西城秀樹特集…絶叫型の歌唱法が確立したのはあの曲からだった!

5月4日放送の「くにまる食堂」(文化放送)では、4年前の5月にこの世を去った西城秀樹さんが、今年デビュー50周年イヤーを迎えるということで、「西城秀樹特集」をお届けし、オトナの歌謡曲プロデューサーの佐藤利明さんに解説いただいた。

野村邦丸アナ「単刀直入に聞きます。西城秀樹さんのデビューは何年でしたっけ?」

佐藤利明「1972年3月25日、日本ビクターから“恋する季節”でデビューしました。この時17歳。キャッチフレーズは“ワイルドな17歳”。秀樹さんって小学生のころからお父様の影響で洋楽が好き。エレキギター、ベース、ドラムを勉強。小学4年生の時にお兄さんとバンドを組んで、ベンチャーズ、ローリング・ストーンズ、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョップリンの影響を受けている。中学生の時には、リードヴォーカルに。高校1年の時、R&B喫茶で歌っているところをスカウトされて上京。そのまま3学期の3月にデビューという」

邦丸「元々、西城秀樹さんの音楽性は洋楽にあったんですよね」

佐藤「60年代のロック。スト-ンズ、ジミヘンとか僕らと同じなんですよ。それをステージで体現していくから、作詞家、作曲家、プロデューサーはものすごくおおきな器を感じて、秀樹さん1人でミュージカルが出来るとか音楽の中でステージが出来るみたいなイメージで多分作っていったんです」

邦丸「シンガー西城秀樹の転機となるのが1973年に発売された“ちぎれた愛”」

佐藤「ロックシンガーのようにシャウトする絶叫型の歌唱法はここで確立しました。私は小学生でロックというものがわからないんだけど西城秀樹さんのシャウトする姿にロックシンガーを見てたんですよ」

邦丸「”好きだ、好きだ、好きなんだよー”は当時のバカな中学生はマネしたわけです。秀樹さんは18歳でしょ。歌唱力と表現力、これがすごいよね~」

佐藤「ワイルドだけど優しいっていうね。そのキャラクターイメージをきちっと提示してサウンドに負けてないというか逆にサウンドを引っ張っていくね、絶叫型の歌唱法がこれから秀樹さんのスタイルになっていく。これが70年代80年代のイメージを作っていくんですね」

この後も、番組では西城秀樹さんの曲を紹介するとともに、佐藤利明さんに当時の状況について解説いただいた。

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(監修者:東京・池袋占い館セレーネ所属 小林みなみさん)





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■監修者プロフィール:小林みなみ(こばやし・みなみ)
編集・ライター。出版社、大手占いコンテンツ会社勤務を経て、フリーランスに。会社員時代に占いに初めてふれ、その世界にはまる。現在は、雑誌・Webで占い記事をメインに執筆している。

■協力:東京・池袋占い館セレーネ
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