送1階サテライトプラス、12階メディアプラスホールなどを予定しており、公開生放送のほか、番組企画、展示・体験ブース、物販ブースなど、今年も沢山の企画を準備中。(*詳細は今後順次発表される)

【イベント概要】
■タイトル: 浜松町ハーベストフェスタ 浜祭2024
■開催日時: 2024年11月4日(月・振替休日) 午前9:00開始予定 (終了時間は現在調整中)
■会場(予定): 増上寺、都立芝公園、文化放送1階サテライトプラス、12階メディアプラスホール
■内容: 番組公開生放送、番組企画、各ブース展開など

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「日本政策投資銀行」破綻企業を再生へ ゾンビ企業復活に必要な好景気

416日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、火曜コメンテーターで上武大学教授の田中秀臣氏番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーが、日本政策投資銀行が立ち上げる中堅・中小企業向け投融資の専用ファンドついて意見を交わした。

ゾンビ企業が生き返る、経済状況全体を改善する金融と財政政策の組み合わせ

日本政策投資銀行は月内に、破綻した中堅・中小企業に投融資する専用ファンドを立ち上げる。スポンサー企業を見つけるまでの間のつなぎ資金の供給などで企業の再生を後押しする。 

投融資の対象は法的整理や私的整理を申請し、再建手続きを進める中堅・中小企業年間売上高が最大数百億円程度で、過剰債務を減らせば競争力を取り戻し、地域の活性化にも貢献できる企業などを想定する国内の倒産件数は9年ぶりの高水準にある。 

(寺島アナ)破綻した中小企業の再生を後押しする動きですが、これは田中さん、どうご覧になりますか?」

(田中氏)政策投資銀行さんが、自分の意義を高めるためにやってると思いますけど、よく“ゾンビ企業”って話あるじゃないですか? 追加融資を受けないとつぶれちゃう、過剰債務を持っている企業や、営業不振である企業。この三条件が合わさったゾンビ企業が、ゼロゼロ融資なんかで生きながらえていて今は金利が上がっているので倒産が増えている、と中小企業のなかのゾンビ企業比率は非常に高いという問題があるんです 

田中氏はゾンビ企業を再生させる方法を指摘する。 

(田中氏)でもゾンビ企業って景気が良くなるとすごい減るんですよ。統計でも明らかで、アベノミクスで積極的な金融緩和をしたときゾンビ企業の比率が先進国のなかで日本が最も低くなったんです。それまでは高かったのに、ゾンビ企業が生き返ったんです。素晴らしいものを作っても、買われなかったらだめじゃないですか?私がキレッキレのコメントをSNSでつぶやいていても、ラジオ局にお呼びがかからなければここで喋れないし売上ゼロなわけです。そういった違いですよ

(寺島アナ)企業からしてみれば売れなきゃしょうがないですよね」

(田中氏)日本政策投資銀行さんは、ゼロゼロ融資が打ち切られて苦しい中小企業を再生させる意気込みは素晴らしいですけど、経済状況全体を改善する金融と財政政策の組み合わせをやれば、ゾンビ企業が無くなって政策投資銀行さんの仕事はなくなるんです」

(寺島アナ)「政策投資銀行さんの仕事がなくなるのは良いこと?」

(田中氏)「良いことです。日本政策投資銀行さんは素晴らしいことをしたいわけですが、景気が良くなったらその仕事はいらなくなっちゃいます。公的な金融機関が本当にいる?っていう問題もあります」

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